なんてひさしぶりの更新・・・。
緊急事態宣言前からのコンサートなどの自粛によってハロプロ全体の活動が大きく制限される状態が続いています。ヲタ活もほとんどなくなる一方、2月の後半からコロナ報道にどっぷりになった仕事はとても忙しくなり、毎日のように遅い帰宅となっております。
で、大型連休で少しまとまった時間がとれるので、たまにはブログでも書こうかなと思います。現状をまとめているだけなので目新しいことはありませんが、後々、この時期が大きなターニングポイントだったと振り返ることがありそうなので、記録をしておく意味もあって投稿します。
1.モーニング娘。と他のユニットの違い
公演中止が次々に決まった時期から、活動にユニットごとの差異がはっきりしていました。はっきり言えば、若いグループほどユニットとして組織的な活動を繰り広げる一方、モーニング娘。はほぼ個人の発信に任せきりです。
今、事務所イチオシのBEYOOOOONDSはタイアップ付きの新曲(リリース予定あったのかな)があったこともあり、YouTubeを中心に毎日のように動画を投稿しています。動画自体は個々のメンバーが撮っていても「おうちでもびよんず学校」というシリーズものであったりします。
Juice=Juiceやつばきファクトリーも全員が歌う(伴奏はビヨの小林萌花さんのピアノ)動画を投稿していますし、アンジュルムも最初の頃には動画リレーをやっていました。こういうのはメンバーからのアイデアもあるでしょうが、チャンネルを管理する事務所(マネージャー)の判断も当然入っていると思います。
一方で、モーニング娘。はどうか。少人数で撮影した企画物の動画はありますが(スパイスカレーやスマブラなど)、基本的に緊急事態宣言前(つまり何人かで集まれた頃)に撮影したもので、緊急事態宣言後の動きというのはあまり見えません。少なくとも、グループとしてのコンテンツはほぼないと言っていい状態です。
モーニング娘。のグループ全体でやったことと言えば、公演が中止になった日にゲネプロの映像を流したことと、Twitterでリレー形式でメンバーがワンテーマにコメントするくらいで、両方ともすでにネタ切れなのか最近は止まっています。
2.モーニング娘。'20は何をしているのか
一方で、コロナ禍で活発になったのが公式インスタグラムへの投稿です。18年末に開設されたグループとしてのアカウント、またブログ更新率が高いメンバー4人に与えられた個人アカウントを使って、メンバーそれぞれが動画や写真などのコンテンツをアップするようになりました。
モーニング娘。のインスタグラム、特にグループとしての公式アカウントは、開設から1年ちょっとたっていますが、別に毎日何かが投稿されるというわけでもなく、基準はよく分からないけれど事務所がアピールしたいメンバーが時々写真などを投稿するものでした。ぶっちゃけ、ブログとそんなに変わらない使い方が多く、大して重要視されていなかったわけです。
それが、コンサートや握手会がなくなったことで、インスタは貴重な発信手段になりました。特に動画の投稿は一気に増え、メンバーがそれぞれで撮った動画を載せています。ただ「シリーズにしたり、みんなが参加したものを編集してアップする」という動きはほとんどなく、もう完全に個人プレー、メンバー任せというのがモーニング娘。の特徴です。
多人数が参加したのは石田亜佑美さんが星野源さんの動画にインスパイアされて、メンバーに呼びかけて投稿した「うちで踊ろう」動画くらい。それも石田さんが自分で編集していますからね。あとは基本的に1人、数本の動画が2人で、内容は完全に個人がそれぞれで考えてね!というのが透けて見えます(実際にやる前と投稿前にマネージャーに確認はしていると思いますが)。
メンバー個々人での投稿というのは他のグループでもやっており、宮本佳林さんの変態妄想動画のように、とち狂った面白いコンテンツも出てきている訳です。ただ、グループとしての発信をしない状況で、個人が占める比重というのが、モーニング娘。はめちゃくちゃ大きいというのが現状です。さて、以下ではそれぞれのメンバーが何をやっているか確認しています。
3.先輩組の投稿
・譜久村聖さん
譜久村さんは2本の「踊ってみた」をYouTubeにアップ。2本ともハロプロの他のグループのダンスでした。撮影場所は譜久村邸説が有力視されていましたが、どうやらスパイスカレーの撮影した日に合わせて撮っていたようです。加えて、個人アカウントではリーダーとしての広報的な内容(メンバー紹介)もありつつ、コロナ以前から時々上げていた筋トレやストレッチの動画も何回かアップしており、コンスタントに幅広く投稿している印象です。とても安定感あります。
・生田衣梨奈さん
