語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Oberursel
ドイツには金曜日の
就業時間が短い会社もあります。
私が以前勤めていた会社は
フレックスタイムで
早ければ、午後３時半には
退社できました。
今の勤務先も
フレックスタイムですが、
７時に仕事を始めれば
１２時半には退社できます。
といっても私は朝が苦手なので、
７時と８時の間に仕事を始め、
午後１時ぐらいには退社します。
早く退社できるって、
本当にありがたいです。
平日なかなかできないような
用事を終わらせることもできるし、
気分も違います。
でも何事にも
プラスとマイナスがあります。
就業時間が短くても
仕事量が減る訳ではありません。
だから結局ストレスが
増える時もあります。
同僚が一人病気で
長期間治療中のため、
慢性的にチームは人手不足。
なのでその日の仕事を
全て終わらせることは無理
（言い切り(;'∀')）
今日も出来るだけ
少しでも多く仕事を
終わらせようと思っていました。
ところが！
今日のドイツ人の同僚たちは
なぜか、やる気ないモード。
朝８時過ぎに
製造部の同僚が来て、
「今日やる気ないんだよねー」
と前夜の出来事のことを
語り始めました。
それから１時間後、
チームの同僚が、
「今日やる気がないんだよね」
と疲れている理由を
語り始めました。
終業の１時間前には、
製造部の別の同僚も
私の所にきて、
急に世間話をしに来ました。
話し出すとみんな最低
１０分とか２０分とか平気で
世間話をします。
おかげで仕事が進まない(;'∀')
私は昔、自分が忙しい時に
雑談ばかりしているドイツ人の同僚を見かけると、
イラっとしていました。
「なんで私だけが、
こんな忙しい思いをしないと
いけないの！？」
そんな風に思っていました。
だけど仕事って
結局人との関りが大切だから、
そのためには
こういう時間も必要です。
日本人は仕事の後
同僚と飲みや食事に行くこと
があると思います。
でもドイツでは基本的に
会社の飲み会はありません。
誰かと話を出来るのは
ランチか社内で
すれ違った時ぐらい。
だから、こういう一見
無駄な時間がドイツでは同僚との
貴重な交流の場です。
つまり、同僚との世間話も仕事のうち。
だから私は忙しくても、
出来るだけみんなの話を
聞くようにしています。
お互いプライベートの
話をすれば、
相手がなぜやる気がないのか
理由が分かります。
理由が分かれば、
苛立つことも減ります。
だから私が今
「忙しいからごめん」、
というのは本当に
時間的な締め切りが
迫っている時です。
ちなみに金曜日のドイツ人は
朝から大抵もう気持ちが週末気分で、
あまり仕事に手が付きません(;'∀')
かといって月曜日は、
月曜日という理由で
これまたやる気のない人が多い。
そう考えると
ドイツの会社員はの実働は
火曜から金曜までの３日！？
ちなみにドイツのGDPは
これでも日本の次位。
不思議ですが、これでも
経済は成り立つようです。
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