番外 西肥バス「半急行」中乗り化進行中! | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

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 西肥自動車(西肥バス)が運行する、佐世保~平戸線「半急行(佐世保~吉井間急行、以降普通)」は、使用車両にこれまでのトップドア車から中のりタイプの車が多く運行されるようになりました。
 すでに、この佐世保~平戸線では中のりの三菱エアロスター(U-MP618M)が使用されている姿を見る事がありまして、実際に画像のように「半急行」で運行されている姿も見る事ができます。尚、以前は数少なくなった特急でもこの中乗り車が使用されておりまして、トップドアと言えば中のりと言う印象はなくなっております。
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 また、NO.1198でも掲載しましたが、すでに平成20年に西肥バスに大阪の事業者より移籍しておりまして、長崎県平戸地区のローカル路線に使用されておりました画像の逆T銀窓・4枚折戸と言う、特異の中のりタイプの三菱エアロスター(KC-MP617P)が使用されております。
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 さらに、こちらも京都市教育委員会からの移籍車であります画像の西日本車体(西工)架装の三菱エアロスターも「半急行」に使用されております。この車も、移籍して当初から平戸営業所所属となっておりますが、移籍直後からこうして「半急行」に使用されるとは、やはりこれまでの車の使用実績も考えての事なのでしょうか。
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 そして、今回撮影時には画像のH243(日野KC-HU2MMCA)も使用されている姿を見る事ができました。
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 この車は、平成20年に名古屋市交通局(名古屋市営バス)から西肥バスに移籍した車両で、名古屋市営バスでは基幹バス「ミッキー」とも呼ばれていた車でもあります。現在は情報では予備車との事ですが、こうして画像のように、佐世保~平戸間を運行されている姿を見る事もできます。

 本当に、これまでは画像のように貸切からの改造車(H130・日野P-RU607BB)がメインでよく運行していた姿を見ていただけに、ここまで変貌しているのには驚きました。何と言いましても、以前は以下のようなタイプがメインであっただけに、これが中のりタイプばかりに変っていくと思いますと、区間利用も多いこの路線には適しているのではないかと思いますね。ただ、通しには少々きついのではないかとは思うのですがね。
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