カバオの現場探訪記 -3ページ目

カバオの現場探訪記

ハロプロのこと、現場のこと

加賀楓さんの5月9日のブログへのコメントを自分への記録用にほぼそのまま転載したものです。上限2000字で1996字使うとは…)

 

かえでぃーが今目標としているという「自分らしさ」についてのブログを読んで、ふと思ったこと、考えたことをつらつらと書きます。

 

まず、かえでぃーが考える「自分らしさ」というのはどんなものなのでしょうか。長い手脚を生かしたダンスなのか、細かい振り付けのキレなのか、伸びやかさやしなやかさみたいなものなのか。どれもみんなが褒めてくれるかえでぃーの良さだと思います。

 

モーニング娘。で(もっと言えばハロプロ研修生加入以来)踊ってきた曲でも、アップしてくれた踊ってみたでも色々なジャンル、バリエーションがありました。ファンにもそれぞれ「これが一番好き」とか「あの曲のかえでぃーいいよね」とか、好きなポイントがたくさんあります。

 

でも、実は、大事なのは引き算なのだと自分は考えています。かえでぃーは研究熱心なので、日々、色々なアーティストさんを見て「他人の良さ」が目についてしまうと思います。でも、あれもこれもと欲しくなるところを、あえてどんどんそぎ落としていって(つまり引いていって)、まずかえでぃー自身が一番こだわりたいことを見つけてください。

 

さらに言えば、そのこだわりたいことは誰かと重なっていても良いと思います。「でも、これはもっとできる人がいるからなあ」とか考えず、自分の気持ちに正直に、その部分にとことんこだわり抜くことがとても大事です。「神は細部に宿る」という言葉がありますが、人と同じものでもこだわり抜いていけば違いは必ず出てきます。その違いが「個性」と呼ばれるものだと自分は思います。

 

そして、そのこだわりが「加賀楓らしさ」の核、コアになっていくのではないでしょうか。複雑なことは必要ありません。ダンスに関わることですらないかもしれません。シンプルなことでいいので、こだわって伸ばしていけば、自然と今の目標に向かって前進できるはずです。

 

なんだか説教くさい上に、ちょっと自分の話をするのをお許しください。

 

かえでぃーがモーニング娘。に昇格する3カ月くらい前、自分は数年間やっていた大きな仕事を終え、次の目標が見つからずいました。日々の仕事自体はこなしているのですが「自分がこれから心血注いでやるべき仕事、自分にしかできない仕事」というのを見つけられずにいました。

 

社内のあちこちの仕事に駆り出されて今まで自分が経験したことのない担当に触れました。「あれもいい」「これも面白そうだ」とは感じるのですが、自分がこれからずっとやっていきたい仕事だとまでは思えず、悶々としていました。

 

かえでぃーを自分に重ねるのは恐縮ですが、自分らしさとは何かという悩みに近いものがあったと思います。

 

そこで、自分は何を一番大切にしているか、表面的な「担当」ではなく「なぜ仕事をするのか」まで立ち返って考えました。考えながら仕事をしているうちに、わりとシンプルな答え、自分の軸となるもの(軸としたいもの)を、自分の中にあらためて発見しました。

 

今はそれをどうやって具体的な日々の仕事に落とし込んでいくか、切磋琢磨の日々です。勉強しなければいけないこともあります。うまくいったと自信のある仕事もあれば「もっとこうすれば良かった」と後悔した仕事もあります。他人から評価されるかどうかもありますが、自分の中で満足できる仕事だったかどうかというのがとても大きなウェイトを占めています。

 

話を戻すと「加賀楓らしさ」を周りのメンバーやファンに問えば色々な答えが返ってくると思います。どれも加賀楓の一側面を表す正解でしょう。でも、かえでぃーが自分で見つけ出す「加賀楓らしさ」は別にそれに沿っている必要はないと思います。ぜひ、自分にとって一番大切にしたいことを、かえでぃー自身で見つけてほしいと願っています。

 

踊ってみたの話に立ち返ると、前回と今回の石田さんとかえでぃーはそれぞれで別々の機会に踊っているからこそ、合わせたときに1+1が単純に2にはならない面白さがあると思います。これが、同じスタジオに入って一緒に撮っていたら、先にお互いを見て合わせるから2人ともまた違うダンスになるんでしょうね。コロナの自粛期間だからこそ見られたコンテンツを、自分はとても楽しんでいます。

 

今はコンサートもできず、もどかしい部分もあると思いますが、逆に今だからこそ、じっくり考えられるという部分もあるかもしれません。この自粛期間を、少しでもプラスにしていけたら素敵なことですね。

 

最後に、いつも手紙などに書くことですが、ファンはかえでぃーの背中を押しています。これから未来を切り拓いて前進する加賀楓の力になれたらと願っています。

 

それでは!(・Д・)ノ

 

 

 

ハロプロONE×ONE #4

↑クリックで動画に飛びます
 
譜久村聖×加賀楓対談(21:55~)より
 
今さらながら、とても印象的だった対談の感想を書きます。最後に書き起こしはつけておきますが、動画を見ている前提でこの記事は進みます。
 
これ、対談と言いながらけっこう「譜久村聖が加賀楓に伝えたいことを言う」という感じで進んでいくんですよね。最後のふくちゃんの一人語りも、自分の目指すところを語りつつ、かえでぃーに聞かせているような部分もあって、とても興味深いです。
 
