語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Meersburg
「視野が広がって、
自分の強みが再確認できました」
先日セッションを受けた
クライアント様から
嬉しい感想を頂きました。
応募した会社から連絡がない、
面談に呼ばれてもパスできない。
こういう状況が続くと、
多くの人が自分に自信を失います。
でもセッションという限られた
時間内で、クライアント様の
多くの強みを再発見できました。
面接前に自信を取り戻す
きっかけとなったら嬉しいです。
そもそも自分の強みを
自分で把握してアピールするのは、
難しいことです。
オリンピックの開会式や閉会式も
海外在住者からみると、
もっと日本らしさを演出すれば
良かったのに、と思いました。
でも海外に住んでいる人と
日本に住んでいる人で
「日本らしさ」の感覚が違うのでしょうね。
自分のことは、自分が一番
見えにくいものです。
私も日本で就活していた時は、
自分の長所は面倒見の良さとか、
気配りだと思っていました。
それも間違えではないのでしょうが、
そうやって希望職種を選んで、
弁護士秘書として就職した後も、
しっくりこなかったんですよね。
自分には「もっと何かできる」ような
気がしていたんです。
それでも、その経歴のおかげか
ドイツでも日系企業では
営業アシスタント職として就職。
楽しいこともあったし、
貴重の経験も沢山積めました。
チームリーダーにもなって、
人事採用にも関わってきたけれど、
常に何か満たされない
モノがありました。
アシスタント職って
売り上げには直接関わらない
間接部門。
自分だって商品のことは詳しい。
自分だってお客様と交渉してる。
それなのに、
「最前線」で働いている
営業職という仕事は、なんだか
うらやましく思えたんです。
そんなある日、友達から
「ケイコさんは営業っぽいよね」
と言われました。
初めはそんなワケない、
と否定していたのですが、
他の友達からもそう言われる
ことが何度かありました。
そう言われ続けると、
不思議とそう思えてくるものです。
そして私自身、
いつしか自分の強みは、
コミュニケーション力と交渉力
だと気が付いたんです。
実は見返すと、昔の職場の
上司からの職務評価表
（Arbeitszeugniss）にも
このことは書いてありました。
それなのに、自分では
気にも留めなかったのは、
不思議なものです。
おかげで今の会社では、
営業職兼、営業業務職として、
（大変なこともありますが(;'∀')）
毎日楽しく働いています。
つまり自分の強みって
自分以上に、
他の人の方が分かっている
かもしれません。
そもそも面談というのは、
あなたの強みや人間性が
会社が求めるものと合うか、
確認する場です。
だから海外就職を始める前に、
海外転職が難航していたら、
改めて自分の強みについて
見直してみましょう。
参考にしたいのは、
（前の）職場の上司や同僚や、
周りの友達や家族が言っていた
あなたへの評価です。
アピールポイントがない人、
強みがない人は、いません。
自分の強みは海外でも通用する。
そんな風に自信を持って
海外就活に臨みましょう♡
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