夫の浮気が原因で始まった
慰謝料請求の裁判。
以前ご相談があった案件で
進展があったので
ちょこっとシェアします。
えっ！嘘でしょ！
あのご主人が！！
浮気とは無縁そうに見えた
あのご主人がまさか！
、と耳を疑いました。
はじめて相談を受けてから
２０２１年８月で５ヶ月目。
和解を検討してほしい
、と裁判所から指示を受けた事を
彼女が連絡してくれました。
ご夫婦の間で起こった問題。
特に浮気関連の裁判には
頼りになる弁護士の先生に
全てをお任せしています。
私ができることは話を伺い、
心を落ち着けること。
状況を把握すること。
シンプルに、この２つ。
裁判しないと気が済まない
、と言ったものの
相手女性と争う！という
彼女の強い意志の裏側は
どこかヤセ我慢をしている
ようにさえ見えてしまい
ちょっと痛々しかった。
裁判に勝つことだけが
今の彼女を支えている
、といっても決して
大袈裟ではなかったですね。
裁判する！
と言ってみたはいいけど
彼女にとってはもちろん
裁判なんて、人生初！
何を始めるにも
初めて挑戦する時は
ドキドキ不安になりますよね。
当初彼女は、
お金をかけたくないから
自分で裁判手続きを進めるつもり
そう言っていたんですよ。
マジですか！！
彼女の強い意志というか
決意がヒシヒシと伝わってきた。
だから、尚更
プロに任せた方がいい！
、と強く進めました。
なぜ、プロ（弁護士）
に依頼することを
オススメしたのか！？
それはね、
脇が甘いと勝てる勝負に
負けることもあるから。
ここまで自分で手続きを
進めたけどこれ以上は
ちょっと無理なので、
ここからお願いできますか？
中途半端な状態でお仕事を振られても。
だったら最初から依頼してくれたら
勝てる戦略で初めから
進めることができたのに、と。
もちろん弁護士さんは
お仕事ですから、
依頼されたら引き受ける
かもしれないけど
裁判で勝てる、勝てないの
最終的ジャッジは
裁判官が決めるじゃないですか。
勝ちにこだわるのであれば
その道のプロに依頼して、
勝てる確率を上げる方が賢明です。
お金を節約したいから
、という理由を考える
その気持ちも十分わかるけど
仕事をしながら
育児をしながら
裁判に必要な書類を用意する前に
難しい法律用語を理解する時間。
ただでさえ夫の浮気で
精神的ショックを受けているのに
睡眠不足な日々に過ごすなんて。
それ以上、
精神的負担を増やさなくていいよ。
ひとりで全部やろうとしないで
助けを求めていいよ。
弁護士にお金を払ってでも
『時間』
を大事にした方がいい。
勝てる戦略で心の負担が
極力抑えた状態が作れるから。
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