『人生は手帳で変わる―フランクリン・プランナーでつかんだ成功物語』 フランクリンコヴィージャパン | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

昨日一生懸命読んだのが、この本

人生は手帳で変わる―フランクリン・プランナーでつかんだ成功物語/フランクリンコヴィージャパン
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この本を読んだのも来年の手帳をどうするか? の勉強のため。

(そんなヒマがあるのなら、もっと他に時間を注ぐべき??)



自分は現在フランクリン・プランナーのコンパクトサイズの

デイリーリフィルを使っています

簡単に言えば、バイブルサイズで見開きで1日タイプ。



そして感じている点が

①ToDoリストの部分は活用できている

②しかしスケジュール部分はデジタルに移行したため今は使っていない

③メモ部分(1ページ)は何も書いていない日があり、うまく使えていない

④バイブルサイズなので外出時は鞄の中に入れたままで、気軽に

 手帳を見る。という形になっていない。

という4点。


こんな状態なので、なんかカイゼンをしないとなぁ ということで、そのヒントを

得ようとして再読したのですが、正直ますます悩みだし深みにはまっています。



だったら、仕事のこの部分はこれを使おう。

プライベートで使おう。

メモ部分は割りきって日記にするか?

それとも顧客とのちょっとしたやりとりの記録にする

などなど・・・・


まるで手帳を決めるということは、パズルを組み立てるようなものですね。

色々な使い方というピースがあり、それを当てはめていく。

またそれを楽しんでいる自分がいるのも事実。


とにかくまだ時間はあるので、悩みつつもそれを楽しんで手帳を選びたく思います。

ただ今回はあまり予算がないので、失敗は許されない

という重大な問題がありますが(;^_^A



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目次

はじめに -それぞれの私的成功

PROLOGUE フランクリン・プランナーが人生を変える

GOAL 第1章   目標を実現する

MISSION 第2章   人生のコンパスを見つける

PRODUCTIVITY 第3章   生産性を上げる

MOTIVATION 第4章   やる気を引き出す

LIFE BALANCE 第5章   ライフバランスを考える

おわりに
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◆価値観
 ・価値観として定めた「自分のあるべき姿、10ヶ条」をプランナーに記入し、それを毎日見て脳裏に
  焼き付けることで、モチベーションを上げる。

 ・日々計画を行うことが重要なのだ。柔軟に変化に対応し、戦略や目標を変化させることで、
  ミッション・ステートメントや価値観の実現に近づく

 ・価値観(ミッション)を自己内省(自己と自我の一致)して炙り出すためにも、最低1年に1回は
  自分の棚卸をする

 ・プランナーを活用して価値観を明確にする
  ①自分が大切に思っていることはどういったことなのかを考え抜き、書き出す
  ②あこがれている人を何人か思い浮かべて、彼らに憧れている理由を書き出す
  ③上の2つから、最終的にはじぶんがどうあるべきか、すなわち「なりたい自分」像を明確にし、
   プランナーに書き出す
  ④「なりたい自分」は箇条書きで記録しておき、他人と会ったり本を読んだりして、アイデアが
   浮かんだらすぐに更新する


◆スケジュール欄
 ・会社の目標はマスタータスクリストに記入し、それをウィークリー、デイリーにブレークダウンし、
  マンスリーにタスクを記入する。それを実行できたか、出来なかったかを定量化して、次の行動に
  反映させる。

 ・スケジュールリストを使って、毎日必ずレビューする習慣をつける。一番役に立つのは
  スケジュール欄に、その時間帯の販売データを記入すること。時間帯別の売上はもちろん、
  売れ筋やお客様のニーズの傾向など、原因、環境、ピークと併せ、後でいろいろな分析が出来る

 ・予定の横に、実際にかかった時間と簡単な覚え書きを、色ボールペンで書き込んでおく。これが、
  その夜の振り返り、自己評価に役に立つ

 ・デイリーノートには、その日のレビュー、実際の行動とその内容を評価した内容、つまり反省点や
  改善案などを書き込む

 ・何かをやったあと、考えた時、そして1日の終わり。行動とその補足はスケジュール欄に、考えた
  ことはデイリーノートに書き入れる。スペースが足りなければメモを使ってその日の場所に綴じておく。
  今日、自分自身が生きた証を記録として残すことに意味がある

 ・金曜日の夜には、1週間を振り返り、よかったことや、やり残したことなどをマンスリーに転記する。


◆タスク欄
 ・タスク欄がどうしても埋まらないときは、『元気になる』とか『前向きに考える』などタスクとは言えない
  ようなことも書いてみる。

 ・「漠然とした不安」を一つひとつ洗い出して「具体的な心配」のレベルに変えていくことで、自らの
  「本当のタスク」が明確になる


◆1週間コンパス
 ・1週間が終わったら1週間コンパスの目標をチェックし、月末にはインデックスとマスタータスクリスト
  を記入する。

 ・「1週間コンパス」に、自分のミッション・ステートメントの一部や信念・価値観を1週間コンパスの
  メモ欄に記入し、プランナーを開いたときにパッと目に入るようにする

 ・1週間コンパスを2枚使って、二枚目の裏には1週間では終わらない課題を書き込んで使う。
  例えば「逆算してタスク管理をしているか?」「貯金の貯めに何かできることは?」など。


◆その他
 ・嬉しかったこと、よかったことだけをプランナーに書くようにする。問題や失敗は気分を落ち込ませ
  ますが、嬉しいことやよかったことは、気分を高揚させてくれるからです。また、人の言葉でいいな
  と思ったこと、研修でいいなと感じたことなども記入する。

 ・不安に感じていることやモヤモヤしていることは、すべてプランナーにはき出すことにしている。
  そうして整理していくと、自分の力でなんとかできることと、自分ではどうすることもできないことの 
  区別が付くようになり、自分ではどうにもできないことを不安に思っていたケースが意外に多いこと
  がわかる。

 ・激しく変化する状況においては、目標、戦略は常に見直す必要性が出てくる。ずっと一つの目標に
  こだわっていたのでは、あなたの本当に大切なものを失ってしまうかもしれない。

 ・寝る前に必ず翌日のタスクリストとスケジュールを記入してから寝る習慣をつける

 ・要所要所での確認作業が、最初に言った「先送りしない」習慣づけや「あともう一踏ん張りが効く」
  パワーを生んでくている。

 ・あなたが最も大切にしていること、あなたが最も打ち込んでみたいこと、領域、ドメインは何なのか、
  時間を取ってよく考えてみよう。そして常に目に触れることができるように、書いたものは手帳に
  挟んでおく。

 ・効果的な時間管理とは、「誰にとっても同じ一定の時間内で、どれだけ効果的な行動ができるか」
  ということ。→管理出来るのは自分の行動だけ

 ・自分が好きなこと、偶然出会ったこと、感動したことなどをプランナーに書き留めているうちに
  自分のモチベーションを上げる「何か」を発見することは多々ある。

 ・手帳にいろいろなページを読み返して、自分の生き方について少し考える。現状で満足できない
  点については、この折に具体的に洗い出すようにしている。さらに帰りの電車では、その日に買った
  ものや使った金額を財務諸表に間単にメモする

 

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