2021年3月。
大学卒業を前に長男は
次の人生ステージに向けて
着々と準備を始めています。
彼の次なる目標は、カナダ留学。
そして、ワーキングホリデー。
その後は国際貿易関係の
職につきたい、とか。
もう完全にわたしの手の中から
離れた感じです。
つまり、
長男が見ている未来は
母であるわたしの予想圏内
を飛び出しています!
スマホの電波が圏外!
そんな感じ。
着替え、食事、送り迎えなどなど
何から何まで親の手助け、目配り
が必要な幼少期を過ぎて、
生きるために必要なスキル
を着々と積み上げ、
人生を選択する大人へと成長中。
、とは言っても
いろいろ相談を受けましたよ。
こうしようと思うんだけど
どう思う?
8割方、長男自身で決めたことを
親であるわたしに意見を聞く
、というか、確認するというか。
大きな人生の分岐点には
親子のほう・れん・そう
報告・連絡・相談
があったように思います。
手は離れても、心は放さない
いつでも子どもの心にピタッ
、と寄り添いますよ。
当初の予定では
大学3年の秋に休学して
そのまま1年間の予定で
カナダへワーキングホリデー
に行く予定でした。
その計画は休学直後に
コロナの影響で断念。
2020年秋、大学へ復学して
卒業に必要な残り一単位をクリア。
2021年3月の今。
ようやく卒業を迎えます。
卒業式が中止だから、
感動も半減しちゃいますけど。
予定では2021年秋に
海を渡る予定。
約半年後、ですね。
あっという間じゃないか!!
日本国外に出るということは
パスポートが必要になる!
日本人であることの国籍証明。
長男はこれまで一度も
パスポート申請をしたこと
がありません。
つまり、何を言いたいか!?
、というと長男は
戸籍を目にすることが初めて!
戸籍には実親の氏名が
バッチリ記載されている。
そう、長男は
実父の名前を初めて知る
、ということです。
20歳の成人を迎えた時
長男にこう、話しました。
もしも実父親に会ってみたい
、というなら
連絡を取ってあげるから
いつでも言いなさいね、と。
長男は、無言でした。
そしてこれまで
実父に会いたい、会ってみたい
、とも言いません。
どんな風に思っているのだろう。
わたしの心に時々、顔を覗かせる
不安というか、疑問というか。
そんな思いが残る中で長男は
パスポート申請のために
はじめて戸籍を手にすることに。
24歳ですから
戸籍に記載されている
父欄、母欄ぐらいは
すぐ理解するでしょう。
いつかは知ることになる
出生時の事実。
どんな思いをするのだろうか。
母親としては子どもの反応が
とっても気になります。
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