生田さんはYouTuber的な動画を撮るために三脚を買う気合いの入れようです。内容としてはおしゃべりしながらツインテールしたり、メイクの紹介をしたり。ビヨの「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」を歌った動画はけっこう話題になってました。ただ、編集には不慣れでけっこう時間がかかるのが悩みのようで、上記歌ってみたはLovelysの力を借りていました。こういう時に頼めるつながり、さすがのコミュ力だと思いました。今後のペースアップに期待。
・石田亜佑美さん
2でも言及したとおり、今回の活動制限期間に、出色の企画力、発信力を見せているのが石田さんです。メインコンテンツとも言える「#石田が踊るってよ」は、ハロプロ楽曲から他のアーティストさんの楽曲、そしてYoutubeへの「泡沫エクササイズ」の投稿など、幅広い。ほかにも解説動画など、ファンを大事にする石田さんらしい発信が続いているなと感じます。個人アカウントを持っていて、かつ自分で編集できるというのも強みですね。
・佐藤優樹さん
何かするかなー、まーちゃんだししないかなー、と思っていましたが、今のところラジオ収録の際に撮った動画を1本載せたのみ。ただ、ブログの更新頻度は上がった?ような気がしますし、けっこうクリティカルな言葉を使って思いを表現するのが彼女らしいなと思ってます。加賀楓さんがダンスを収録した現場にいたようなので、そこで何か撮ってたりしないかなーと待っています。良い動画が上がれば、人気メンだけに伸びそうなんですけどね。
・小田さくらさん
小田さんも、生田さん同様に最初に投稿するまでけっこう準備が必要だったというパターンです。メイクの動画を投稿したり、飼っている猫の動画を投稿したり、試行錯誤している感じですね。加賀楓との「踊ってみた」にも登場。どうやら、加賀さんの方から声をかけたようですが。「歌ってみた」やってほしいなと思う反面、彼女は自分の歌へのプライドがあるので、中途半端な環境でとりあえず歌いましたみたいなのは出したくないのだろうな、とも思います。
4.後輩組の投稿
・野中美希さん
個人アカウントを持つことのメリットとデメリットが両方出ていると思うのが野中さんです。まずメリットとして、彼女の投稿は筋トレや英語と色々と工夫があるし、自分のアカウントなので毎日投稿しようとする姿勢もとても良いです。一方デメリットとして、野中さんのアカウントは娘。で個人アカウント持っている4人の中で一番フォロワーが少なく、せっかくの発信が届いていないという部分があります。本人もがんばっているだけに残念ですが、このあたりは表裏一体というところです。
・牧野真莉愛さん
こちらも個人アカウントを持っている牧野さん。これまた良くも悪くも我が道を行っています。ドラゴンボールなど漫画のキャラクターを描いたり、オリジナルキャラのウサギでアニメーション(こま送り)を作ったり。元々ブログやインスタも独特の文章で知られた人ですが、いやはや、マイペースですね。彼女はこれでいいんだと思います。器用に立ち回れるタイプでもないので、この方向でアピール続けていく方が魅力を減じないで出していける気がします。
・羽賀朱音さん
羽賀さんは、当初はけっこう意欲的に投稿していました。顔マネ、コーデと来たところでコメント欄が荒れて投稿そのものが止まってしまったのが残念です。というか公式アカウントで暴れるやつは豆腐の角に頭をぶつけて(以下略)。ただ、本人としては色々考えたとは思うのですが、コーデはブログでもできるのではという気がしたのも事実です。中身がないとあまり跳ねないというのもあるので、次はぜひもう一工夫したものを期待したいです。
・加賀楓さん
意外、というとアレですが、加賀さんは積極的に「踊ってみた」を投稿してます。4本はいずれもハロプロではないアーティストの楽曲です。最初にアップするまでは時間がかかったのですが、SKY-HIさんの曲に自分で振り付けした動画は、先方のインスタストーリーズに載ったこともあって12万再生と実は最近の娘。アカウントで最多です(他の3本はフェアリーズ、K-POP、アニソン)。小田さんを巻き込んだり、石田さん森戸さんに巻き込まれたりしているのもの特徴です。
・横山玲奈さん
加賀さんとは反対の意味で意外だったのが横山さんです。なにせ、コロナ禍以降に投稿した動画は1本、それも簡単なメッセージを出したものだけ。以前は頻繁に娘。アカウントに投稿しているメンバーだったのですが、1カ月近く投稿がありません。ブログはほぼ毎日更新しているのに、なぜだろうなという感じ。メイクのことをブログに書くなら、動画にしてもいいのに。人とネタかぶりを避けたくて思いつかないのか、それともなんかすごい準備をしているのか。
