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西鉄バス運行の福岡～佐賀線「わかくす号」は、これまでも当ブログでご紹介しておりますように、福岡天神高速バスターミナル～佐賀（佐賀駅バスセンター・佐賀第二合同庁舎）間を運行しておりまして、多くの本数で運行されております。
この運用には、０．５往復分福岡発便が多い訳でありますが、これは佐賀～福岡空港線と交互に運行されている運用が存在している事もありまして、０．５往復分福岡発便が多くなっております。また、逆に佐賀～福岡空港線の佐賀発が０．５往復分多くなっておりますので、そう言った運用が存在している事が実感する所でもあります。
さて、この「わかくす号」でありますが、このほど福岡地区の運用が「復活」しておりまして、博多営業所担当分が１運用存在しております。
「わかくす号」には、早朝福岡発の始発便（平日６時３０分発・土曜６時３５分発）が存在しておりますが、その始発便などに入ります１運用がこのほど博多営業所の運用に置き換わっております。その前は、佐賀営業所が運用に入っておりましたが、この運用では滞泊する運用となっておりました。
実際に、博多営業所前身の担当であります福岡高速営業所担当時代の姿（平成２４年撮影）であります。この時は福岡高速営業所（那の津４丁目時代）から天神バスセンター（当時）まで回送されている姿を収めておりました。
画像は「わかくす号」始発便として佐賀まで向かう姿であります。この時には画像の７３３２（日野ＫＣ－ＲＵ３ＦＳＣＢ）及び７３３３が佐賀営業所から福岡高速営業所に転属しておりました。その後福岡高速営業所から博多営業所に福岡地区の担当が変わりまして、転属していた２台が博多営業所に再転属、平成２７年まで担当されておりました。
平成２７年に佐賀営業所にこの運用が再移管されるようになりましてからは、上の画像の７３３２は佐賀営業所に再転属となりまして「わかくす号」の運用に入っておりましたが、７３３３は佐賀に再転属する事なく教習所で教習用に使用されておりましたがその後廃車となっておりますし、７３３２に関しましてもその後佐賀営業所に再転属となりましたが、こちらもその後廃車となっております。
そして、今回博多営業所に運用が再移管された姿であります。この運用再移管に伴いまして、９９２５（日産デＰＫＧ－ＲＡ２７４ＴＡＮ）が佐賀営業所から転属されておりまして、画像のように福岡ナンバーに改番されております。
９９２５の佐賀所属時代の姿であります（平成２２年撮影）。この時は先述のように福岡空港まで運行した後に「わかくす号」の運用に入る所でありました。尚、現在この運行は主に画像１にあります純正車両による運行となっておりまして、トランクの容量が広く、荷物が多く積む事ができる分そう言った車両が主となっております。
実はこの再移管前、画像のように乗務員訓練が行われる姿が見られておりました。この時に使用されておりましたのが、画像の「火の鳥塗装」をまといました西日本車体（西工）Ｓ型（３７０９・三菱ＫＬ－ＭＳ８６ＭＰ）でありまして、普段は佐賀空港に向かう車でもありますので、このように佐賀駅バスセンターに出入りする珍しい姿が見られておりました。
尚、この車自体も９９２５の検査時等で「わかくす号」の運用に入る時があります。残念ながら、「わかくす号」の運用の姿は収めておりませんが、転属車両がその１台しかないとなりますと、この車も入る事はあると言ってもいいかとも思います。
さて、画像は９９２５が佐賀から福岡へと向かいます。画像のように、登録ナンバーも「福岡２００か３７－９８」と高い登録ナンバーでもありますので、これで最近転属した車である事がわかっていいのではないかとも思いますね。尚、この便の乗客は数名程度でありましたが、今後高速金立バス停までにどれくらいの乗客があったのだろう？と思ったのですけどね。
本当に、このように１運用でありましても運用担当が変わると言うのも様々な事情もあるのではないかと思います。やはり、これによりまして佐賀営業所の滞泊運用自体がなくなっている訳でもありますが、それでも実際に福岡ナンバーの姿が「わかくす号」におきまして再び見られ始めている訳でもありますので、これからも、現在のダイヤを維持しつつ運行をしていただきたいと思う所であります。