ポイントは大きく3点だと思います。
1.譜久村聖から加賀楓への「引っ張る人になってほしい」
2.加賀楓の「柔らかくなった」という変化
3.モーニング娘。で見ていく未来
以下、順番に考察していきます。

1.「引っ張る人になってほしい」について

 ふくちゃんは中盤で「かえでぃーは丸くなったけど、根のまっすぐな部分は変わらないから、加賀が先輩になるのがめちゃくちゃ楽しみだったの。引っ張る人になってほしいなって本人に伝えたの」と言っています。ふくちゃん本人が「あまり伝えないんだけど」と言っているとおり、後輩(便宜的に12期以降をこう呼びます)のグループ内におけるポジションや役割について、具体的に「こうなれ」という発言をするのはわりと珍しい。リーダーとしてメンバーそれぞれの成長に言及することはよくありますが、こういう話をするのはあまり記憶にありません。
 
 実は、かえでぃーの20歳の誕生日当日にあった'19秋ツアー群馬公演でも、フクちゃんは終演前のあいさつで「かえでぃーはモーニング娘。に入ってすごくやわらかくなったんですよ。でも、堅い部分も残っていて、それはモーニング娘。を大切に思っているからだと思うんですね。かえでぃーが優しく強く引っ張っていくモーニング娘。を楽しみにしていてください」という、ほぼ同趣旨の発言がありました。
 
 順番としては①2人でご飯に行った時の会話(15期加入以前)→②ワンバイワンの収録→③群馬公演→④ワンバイワン放送です。なので、群馬公演でいきなり出てきた「かえでぃーが優しく強く引っ張っていくモーニング娘。」は、実はすでに複数回、2人の間で出てきていたわけですね。
 
 ちなみに、かえでぃーは③と④の間で「モトカレマニア」の副音声にゲストで出た際も、新木優子さんに「譜久村さんから『ズバンと突き抜けられる人がいるといいよねという話をされた』と言われて、闘争心が湧いた」というエピソードを出しています。それだけ、印象的な言葉だったのでしょう。
 
 で、これはリーダーとか役職の話ではなくて、グループの中でどういう存在であるべきかという話だと思います。今、名実ともに9~11期がモーニング娘。の基礎であり主要部を担っています。そこに割って入る「12期以降のずば抜けた存在」、言うなれば強い個がグループには必要だと、リーダーであるふくちゃんは考えていたのだと推測します。
 
 そのためにもかえでぃーには、リーダーからの要求通り「かわいい曲は一番かわいく!」を実践してもらいたいですね、ファンとしては(ここ重要)

 で、ずば抜けた人は、12期以降、特に新人15期を牽引する存在にもなるわけです。こうした言葉を2人の会話として伝えるだけではなく、ワンバイワンというコンテンツやコンサートのMCで公言したことは、かえでぃーに「早くそうなりなさい」というハッパを掛けると同時に、そういう厳しい目で見ることをファンにも求めたのかなと。ついでに言えば、それを聞いている他のメンバーがどう思うかも、当然考慮に入っているでしょう。
 

・「柔らかくなった」について

 かえでぃーは冒頭から自分自身の変化についてとにかく『こう言われたからこうでないといけないんだ』みたいな、なんだろう、堅かったんですよね、頭が。モーニング娘。入ってからは色んな人の刺激を受けて柔らかくなりました」と言っています。ふくちゃんも「丸くなったよね~」と同意をしています。

 かえでぃー自身がこれまでも何度かモーニング娘。に入ってからの自分の変化や、後輩への関わり方が研修生時代と変わったことについては話をしていましたが、その中でもこの対談は具体的かつ細かいところまで言及されたものだと思います。
 
 面白いのが、佐藤優樹さん(まーちゃん)に出会って話をするようになって、考え方が変わったというくだり。まーちゃん自身が「かっちゃんの成長」や「みんなかっちゃん見てました?」という言及をしていて、実は相互に影響し合っているところが、モーニング娘。の切磋琢磨という感じがしてとても好きです。かえでぃー本人は自分が一方的に色々と人から影響を受けていると思っている節がありますが、実際のところは色々なメンバーと相互作用を起こしているのだろうなと感じます。
 
 それと「怒る前になぜダメなのかを話してわかってもらう」というところが、さすがだなと思いました。本人は研修生時代は「怖がられていた」と言ってますし、実際後輩から怖かったと言われているようですが、その一方でとても頼りにされていたという話もあちこちから出てきます。
 
 本人は「変わった」と繰り返し言っているのですが、笠原桃奈さんの発言に代表される「できるまで付き合ってくれる」と、おそらく北川さんのコメントと思われるクリスマスイベの「できないことがあると、一緒に考えてくれる」というところで、実は加賀楓の根底にあるものは変わらないのではという気がします。
 
 その上で、かえでぃーが「自分は変わった」と思っているとしたら、それは自分が考えていることを言葉で表現するのがうまくなったということだと思います。どうやって伝えたらいいか考えて、伝える力が伸びたことで「なぜダメなのか」と説明できるようになったのではないかと。世の中に蔓延るパワハラ上司たちが持っていない説得力を、20歳にして身につけているというのは成長ですね。大人たちに聞かせたい。
 
 同時に、多くの後輩から慕われる的確なアドバイスができるのはかえでぃー自身が色々なことを考え、試行錯誤してみて自分なりの答えを出し、パフォーマンスに反映して言ってるからなのだと思います。自身の中に経験があるからこそ、悩みを理解し、寄り添えるという場面があるのは普遍的な事実でしょう。
 
