ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
今日はクライアント様から
頂いたご質問にお答えしますね。
「 海外で働くには
高い能力がいるのでは
ないかと思います。
なるようにす
なるようになりますか？ 」
ボーデン湖
どの国でも仕事の基本って
同じではないでしょうか。
どの仕事にも意味があって、
逆に意味がない仕事は
変えたり省略する必要がある。
日本で秘書として勤務していた
法律事務所でもトップの
弁護士からは、
「考えながら仕事しろ！」
とよく言われた
（というか怒られた）ものです(;'∀')
この教えは
海外でもよく役に立っています。
つまり海外でも日本でも
働き方の基本は同じかな、
と思います。
もちろん職種や会社を変われば、
仕事内容は異なりますが、
これは日本でも同じですよね。
私は日本で弁護士秘書でしたが、
ドイツで就職して、
貿易事務に携わりました。
だから初めてなことも
沢山あったし、
当時の上司から学んだことも
多くあります。
そして同じ職種でも
会社が変われば、
商品やシステムについて
学ぶ必要があります。
でも一つだけ大きく違うのは、
仕事の進め方。
日本では上司や先輩から、
仕事の指示がきて、
それをこなすトップダウン式の
経営方式が取り入れられています。
だけど、ドイツなどの欧米では逆。
もちろん最初は先輩や上司から
仕事を教わり、
その通りにこなしていきます。
そう思って上司に
業務の進め方について
何度か変更を
提案したことがあります。
自分で考えても
どうしても行き詰った時には、
上司に状況と問題点を伝えて、
一緒に考えていきます。
だから海外では、
言われたことをただするより、
自分で考えて仕事をする
能力が求められます。
そのためには、
・理論性
・分析能力
・問題解決能力
などが必要になります。
私の昔の日本での上司が、
「考えながら仕事をしろ！」
と言っていたのも、
結局同じことなのかもしれません。
理論性を持って、
仕事が効率的か分析する。
効率が悪かったり、
トラブルが起きたなら、
解決策を考えて、改善していく。
特に問題解決能力は、
海外の色々な職種の求人で
求められるソフトスキルです。
もし自分に足りないと思う
能力があるのなら、
今のうちから鍛えおきましょう♡
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