ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ピルニッツ城
フリーランスで働く人が多い
ちなみにアーティストビザで
滞在している人もベルリンには多いようです。
ドイツでフリーランスとして働くには、
ドイツに入国後
「フリーランスビザ」の申請が必要です。
日本人は滞在ビザがなくても
90日間ドイツに滞在できますが、
ビザの申請から配給までには
時間がかかります。
なので入国後、速やかに
準備を開始するのがおススメです。
必要な書類は大まかに
以下の通りです。
①記入済みのビザ申請用紙
②有効なパスポート
③写真2枚
④旅行健康保険証
⑤ビザ申請料金
⑥今年度の収入見込み
⑦銀行の残高証明
ここからは外国人局の担当者によって、
提出を要求される可能性がある書類です。
・職業経験、資格を証明するもの
・前の顧客など第三者からの推薦状
・実績を証明するもの
・45歳以上の場合は年金貯蓄の証明書
必要な書類もビザが発給される基準も、
ザックリ言ってしまえば、
ドイツでフリーランスとして収入を確保して、
生活力があることを証明できることです。
そしてビザとは別に、税務局に
税金番号の申請をする必要があります。
ただし税務署は、あなたにドイツで
フリーランスとして働ける滞在ビザを
所有しているかは把握していません。
なので税務職から納税番号を
支給されても、就労ビザが
下りるまで活動は控えましょう。
ヨガのインストラクター、ダンサー、
Webデザイナー、写真家など
ドイツではフリーランスとして働ける
職業は多くあります。
ドイツは日本人に対して
友好的ということもあり、
ビザ申請のハードルはさほど
高くありません。
ですが収入が不安定だったり
生活するのに不足しているとみなされると、
ビザの延長はやや大変なようです。
私の周りにもフリーランスとして
働いている方がいますが、
毎回ビザ延長の申請が
憂うつだと言っていました(-_-;)
それでもフリーランスの魅力は、
自由に、自分の好きなことで
生計を立てられること。
会社員のような定期収入という
安定性はありませんが、
11月のセッションは
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① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
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