だから、ふくちゃんは「丸くなったけど根のまっすぐなところは変わらないから、加賀が先輩になるのがめちゃくちゃ楽しみだった」のだし、教育係にすることも腹案として持っていたのだろうと考えられます。ちなみに実際の教育係は、譜久村リーダーとマネージャーの話し合い決まったそうです(加賀と横山玲奈の13期コンビ)。

・モーニング娘。で見ていく未来

 最後の部分で、ふくちゃんは「ホームであるモーニング娘。から一歩飛び出ていきたい」ということを言います。そこだけ見ると卒業を意識したような発言ともとれますが、その直後に「乗り越えた先をモーニング娘。で見ていきたい」とも言っています。つまり「今のモーニング娘。とは違うモーニング娘。を作っていきたい」ということなのだと自分は解釈しました。これは、既存のイメージ(たとえばフォーメーションダンスや「体力お化け」)とは違うものを出していきたい、ということなのだと思います。
 
 ここからは突っ込んだ個人の解釈になりますが、グループとしてのまとまりや力というのは、今、ある程度安定していると思います。ただ、それだけでは破れない殻、限界がある。モーニング娘。が現状を打破してさらに大きくなるために必要なのは、モーニング娘。という枠組みで収まらない飛び出した"個"の力なのだと、この流れの中でリーダーは言っているのだと考えられます。
 
 個の力については、かえでぃーも「一人一人の力を伸ばしていかないといけない」ということを過去に言っていますし、そのために自分自身も探究心を持って試行錯誤している様が見えます。小田さくらさんも同様のことを言っていたことがありました。他のメンバーでいえば、そうした「個人で見せる力」を身につけて人気面で頭一つ抜けたのが佐藤優樹さんだと言うこともできるでしょう。
 
 共通するのは、現状に満足しない、フォーメーションダンスのパーツで満足しない、というところだと思います。メンバーがパーツとなって精密に作り上げるフォーメーションダンスは、モーニング娘。を再び世に知らしめた大きな武器です。ただ、何年もやってきた先輩たちには、それによる限界もまた見えているのでしょう。「体力お化け」は、コンサートやフェスではいいですが、なかなか1~2曲のパフォーマンスでは伝わらないという弱点もあります。
 
 一人一人の歌やダンスがぶつかり合い、全体のパワーへと昇華するようなパフォーマンスを新たな武器としていきたい、そんな思いが、一部のメンバーには芽生えてきているのだと思います。譜久村リーダーの「モーニング娘。を乗り越えた先をモーニング娘。で見ていきたい」という一見矛盾した言葉を自分はそのように解釈しています。
 
 そして、譜久村リーダーは目指すモーニング娘。の未来のために、加賀楓という存在に期待をかけてくれていることが、今回の対談から伝わってくるのがとてもうれしいですね。
 
(了)
 
付録
以下は、書き起こしです(動画が消えた後にも、記録が残るように)。
 
譜「聖のイメージでは超真面目に『すれたことはしません』みたいな、本当にまっすぐ走っていきますという感じの。研修生内でも先輩だったから、厳しいこと言ったり怒ったりしてたから、実際入ってどうだった?」
加「自分でも丸くなったと思います
譜「丸くなったよね」
加「自分にもそうだし、周りの人にもそうだし、とにかく『こう言われたからこうでないといけないんだ』みたいな、なんだろう、堅かったんですよね、頭が。モーニング娘。入ってからは色んな人の刺激を受けて柔らかくなりました
 
譜「何がきっかけとかあった?」
加「ん~、佐藤さんですかね。佐藤さんと話すようになってから、その人のダメなところを周りの人が言ってる、でもその人は言われたからといって自分を変える必要はないし、周りの意見に左右されないってこういうことなんだなって。私、わりと人に言われたことに影響されがちで」
譜「うんうんうん」
加「それがけっこう大きかったですね」
 
譜「ちょっと前にかえでぃーと2人でご飯行ったとき、後輩の12期以降の中でも」
加「あー、ずば抜ける人がいてほしいって」
譜「あー、そうそうそう。覚えてる?」
加「めっちゃ覚えてます。15期の教育係は羽賀か加賀だと思ってるって」
譜「そう、言ってた言ってた。モーニングは教育係があるから、誰なんだろうって。かえでぃーは丸くなったけど、根のまっすぐな部分は変わらないから、加賀が先輩になるのがめちゃくちゃ楽しみだったの。引っ張る人になってほしいなって本人に伝えたの。あんまり伝えることないんだけど」
 
譜「15期の教育係どうなるかなあと思ってみてたけど、もっと怖い先輩になるかと思ったらめちゃくちゃ優しい先輩で
加「いやー、もう怖がられないようにとは思いましたね。研修生の時の後輩に対する先輩の立場の自分が今思うとすごく嫌で」
譜「あーそうなんだ」
加「怒ってばっかりだし『加賀さんは怖い人』って印象を最初付けてしまっていたので、今思うと『それがダメだよなあ』って。まず最初に、怒るんじゃなくて、なぜこれがダメなのか、これがダメになると何が起こるのかをわかってもらおうと思ってがんばりました」
譜「だから、めっちゃ優しくてビックリした」
 
