ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
リューベック
昨日はドイツの日系企業で働く
メリット・デメリット
についてお伝えしました。
先日クライアント様から、
これと少し関連した内容で、
「ケイコさんが日系企業ではなく、
現地企業に
転職したのはなぜですか」
とご質問いただきました。
なので今日は、
私がドイツの現地企業で
働くことになった
経緯について書いていきますね。
私は、ドイツの日系企業で
13年ほど働いた後、
5年前に今の
ドイツ企業に転職しました。
でも正直言うと、私は最初から、
現地企業に転職するつもりが
あった訳ではなく、
偶然の成り行きでした(;'∀')
というのも、前の日系企業は
とある日本人向けの
リクルート会社の紹介で入社。
だけど残業の多さなどで
ダウンし1年で退職しました。
それでも私は当時から、
将来は日本人向けに
就職のサポートをしたいと
考えていました。
なので退職後、
前の会社を斡旋してくれた
リクルーター企業への
転職を狙っていました。
でもそのリクルート会社からしてみれば、
私が退職した会社は、
私以上に大事なお得意先です。
というのも人材紹介会社は、
企業側から紹介手数料で
収益を上げています。
なので、お得意様の手前、
私をすぐに
採用することは出来ないので、
数か月待つように言われました。
一方で私は、
失業手当をもらうために
労働局に失業者登録をして、
就活もする必要がありました。
失業者登録は、結構面倒(-_-;)
労働局は、私の都合は構わず、
毎週のようにドイツ企業の
仕事の求人募集を送ってきました。
でも私は、そもそも日本人で、
ドイツ語もネイティブではないのに、
現地企業で就職するなんて、
無理だと思っていました。
なので、
「業務内容が合わない」
「提示給与額が低すぎる」
などと理由をつけて、
履歴書を送りませんでした。
履歴書やカバーレターのチェック、
「でも私は、日本人だし」
「ドイツ語はネイティブではないし」
という予想に反して、
履歴書を送った4社からは
割とすぐに連絡があり、
面談に呼ばれました。
ちなみに一番連絡が遅かったのが、
実は今働いている会社。
履歴書を送って、
2,3週間ほど経ってから
面談への招待がありました。
そして、この会社なら
働いてもいいかな、と思える
会社2社から実際に内定を頂き、
今の会社に入社しました。
ちなみに、私が元々就職を希望していた
リクルート会社からも、
その後連絡がありました。
私が転職して、
新しい会社で働き始めて
2週間目のことでした。
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