ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Würzburg
今週は語学の話を
中心にしてきました。
私もドイツ語の勉強を始めて
昨日も書いた通り、
ぐっと伸びた時もあれば、
停滞期もありました。
語学学校に在学中は
やっぱり欧米人と比べると
ハンディキャップがあって、
「こんなに頑張ってるのに
なんで!?」
と悲しくて腹が立つことも
多々ありました。
でも結局、それも
乗り越えないといけない
語学学習の一部。
だから思いつめない
ことが大切です。
そもそも
海外就職を目指す人は、
自分がどの言語の
どの程度の語学力を
身に付ける必要があるか、
ということを把握しておく
必要があります。
ドイツで就職を目指す、
と言っても
仕事で使う言語は
ドイツ語だけではありません。
どんな仕事がしたくて、
どんな企業を狙うか。
ここが明確でないと、
ドイツ語で一番上の
「C2」まで受かったけど
就職できない、
ということになりかねません。
語学学校に通っていた時、
昔この学校に通っていて、
今は大学生という日本人の方と
話す機会がありました。
なぜドイツに来たのか
聞かれたので、
私がドイツで就職をしたい、
と答えました。
すると、「それは難しい。
C2の語学力があっても、
就職できない人は沢山いるからね」
と言われました。
ドイツでの就活を始める
前だったので、当然
不安に拍車がかりました(-_-;)
実際その1年後、
ドイツ語がネイティブのドイツ人と
同じように就活しても
上手くいきませんでした。
そこでは私は、
自分の何を活かすべきか
考え直しました。
そして自分のポジショニングを変えて、
それに合った
就活方法をしたら、すぐに
複数の会社から連絡がありました。
ドイツ語力が
急に伸びたのでもないし、
希望職種を変えたワケでもない。
だから本当、夢のようでしたね。
数年も働いていれば、
誰も職歴もスキルも
増えてくると思います。
でもその中の
何をどう活かしていくか、
というのが
海外就活のポジショニングです。
日本国内では
仕事をする言語について
考えることは
通常ないと思います。
外資系で働きたいなら、
英語力が必要というのは
当然なので、
考える必要もありません。
でもドイツで働くのなら、
どんな仕事がしたいか、
というところから
考える必要があります。
そしてその仕事は
ドイツ語でするのか
それとも英語?
もしくは日本語を武器にできる?
などと考えていきます。
でもどの仕事が
どんな言語で出来るか、
という把握は
日本にいるとなかなか
分析が難しいと思います。
ネットの情報は
個人の体験談だったり、
日系企業の話に偏りがちです。
一般的な情報に振り回されたら、
遠回りをするか
海外就職は叶わないかも
しれません。
「履歴書を送ったけど
海外企業から返事がない」
という場合は
ポジショニングの見直しが
必要かもしれません。
私のカウンセリングでは
あなたのスキル、職歴を
最大限に活かすポジショニングを
一緒に見つけていきます。
そしてポジショニングにあった
効率的な海外就活の方法を
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