加「私の変なところあります?直してほしいところ」
譜「かわいさを極める。この人、全然、アイドル的かわいさ、照れてるの?私の出番じゃないと思ってるでしょ
加「あー、思ってるかもしれない。これは私じゃないなって」
譜「それダメですよ、だってアイドルだもん。照れないで、色んなコンサートで歌っているときに、かっこいい曲は一番かっこよく、かわいい曲は私が一番かわいくやるんだ!って気持ちがほしい。私は14歳がいる中でもがんばってるから」
加「真ん中の私もがんばらないと」
譜「そうだよ」
 
譜「最後に、かえでぃーにとってハロプロとは」
加「家ですかね。家と同じくらいに時間を費やしている場所ですね」
譜「家族より一緒にいるもんね」
加「ハロー!プロジェクトにいることに対して、緊張と言うよりも安心を感じる」
譜「私はなんだろうな、自分じゃない自分に出会えたって感じかな。本当に性格が変わったし、感謝することがめちゃくちゃ多くなった。自分のこと好きじゃなかったから、ファンの人が自分の色の服着て、色のサイリウム持って応援してくれるって、めちゃくちゃうれしいことだし、超自信につながるし。普通にハロプロに入らないで譜久村聖として過ごしていたら、全く違う譜久村聖ができあがってたんだろうなと思うと。ホームだなって感じることすっごいいっぱいあるけど、そっから一歩飛び出ていきたいよね
加「そうですよね」
譜「それを乗り越えた先をこれからモーニング娘。で見ていきたいと思うね。これからがんばろうね」
加「がんばります」
 
 

なんてひさしぶりの更新・・・。

 

緊急事態宣言前からのコンサートなどの自粛によってハロプロ全体の活動が大きく制限される状態が続いています。ヲタ活もほとんどなくなる一方、2月の後半からコロナ報道にどっぷりになった仕事はとても忙しくなり、毎日のように遅い帰宅となっております。

で、大型連休で少しまとまった時間がとれるので、たまにはブログでも書こうかなと思います。現状をまとめているだけなので目新しいことはありませんが、後々、この時期が大きなターニングポイントだったと振り返ることがありそうなので、記録をしておく意味もあって投稿します。

1.モーニング娘。と他のユニットの違い

 公演中止が次々に決まった時期から、活動にユニットごとの差異がはっきりしていました。はっきり言えば、若いグループほどユニットとして組織的な活動を繰り広げる一方、モーニング娘。はほぼ個人の発信に任せきりです。

 

 今、事務所イチオシのBEYOOOOONDSはタイアップ付きの新曲(リリース予定あったのかな)があったこともあり、YouTubeを中心に毎日のように動画を投稿しています。動画自体は個々のメンバーが撮っていても「おうちでもびよんず学校」というシリーズものであったりします。

 

 Juice=Juiceやつばきファクトリーも全員が歌う(伴奏はビヨの小林萌花さんのピアノ)動画を投稿していますし、アンジュルムも最初の頃には動画リレーをやっていました。こういうのはメンバーからのアイデアもあるでしょうが、チャンネルを管理する事務所(マネージャー)の判断も当然入っていると思います。

 

 一方で、モーニング娘。はどうか。少人数で撮影した企画物の動画はありますが(スパイスカレースマブラなど)、基本的に緊急事態宣言前(つまり何人かで集まれた頃)に撮影したもので、緊急事態宣言後の動きというのはあまり見えません。少なくとも、グループとしてのコンテンツはほぼないと言っていい状態です。

 

 モーニング娘。のグループ全体でやったことと言えば、公演が中止になった日にゲネプロの映像を流したことと、Twitterでリレー形式でメンバーがワンテーマにコメントするくらいで、両方ともすでにネタ切れなのか最近は止まっています。

 

2.モーニング娘。'20は何をしているのか

 一方で、コロナ禍で活発になったのが公式インスタグラムへの投稿です。18年末に開設されたグループとしてのアカウント、またブログ更新率が高いメンバー4人に与えられた個人アカウントを使って、メンバーそれぞれが動画や写真などのコンテンツをアップするようになりました。

 

 モーニング娘。のインスタグラム、特にグループとしての公式アカウントは、開設から1年ちょっとたっていますが、別に毎日何かが投稿されるというわけでもなく、基準はよく分からないけれど事務所がアピールしたいメンバーが時々写真などを投稿するものでした。ぶっちゃけ、ブログとそんなに変わらない使い方が多く、大して重要視されていなかったわけです。

 

 それが、コンサートや握手会がなくなったことで、インスタは貴重な発信手段になりました。特に動画の投稿は一気に増え、メンバーがそれぞれで撮った動画を載せています。ただ「シリーズにしたり、みんなが参加したものを編集してアップする」という動きはほとんどなく、もう完全に個人プレー、メンバー任せというのがモーニング娘。の特徴です。

 

 多人数が参加したのは石田亜佑美さんが星野源さんの動画にインスパイアされて、メンバーに呼びかけて投稿した「うちで踊ろう」動画くらい。それも石田さんが自分で編集していますからね。あとは基本的に1人、数本の動画が2人で、内容は完全に個人がそれぞれで考えてね!というのが透けて見えます(実際にやる前と投稿前にマネージャーに確認はしていると思いますが)。

 

 メンバー個々人での投稿というのは他のグループでもやっており、宮本佳林さんの変態妄想動画のように、とち狂った面白いコンテンツも出てきている訳です。ただ、グループとしての発信をしない状況で、個人が占める比重というのが、モーニング娘。はめちゃくちゃ大きいというのが現状です。さて、以下ではそれぞれのメンバーが何をやっているか確認しています。

