先日、結婚された友人から電話がありました。
「元気してるか~」っと。
ライン、チャットでの会話も楽しいですが、
直接声を聞いてお話しするのは、
どことなく安心します。
あちらも、忙しく数か月ぶりの
何気ない会話でした。
コロナがまだ治まらず、
遠くにいる友人にはメールやラインで
連絡を取り合いますが、
肉声に勝る安心感はないですね。
仕事で何か直してもらいたいとき、
「あ~すればいいのに」「こ~すればいいのに」と
上司や先輩に提案したことのある人は、
沢山といると思います。
身近なところでは、自分の両親かもしれません。
多くは、「じゃあやってみろ」とか「実績もないのに」
と言われて、聴く耳を持ってくれません。
自分では解決策を知っているはずなのに、
相手は全く無関心で、別の人に話を聴こうとする。
変ですね。
本心から問題解決をしたいとき、体が勝手に動いて
行動していると思います。
日常生活でトイレでウンチがしたいとき、
目の前で「ウンチに行きたい」と言っている人と、
トイレに走っていく人では、
どちらがトイレのことを真剣に考えているでしょうか。
見ている人の立場では、走っていく人を
緊急性がある・問題解決に動いていると思うでしょう。
伝えることも大切なことですが、
話を聴いてくれる相手も見極めなければなりません。
大企業のお店の下働きをしていて、
店長またはエリアリーダーに店の構造の話をしても、
門前払いされます。
かと言って、デザインを取り仕切るトップに合うには、
何らかのアクションをとって話を聴いてもらう
道筋を立てることになります。
行動することと口で言うことは、
問題解決に通じるようで、
相手から見たら似ても似つかないです。
口が先に出る方の中には、
相手を否定して状況を変えようとする人がいます。
なかなか難しいと思います。
昔から伝わる言葉です。
目の前の人は自分の生き写し。
お忘れなく(^_-)