自分の思っていることは伝えるのは大事か | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスの悩みを解決する思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

ドイツ在住、アラフォーOL

ブットラー惠子です

 

(プロフィールはこちら)。

 

 

先日、お節介と親切の境界線

についてのこちらの)記事を

書いたのですが、

 

後から思ったことがあります。

 

 

日本人は相手の気持ちを

重んじるけど、

 

ドイツ人は自分の気持ちを

大事にする。

 

 

その背景には、

文化的な理由があります。

 

 

日本人は

 

「周囲の人との関わりの中に

自分がいる」、

 

 

ドイツ人は

 

「独立した自分があって、

 

その周りに家族や友達、

他の人たちがいる」、

 

 

こんな風に考えているのです。

 

だから、どちらがいいとか、

悪いとかではありません。

 

(このテーマに、さらに

ご興味がある方は、こちらもどうぞ)。

 

 

 

 

飛行機で横に座っていた

日本人の若い会社員が

飲み物をこぼしても、

 

飲みたい飲み物を

フライトアテンダントさんに

伝えられなかった時も、

 

私は声をかけませんでした。

 

というか、

かけられませんでした。

 

 

これはやっぱり、彼が

日本人だったからでしょう。

 

 

相手が何を望むか分からなかった

 

 

つまり、相手がどう思っているのか、

「意識した」訳です。

 

 

 

では、これがドイツ人だったら

どうだったか。

 

きっと機内に乗り込んで

挨拶をして、

 

それだけで、すでにもう

打ち解けていたでしょう。

 

 

そして飲み物をこぼしたり、

 

何かあれば、声をかけたと思います。

 

 

相手がドイツ人だったら、

向こうがどう思おうが

あまりきにしなくていい、

 

という考えクセがついているからです。

 

 

でも、ここで一つ

「思っていることを言う」

について誤解がないように。

 

 

 

ドイツに住んでいる方で、

たまに「ドイツ人化」している

日本人の方がいます。

 

 

思ったことを何でもハッキリ言う方。

 

それだけならまだしも、

それが行き過ぎてキツい、つまり

相手に失礼なコトも言う方。

 

 

こういう方は、

「欧米人は物事をハッキリ言う」

というのを勘違い

されているような気がします。

 

 

確かにドイツ人には、自分の意見を

ハッキリ述べるのことは必要です。

 

そうしないと、

 

「ケイコは自分の考えがないのかしら」

 

と思われてしまいますからね。

 

 

でもそういう場合でも、

 

相手に失礼のないように、

自分の思っていることを

伝えるようにします。

 

 

自己主張する=相手に気を使わない

 

ではないんですよね。

 

 

結構、ここを勘違いしている

方が多いような気がします。

 

 

ドイツ人の中にも、

ぶっきらぼうだったり、

気が配れない人もいます。

 

 

でも案外、たいていの人は、

相手に失礼にならないように

自分の考えを伝えているものです。

 

 

だから、こういう無礼なドイツ人は、

他のドイツ人からも

「失礼な人」と思われているはず。

 

 

ちなみに私は、

相手が日本に住んでいる

日本人の場合には、

 

なるべく自己主張を抑えます。

 

自己主張するのは、

相手や周りの雰囲気を見て、ですね

 

(とは言え、実際自分がどの程度

「日本人らしく」振舞えているかは、

分かりませんが(;'∀'))。

 

 

相手によって

自己主張の程度を切り替えられたら、

 

これこそが本当の

国際人ではないでしょうか。

 

 

日本

 

時差ボケで、少し乱文ですが、

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます☆彡

 

 

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