3.先輩組の投稿

・譜久村聖さん

 譜久村さんは2本の「踊ってみた」をYouTubeにアップ。2本ともハロプロの他のグループのダンスでした。撮影場所は譜久村邸説が有力視されていましたが、どうやらスパイスカレーの撮影した日に合わせて撮っていたようです。加えて、個人アカウントではリーダーとしての広報的な内容(メンバー紹介)もありつつ、コロナ以前から時々上げていた筋トレやストレッチの動画も何回かアップしており、コンスタントに幅広く投稿している印象です。とても安定感あります。

・生田衣梨奈さん

 生田さんはYouTuber的な動画を撮るために三脚を買う気合いの入れようです。内容としてはおしゃべりしながらツインテールしたり、メイクの紹介をしたり。ビヨの「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」を歌った動画はけっこう話題になってました。ただ、編集には不慣れでけっこう時間がかかるのが悩みのようで、上記歌ってみたはLovelysの力を借りていました。こういう時に頼めるつながり、さすがのコミュ力だと思いました。今後のペースアップに期待。

・石田亜佑美さん

 2でも言及したとおり、今回の活動制限期間に、出色の企画力、発信力を見せているのが石田さんです。メインコンテンツとも言える「#石田が踊るってよ」は、ハロプロ楽曲から他のアーティストさんの楽曲、そしてYoutubeへの「泡沫エクササイズ」の投稿など、幅広い。ほかにも解説動画など、ファンを大事にする石田さんらしい発信が続いているなと感じます。個人アカウントを持っていて、かつ自分で編集できるというのも強みですね。

・佐藤優樹さん

 何かするかなー、まーちゃんだししないかなー、と思っていましたが、今のところラジオ収録の際に撮った動画を1本載せたのみ。ただ、ブログの更新頻度は上がった?ような気がしますし、けっこうクリティカルな言葉を使って思いを表現するのが彼女らしいなと思ってます。加賀楓さんがダンスを収録した現場にいたようなので、そこで何か撮ってたりしないかなーと待っています。良い動画が上がれば、人気メンだけに伸びそうなんですけどね。

・小田さくらさん

 小田さんも、生田さん同様に最初に投稿するまでけっこう準備が必要だったというパターンです。メイクの動画を投稿したり、飼っている猫の動画を投稿したり、試行錯誤している感じですね。加賀楓との「踊ってみた」にも登場。どうやら、加賀さんの方から声をかけたようですが。「歌ってみた」やってほしいなと思う反面、彼女は自分の歌へのプライドがあるので、中途半端な環境でとりあえず歌いましたみたいなのは出したくないのだろうな、とも思います。

4.後輩組の投稿

・野中美希さん

 個人アカウントを持つことのメリットとデメリットが両方出ていると思うのが野中さんです。まずメリットとして、彼女の投稿は筋トレや英語と色々と工夫があるし、自分のアカウントなので毎日投稿しようとする姿勢もとても良いです。一方デメリットとして、野中さんのアカウントは娘。で個人アカウント持っている4人の中で一番フォロワーが少なく、せっかくの発信が届いていないという部分があります。本人もがんばっているだけに残念ですが、このあたりは表裏一体というところです。

・牧野真莉愛さん

 こちらも個人アカウントを持っている牧野さん。これまた良くも悪くも我が道を行っています。ドラゴンボールなど漫画のキャラクターを描いたり、オリジナルキャラのウサギでアニメーション(こま送り)を作ったり。元々ブログやインスタも独特の文章で知られた人ですが、いやはや、マイペースですね。彼女はこれでいいんだと思います。器用に立ち回れるタイプでもないので、この方向でアピール続けていく方が魅力を減じないで出していける気がします。

・羽賀朱音さん

 羽賀さんは、当初はけっこう意欲的に投稿していました。顔マネ、コーデと来たところでコメント欄が荒れて投稿そのものが止まってしまったのが残念です。というか公式アカウントで暴れるやつは豆腐の角に頭をぶつけて(以下略)。ただ、本人としては色々考えたとは思うのですが、コーデはブログでもできるのではという気がしたのも事実です。中身がないとあまり跳ねないというのもあるので、次はぜひもう一工夫したものを期待したいです。

・加賀楓さん

 意外、というとアレですが、加賀さんは積極的に「踊ってみた」を投稿してます。4本はいずれもハロプロではないアーティストの楽曲です。最初にアップするまでは時間がかかったのですが、SKY-HIさんの曲に自分で振り付けした動画は、先方のインスタストーリーズに載ったこともあって12万再生と実は最近の娘。アカウントで最多です(他の3本はフェアリーズ、K-POP、アニソン)。小田さんを巻き込んだり、石田さん森戸さんに巻き込まれたりしているのもの特徴です。

・横山玲奈さん

 加賀さんとは反対の意味で意外だったのが横山さんです。なにせ、コロナ禍以降に投稿した動画は1本、それも簡単なメッセージを出したものだけ。以前は頻繁に娘。アカウントに投稿しているメンバーだったのですが、1カ月近く投稿がありません。ブログはほぼ毎日更新しているのに、なぜだろうなという感じ。メイクのことをブログに書くなら、動画にしてもいいのに。人とネタかぶりを避けたくて思いつかないのか、それともなんかすごい準備をしているのか。

