ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
日本語にも方言があるように、
英語でも各国・地方で
方言というか、特徴があります。
日本では英語は、
アメリカ英語の学習が主流ですよね。
私も日本では、アメリカ英語を
耳にすることが多かったですが、
ヨーロッパは
イギリス英語が主流。
慣れるとイギリス英語は
聞きやすいと言われますが、
確かにそうかもしれません。
おととい、
会社にアイルランドから
電話がありました。
という男性でした。
そこまではスムーズに
彼の言うことは分かったのですが、
その後の話が、
どうもイマイチ分からない。
質問に答えると、
「いや、そうじゃなくて…」
と言われる。
分からないのは、
「アイルランド訛のせい?」
そう思いながら、
私も何度も聴き直しました。
そして分かったことは、
彼は全く私が
予想もしていなかった
質問をしていたんですよね。
あー、そういうことですか。
と理解できたことに安堵しつつ、
質問に答え、
なんとか会話を
終わらせることができました。
そして今日は
イギリスから電話がありました。
質問は問題なく理解できて、
すぐに答えられたんですよね。
なぜかというと、
その直前までメールで
商品や販売条件について
やりとりしていたから。
つまり初めから、
何の話か分かっていたのです。
実はこういうことは、
スーパーのレジ会計の時にも
起こります。
普段言われない事、
まったく予想外のことを言われる。
すると、
「え?なんて言ったの?」
となります。
でもこれは、必ずしも
語学力の問題ではないと
最近感じています。
日本語でだって、
まったく人から予想外の
ことを言われたら
「?」
となることが多いはずです。
科学的にも
証明されていることですが、
人間の脳は常に、
省エネで活動しようとしています。
なので通常は、
経験などに基づいて
逆に予想外とか
状況に反することを言われると、
把握に時間を要したり、
理解できなかったりします。
ドイツに長く住んで思うことは、
物事の背景や文化・歴史などを
幅広く知っているコトで
会話は成り立つ、
ということ。
なので英語でもそれ以外でも
外国語を学ぶなら、
歴史も文化も一緒に
学ぶ必要があります。
そうすることで、
相手の言っていることが
聞き取れているのに、
意味が分からない、
ということは減ります。
だからただテキストで
例文を解くだけじゃなくて、
海外の映画やテレビ番組を見たり、
ニュースを読んでみる。
文化や歴史など幅広く
興味を持つことも大切です。
その国についての知識を増やすだけで、
あなたの「語学力」は必ず
アップしますよ♡
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