私の心に
ずっと残っている出来事です
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今から5年以上も前のこと
まだ娘が保育園に通ってた頃
我が家では私の断捨離ブームが
ピークを迎えておりました
(整理整頓・ミニマルライフにいた頃です)
何か買ったら何か手放す
「1IN1OUT」を実施していた時です
…今は出来てません
ある日、欲しかったおもちゃを買ってもらった娘
「もう必要ないおもちゃ出してね」
と言ったところ
0歳のころに買ってあげた
スマホみたいな形をした音が出て光るおもちゃを持ってきて
「これ。。。壊れたから」
と言いながら私に捨てるよう差し出しました
「そっか。壊れたんだね。
じゃあ、これとバイバイしようね」
と言うと
娘は急に目に沢山涙をためて
大泣きし始めたのです
このおもちゃはたとえ壊れていても
娘にとって大事なものなのだということに
その時初めて気づきました
私の当時の教育として
「いらないもの、使わないもの、壊れて使えなくなったものは手放そうね」
としょっちゅう言ってて・・・
まだ幼い娘の中で
壊れたから=不要になった
と紐付けられたのでしょう
(実際そういうことは多いです)
でも
壊れてても
使えなくても。
大切だったら持っていていいんだよね
「壊れたから不要」なんじゃないんだね
そんなことを
娘の行動を通じて気付かされました
ちなみにそのスマホのおもちゃ
ユーロビートのナイトオブファイヤーが
サイケデリックな光と共にガンガン鳴る平成初期センスなるものでした