・森戸知沙希さん

森戸さんは、当初ブログで何か投稿しなきゃと書いていて、最初は愛犬との動画でお茶を濁した(?)後に、加賀さんとの踊ってみたや、ダルゴナコーヒーを作る動画をアップしました。自分で編集するのがこだわりのようで、短くても凝った動画を上げてくるなあという印象です。割とゆるい雰囲気の動画になるのが個性だと思います。個人的には、かっちり作り込んだ踊ってみたとか、ただしゃべるだけの動画とかも見てみたいと思っています。

5.15期の投稿

・北川莉央さん

 新人どころか先輩を合わせてもかなり企画力がある動画を上げていると思うのが北川さんです。一人語りの動画を出したと思ったら、料理をしたり絵がうまくなりたいと言ってみたり。個人的には、モーニング娘。のオーディションを受けるときに研究していたノートを公開した動画は面白いなと思いました。話している内容を含め、内面を晒す動画を出せるのは勇気があるし、自分を知ってもらうというところで大きな意味があったと思います。

・岡村ほまれさん

 岡村さんの動画はホームビデオ感があります。コメント欄に姪っ子を見るようだという声が続出したのも納得。譜久村さんが思わず「ホームビデオ」とコメントしてました。餃子を包んだり、お肉の部位を当てるクイズを出したり、別に新しいことをしているわけではないけれど、和む。こういう動画はまだまだ中学生という立場の新人ならではですし、岡村さんのファンはこういうのを求めていたんじゃないかと思います。ほまたん優勝だそうです。

・山﨑愛生さん

 パンダさんに関わるものばかりかと思いきや、けっこうゆるく色々と投稿してくれる山﨑さん。料理動画かと思ったらオムライスにケチャップをかけるだけだったり、スクイーズを作ってみたり。キャラクターが出ていていいなあと感じますし、思いついたらとりあえずやってみている感があって良いです。岡村さんもそうですが、今しかできない縛りのゆるさを楽しんでほしいと思います。未経験の編集を一生懸命やっているのも伝わってきます。

 

6.個人発信の総括

 モーニング娘。が基本的に個人プレイになった結果、色々と個性が出てきました。娘。が割と放置されて個人任せになるのは今に始まったことではなく、伝統という側面もあると思います。「モーニング娘。」という肩書である程度、恵まれているのだから、自分で考えて一人のタレントとして結果を出せというのは今回に限らず、日頃のツアーの様子でもうかがい知れる方針です。

 

 グループ名を大きく打ち出す必要がなく、それなりの数のファンが安定して付いている中で、個人を競わせるというのがやり方は賛否あると思います。ただ、まだまだ新しいユニットで、個々よりもグループを押し出していく必要があるBEYOOOOONDSとは違うということでしょう。まあ、マネージャーのやる気の問題かもしれませんが・・・。

 

 見てきたように、公演が中止になってから1カ月半ほどの間に、創意工夫でうまいことやっているメンバーがいる一方、ちょっと苦戦しているメンバーもいるというグラデーションが出てきています。多分、新人の15期はゆるい感じでもいいから何かやってみて、というのが方針なのかなという感じもします。

 

 あと、はっきり分かるのは、パフォーマンスの動画はやっぱり伸びるということですね。複数のメンバーが投稿している踊ってみたや生田さんの歌ってみたは平均しても他の動画に比べて再生数が多くなる傾向にあります。ツアーがなくなっているだけに、ヲタクは動く推し、パフォーマンスする推しに飢えているということでしょう。

 

 それと、個人プレーの中でも、石田さんが自分と同じ曲を踊った加賀さんと動画を並べて1本にしていたり、森戸さんが加賀さん、加賀さんが小田さんを誘って踊っていたりします(なぜか全部加賀さん関連)。緊急事態宣言が出てまもなく1カ月ですから、一人一人でのネタに行き詰まったときに、他のメンバーを誘って企画する発想力もこれから重要になっていく要素です。

 

 今、グループとして普段の活動ができない時間が長くなっているだけに、個人の力で自分のファンをつなぎとめたり、広くアピールしたりすることが求められます。実は、とてもシビアな状況にメンバーたちは置かれています。果たしてそういう中で結果を残しているのは誰なのか、まだ結論を出すには早いとは思いますが、少しずつ普段の活動が戻ってきた時に「コロナ禍の時に何をしていたか」は目に見える結果として確実に現れてくると考えています。

 

 いや、こんなに長々書いてきてそんだけの結論かよ、読んで損したという方もいるかもしれませんが、数年後に振り返ったときに「ああ、あの時期のことが今につながっているんだな」というのがきっと出てくると思って記録として残すことにしました。

 

最後までお読みいただいた方がいるとすれば、ありがとうございました。

さて、今年もハロプロ楽曲大賞の季節がやってきました。投票が始まると、もう年の瀬だなあという気持ちになります。

 

毎年のことなのですが、なんとなく自分の中にルールを決めていて、楽曲部門、MV部門それぞれ、原則1ユニット1曲にしています(一部例外あり)。せっかくのハロプロなので、色んなユニットを楽しんで、それぞれの良い曲に票を投じたいという思いからです。

 

では、今年の投票を紹介します

 

楽曲部門

1位 消せやしないキモチ / こぶしファクトリー
 今年一番リピートした曲。シンプルで落ち着いたメロディとこぶしメンバーたちのやわらかな歌がよくマッチし、飽きずに繰り返し聴けます。2019年のインパクトある濃い味代表がBEYOOOOONDSの楽曲群だとしたら、この曲はそれに対比されるあっさりした食べやすい味の代表です。