・森戸知沙希さん
森戸さんは、当初ブログで何か投稿しなきゃと書いていて、最初は愛犬との動画でお茶を濁した(?)後に、加賀さんとの踊ってみたや、ダルゴナコーヒーを作る動画をアップしました。自分で編集するのがこだわりのようで、短くても凝った動画を上げてくるなあという印象です。割とゆるい雰囲気の動画になるのが個性だと思います。個人的には、かっちり作り込んだ踊ってみたとか、ただしゃべるだけの動画とかも見てみたいと思っています。
5.15期の投稿
・北川莉央さん
新人どころか先輩を合わせてもかなり企画力がある動画を上げていると思うのが北川さんです。一人語りの動画を出したと思ったら、料理をしたり絵がうまくなりたいと言ってみたり。個人的には、モーニング娘。のオーディションを受けるときに研究していたノートを公開した動画は面白いなと思いました。話している内容を含め、内面を晒す動画を出せるのは勇気があるし、自分を知ってもらうというところで大きな意味があったと思います。
・岡村ほまれさん
岡村さんの動画はホームビデオ感があります。コメント欄に姪っ子を見るようだという声が続出したのも納得。譜久村さんが思わず「ホームビデオ」とコメントしてました。餃子を包んだり、お肉の部位を当てるクイズを出したり、別に新しいことをしているわけではないけれど、和む。こういう動画はまだまだ中学生という立場の新人ならではですし、岡村さんのファンはこういうのを求めていたんじゃないかと思います。ほまたん優勝だそうです。
・山﨑愛生さん
パンダさんに関わるものばかりかと思いきや、けっこうゆるく色々と投稿してくれる山﨑さん。料理動画かと思ったらオムライスにケチャップをかけるだけだったり、スクイーズを作ってみたり。キャラクターが出ていていいなあと感じますし、思いついたらとりあえずやってみている感があって良いです。岡村さんもそうですが、今しかできない縛りのゆるさを楽しんでほしいと思います。未経験の編集を一生懸命やっているのも伝わってきます。
6.個人発信の総括
モーニング娘。が基本的に個人プレイになった結果、色々と個性が出てきました。娘。が割と放置されて個人任せになるのは今に始まったことではなく、伝統という側面もあると思います。「モーニング娘。」という肩書である程度、恵まれているのだから、自分で考えて一人のタレントとして結果を出せというのは今回に限らず、日頃のツアーの様子でもうかがい知れる方針です。
グループ名を大きく打ち出す必要がなく、それなりの数のファンが安定して付いている中で、個人を競わせるというのがやり方は賛否あると思います。ただ、まだまだ新しいユニットで、個々よりもグループを押し出していく必要があるBEYOOOOONDSとは違うということでしょう。まあ、マネージャーのやる気の問題かもしれませんが・・・。
見てきたように、公演が中止になってから1カ月半ほどの間に、創意工夫でうまいことやっているメンバーがいる一方、ちょっと苦戦しているメンバーもいるというグラデーションが出てきています。多分、新人の15期はゆるい感じでもいいから何かやってみて、というのが方針なのかなという感じもします。
あと、はっきり分かるのは、パフォーマンスの動画はやっぱり伸びるということですね。複数のメンバーが投稿している踊ってみたや生田さんの歌ってみたは平均しても他の動画に比べて再生数が多くなる傾向にあります。ツアーがなくなっているだけに、ヲタクは動く推し、パフォーマンスする推しに飢えているということでしょう。
それと、個人プレーの中でも、石田さんが自分と同じ曲を踊った加賀さんと動画を並べて1本にしていたり、森戸さんが加賀さん、加賀さんが小田さんを誘って踊っていたりします(なぜか全部加賀さん関連)。緊急事態宣言が出てまもなく1カ月ですから、一人一人でのネタに行き詰まったときに、他のメンバーを誘って企画する発想力もこれから重要になっていく要素です。
今、グループとして普段の活動ができない時間が長くなっているだけに、個人の力で自分のファンをつなぎとめたり、広くアピールしたりすることが求められます。実は、とてもシビアな状況にメンバーたちは置かれています。果たしてそういう中で結果を残しているのは誰なのか、まだ結論を出すには早いとは思いますが、少しずつ普段の活動が戻ってきた時に「コロナ禍の時に何をしていたか」は目に見える結果として確実に現れてくると考えています。
いや、こんなに長々書いてきてそんだけの結論かよ、読んで損したという方もいるかもしれませんが、数年後に振り返ったときに「ああ、あの時期のことが今につながっているんだな」というのがきっと出てくると思って記録として残すことにしました。
最後までお読みいただいた方がいるとすれば、ありがとうございました。