番外 これは目立つ!西肥バス明太子ラッピング | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

 西肥自動車(西肥バス)では、平成23年暮より三菱エアロバスの移籍車を多く導入しておりまして、最近ではKC-規制車に加えまして、KL-規制車の移籍車も導入を続けております。

 実際に24年9月番外でもご紹介しておりましたが、特急バスの佐世保~長崎空港線のほか、高速路線バスの長崎~佐世保線でも導入されておりまして、さらに今回の訪問では北部・東部各営業所にも足を運びましたが、画像の現在運用されている車に加えまして、この後にもさらに数台ほど運用される事になりそうです(尚、以降の掲載車の形式はいずれもKC-MS829Pです)。

 (F601)~右マフラータイプ
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 さて、今後運用される事になる車に関しましては今後運用を開始しましてからご紹介する事にしまして、今回は長崎空港線に使用されておりますラッピングバスに関しましてのご紹介です。

 三菱エアロバスの長崎空港ラッピングバスに関しましては、NO.1217でもご紹介しておりましたが、これまでは2種類のラッピングが使用されておりまして、各2台ずつ施されておりました。

 (F581)~ハウステンボスラッピング
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 (F582)~「SASEBO」ラッピング(画像6には「バーガーボーイ」と「させぼのぼこちゃん」のキャラクターもあり)
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 こうして見ましても、これでも目立っているのがわかるのではないでしょうか。実際に、これら車両はハウステンボスや佐世保市内も通りますので、こういったラッピングもわからなくはないのではないかと思いますね。

 さて、本題でありますが、これらラッピングに加えまして、これらよりも目立ちます明太子のラッピングが今年春より登場しておりまして、この夏キャッチする事ができておりました。

 このラッピングを施しているのはF590でありまして、この車は昨年の夏に導入されておりまして、先述のように24年9月番外にてご紹介しておりました。
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 さて、上の画像の前後から見ましても、ラッピングを施している事がわかるのではないかと思いますが、側面の姿を以下画像のようにご紹介しますが、窓まで明太子が広がっているのが見ていてわかるのではないかと思います。

 (非公式側)
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 (公式側後部)
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 このラッピングの施工主は、福岡市に本店を持ちます、「鮮鼓堂(せんこどう)」と呼ばれる明太子を製造・販売する会社でありまして、長崎・佐賀県にも支店を持っておりまして、佐世保・諫早・伊万里・有田の4箇所に支店を持っております。

 こうして見ましても、これは引き付けられるようなラッピングであるのがわかるのではないかと思います。私が見る限りでは側面非公式側のラッピングを見ましても、本当に大きく描かれているのがわかりますし、公式側を見ましても、近くから撮っている事もありまして、よりおいしく見えるのがいいのではないかと思いますね。

 これでこの長崎空港線には5台のラッピングを施した車が走っている事になりまして、三菱エアロバスの割合が高くなっている事もありまして、より何らかのラッピング車に遭遇しやすくなっております。そんな中でのこの鮮鼓堂の明太子ラッピングは、タイトルにもわかりますように「これは目立つ!」と言ってもいいのではないでしょうかね。これからも、空港利用者のために走っていただきたいですし、加えてより宣伝になってくれる事を願いたいと思います。
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 (参考)~鮮鼓堂HP・・・
  http://www.senkodou.com/


 尚、画像5・6の「SASEBO」ラッピングにあります「バーガーボーイ」と「させぼのぼこちゃん」のキャラクターの生みの親でありました漫画家で「アンパンマン」の作者でもあるやなせたかしさんが10月13日にお亡くなりになりましたが、このキャラクターも他のキャラクターともに今後も生き続ける事になるでしょうね。とにかくご冥福をお祈りしたいと思います。