 強めの曲が多かったこぶしにあって、等身大のスケールで恋愛(それも昔の恋を振り返る)曲というのは初めて。力まず、ありのままのメンバーたちの切ない歌い回しがすっと入ってくる。特に、浜浦彩乃がひさしぶりにちょっと子どもっぽい甘ったるい声を聴かせてくれるので、切なさが倍増しています。シングルカットしてもいい曲だと思ったけれど、こういう曲をアルバムに入れて多様性を出していけるのもとても大事なことだと思います。(3.5ポイント)

 楽曲大賞とは直接関係ありませんが、今年の個人的No.1ホールコンサートは、GWのこぶしNHK大阪です。中野で緊張の初ホール単独を終えたこともあって最初から全開で来たメンバーと、気合いの入ったヲタクたちで作り上げた最高の雰囲気のコンサートでした。あまりの楽しさに終わって「あー、これがハロプロのコンサートだなあ」と感じたのでした。

2位 GIRL ZONE / 雨ノ森 川海
ってか、なんか、
ってか、なんか、
ってか、"なんか"のニュアンス分かってよ


 ひさしぶりにしびれる、感服するような言葉の使い方に出会いました。2番以降も繰り返し現れる「ってか、なんか」というこれだけのフレーズで、この曲に込められた思春期の女の子の感情が表現できてしまう。大人は分かってくれない「ってか、なんか」に全てが詰まっているわけです。大森靖子、やりますなあ。

 この曲をパフォーマンスする雨ノ森の面々もお見事。高瀬くるみの安定した能力の上に、若い子たちのパワーが乗っかって実に良い化学反応になっています。特に清野桃々姫、岡村美波のかわいい年下組がオラついているのがアクセントになって、この曲を完成させていると思います。(2.5ポイント)

 しかしBEYOOOOONDS旋風、すごいですねえ。半分くらいのメンバーは研修生に入ったときからずっと見てきているので、多くのヲタクに見つかり日々堂々と成長していく姿に、つくづく「デビュー」って大きいなあという気持ちになります。乗っかっていく余裕はないので、端っこの方から眺めておきます。

3位 恋してみたくて / モーニング娘。'19
 やっと娘。にもかわいい曲が来たー!とヲタクを歓喜させた1曲。こういう曲があることで、ライブの構成がまったく変わってくるんですよね。メンバー同士がステージ上でカップルに扮して様々な小芝居をしてくれますが、毎回少しずつ違う構成に、これこそ現場に行って生で見る楽しみだよね、とあらためて感じます。

 シングル曲の雰囲気、コンセプトを一貫したものにすること自体はユニットの色づけだと思うのですが、両A面、トリプルA面という場合には毛色の違う曲を入れることで幅広い層に聞いてもらえるようになるのでは、というのは常々考えます。恋してみたくてはシングルというタイプの曲ではありませんが、2020年のシングルでは遊びを入れてほしいなと思っていたら、年明け一発目のシングルは同じメロディーで2曲・・・けっこう面白いとは思いますが、果たして・・・。(1.5ポイント)

4位  IDENTITY / 鈴木愛理→Break it down / 鈴木愛理
 愛理の1stシングル"Escape"のカップリング曲。個人的にはこっちの方が愛理の歌の良さが出ているなあと感じます。特に中音域の伸びが非常に良い。ちょっとアニソンっぽい雰囲気もありつつ、バンドサウンドの疾走感や声をちゃんと聴かせるパートもあり、良いバランスだなあと思います。作詞作曲は初恋サイダーを手がけたしほりさん。納得。

 ソロとしての鈴木愛理の方向性がどうなるのか、本人もけっこう試行錯誤しているところがありますが、これがカップリングでEscapeが表題曲というあたり、℃-uteやBuono!とは違うものをまずは打ち出したいという気持ちが見えます。(1.5ポイント)


↓12/9にBreak it downに投票差し替えました。


12/18発売のアルバムから先行配信されている1曲です。“Escape”のカップリングである“IDENTITY”に入れていたんですが、締め切り直前に公開されたMV見たらとても良くて(というかその前にもライブで聞いてたんですが)、思わず投票差し替えました。

Official髭男dismが作詞作曲ということで、とても今風。それでいて鈴木愛理の歌や声の良さもよく引き出されていて、かっこよくお洒落な1曲になっています。アルバムの中の1曲にしておくのはもったいなくないか?という気さえしますが、せっかくMVとダンスショット公開されたし、多くのヲタクにチェックしてほしい曲です。


5位 夢見た15年 / アンジュルム
 和田彩花さんの卒業曲。作詞は同期の福田花音で、メンバーの名前や過去の曲名などのギミックを随所にちりばめてヲタの郷愁を誘うものに仕上がりました。旅立ちの曲のようであり、一方で見送る後輩からの餞の曲でもあり、不思議な曲だなという印象があります。

 

 アンジュルムは今回良曲多いんですが、この曲でスマイレージ/アンジュルム第1章の幕を下ろしたと感じます。そして竹内リーダーの下で(さらに2期2人が立て続けに卒業して一気に世代交代が進んだところから)第2章のアンジュルムが始まる。そういう時代の区切りとしての「15年」という重さは楽曲大賞で票を投じる十分な理由になるかなと考えています。(1.0ポイント)

 そういえば、この曲に入れた理由のひとつが、2018年夏ハロでの福田花音ゲスト回なんですよね。夢見る15歳のイントロで沸いた会場が、あやちょ登場でさらに沸騰し、ビジョンに映る当時の2人の映像でとどめを刺されました。あんな粋な演出は滅多に見られない。現場に入っていて良かったと思いました。

MV部門
1位 アツイ! / BEYOOOOONDS
 洋楽のオマージュをちりばめまくったMV。若い人にはなんのこっちゃという感じかもしれませんが、こういうのが来るとヲタクがわいわいできていいんですよね。本人たちも何を撮ってるのかよくわからないところはあったかもしれませんが、とにかく面白いもの、話題になるようなことをやろうという姿勢は、最も新しいグループならではだと思います。こういう遊び心がグループの幅をどんどん広げていんだろうなあ。(3.0ポイント)

2位 25歳永遠説 / Juice=Juice
 金沢を一人旅する宮崎由加さんが中心になるMV。自分がゆかにゃのヲタクだったら、卒業曲にこんなMV撮ってもらえたら本当にうれしいよな~と思います。本人の自然なかわいさや表情がよく引き出されているし、最後に卒業の日に日付が変わって終わるという構成も、じーんとくるポイントでした。金沢まで聖地巡礼に行くヲタクがけっこういたというのも納得です。(2.0ポイント)

3位 とっておきのオシャレをして / 勝田里奈(アンジュルム)
 すみません、正直に申しまして、この曲で勝田さんの魅力に気付きました。「キャラ」「スキル」「コンセプト」とかく強いもの、濃いものがないと浮かび上がれない現在のアイドル界、その中でグイグイ押し出しを強くしているアンジュルムにあって、この人の存在は貴重だったでしょうね。シンプルですが勝田さんの魅力を引き出したMVということで、この曲に1票を投じます。(1.0ポイント)

 こうして3曲並べてみると、自分は映像の美しさとかメンバーがどうこうより、コンセプトを持って作られたMVが好きなんだなと実感しますね。コンセプトに基づいた作り込みは、作り手の愛ですから。

 

推しメン部門
加賀楓

 ステージ映えという言葉がありますが、どこにいてもわかる、歌っているときも踊っているときも、一瞬たりとも気を抜いた場面がないから、ステージで常に輝く誇れる推しです。


 今年もユニットとしても個人としても色々なことがありましたがぶれずにパフォーマンスを磨いてくれていることがとてもうれしいです。「加賀楓だけのパフォーマンス」という本人の目標を、着々と達成しつつある2019年でした。ホールの中に赤いサイリウムが増えてきているのは、こうした彼女の努力によるものだと思います。

 加賀温泉郷関連など外部でのお仕事、写真集と個人での活躍もありました。写真集のインパクトはすごかった。なによりうれしかったのは「撮影が楽しかった」と言ってくれたことです。撮られることへの苦手意識を感じることが過去にはありましたが、これがきっかけで自信がついたんじゃないかなあ。

 夏以降、15期の教育係に就任したことでまた意識が変わったのか、グループ全体のことに言及し、大きな視野で語る機会も出てきました。加賀楓のすごさのひとつは変化を恐れないことだと思います。2019年の経験を踏まえて、2020年はどんな変化を見せてくれるのか。ヲタクの希望としては、歌割りが増えてくれることを願ってやみません。

モーニング娘。加入以来、初めてファイナル行けなかった・・・仕事から帰宅してからモトカレマニア→ダンス学園→録画したスカパー!とはしごしてだいぶ夜更かしでした(笑)


どれもこれも素晴らしかったんだけど、まずは新曲!ひさしぶりにシングルのソロパート!しかも目立つところ!ということで、だいぶ嬉しかったです。やっぱり歌割あってほしいから。

もちろん、まだまだ先輩たちの方がパート持ってるから、これに飽き足らず、これからどんどんソロパートが増えるように、ファンとしては応援をもっとがんばらないといけないですね。

 

まだまだ、加賀楓の実力に見合った見せ場もらっているとは思ってないからね。上っていくかえでぃーの背中を少しでも押す力になれたらいいなと思います。


加賀楓が優しく強く引っ張るモーニング娘。(by 譜久村さん)がやってくるように、いつでもかえでぃーのがんばりをほめてほめてほめまくっていきたい。

それにしても、仕掛けがある2曲。。。頭の中で混ざる~、今朝から人間関係 No way way LOVEペディア~って流れちゃってます(笑)

そして、やっぱり今回のツアーでかえでぃーは大きく変わったと思います。ブログでは、曲の流れを考えた見せ方の話を書いてくれているけれど、それを支える土台の技術がしっかりしているから、どんな見せ方もできるようになってるんですよね。

ツイッターとか見ていると、加賀ヲタ以外でもたくさんの人が気付いてくれているし、今回から変わったというだけでなく、ずっと真面目にやってきたからこそ。これまで積み上げてきた努力の基礎の上に大きな花が開きつつある!と思います。

このツアー、真ん中で踊っていても、端にいても、どこにいても加賀楓という存在は光っていました。もうね、逆サイドにいて見づらくてもそっちばっかり見てしまう。


目立たせてもらわなくても目立っちゃう、それはかえでぃーが常に魅せてくるから。今の自分の進んでいる道に間違いはないんだ!と信じてほしいと、ファンとしては願っています。


そして、ちゃんと目立てるところがもらえるようになるよう、支えていきます。

 

(自分のブログコメントを引用、一部加筆)