こんにちは
いきなりですが、
ステロイドの副作用、
「ムーンフェイス」について書いてみようと思います
プレドニンを飲み始めた時、
自分の顔の変化を知りたくて、、、
ムーンフェイスについて、ネットで色々調べたのを思い出します。
私も、
プレドニンを飲んでいる方の参考になればと思い公開します
私の顔の変化はこうです
携帯電話での写真ですから、
画像も荒く、
小さい写真です。
まずは、入院直後。
高熱が続いて、
全く食欲がなく、
病名不明で悪化する一方。
一気に10㎏痩せたし、やつれています
SLE確定、
プレドニン40mgスタートして1ヶ月経ったぐらいのとき↓
頬ぷっくり、
顎のラインもなくなってきました…
髪の毛が、
ごっそり抜けて、スカスカ
地元の公立病院に3カ月入院した後。
県外の、
専門医がいる病院に転院。
一気にプレドニンを増やすことになりました。
最大60mg飲んでいた頃。
(これからまた3ヶ月入院しました)
ドーーーンっバーーーーンっっ完全にムーンフェイス。。。
頬のお肉に押しつぶされ、
鼻や、
口元の形も違います(_ _。)
アンパンマンならぬ、
ママパンマンの称号をいただきました
体重だって、
10㎏増えました
半年間入院したけど、
外出許可が出たのが元旦の日だけでしたから、美容院に行けず。
ところがどっこい、
毎日シャンプーする度、
手のひらや、
指の間にたくさん、
ごっそり髪の毛は抜け続け、、、
の、
伸びないんです(@_@;)
美容院いらず…
次は、
退院後
20㎎服用中ぐらい
頬ぷくぷく、
宍戸○さん、みたいな輪郭です
かなり生えてきたと思っていたけど、
髪の毛も少なくて、
ぺったんこです
髪の艶がなくなり、
襟足は特にパサついていました。
この頃は、
ヤクルトス○ローズのキャラクターの、
『ツバ九郎』みたいだと笑い飛ばされました、、、
「アンパンマンより、ツバ九郎は可愛いからえぇやん!
可愛いやん!」
って、
ぉぉぉおいっ
当時は、
いちいち傷付いていたけど、
家族だからこそ、
笑い飛ばしてネタにしてくれたのかな、と
だって、
親だって、
面と向かって「スゴい顔」だって言えなかったみたいです。
無二の親友だって、
なかなかそこまでは踏み込めないでしょう?
そういえば、
めったに物をくれない弟が、
入院中、
笑顔で努めて、
「美顔小顔ローラー」をお見舞いにプレゼントしてくれましたが…(笑)
変に気を遣わず、
はっきり笑ってもらってよかったのかもしれませんね(T▽T;)
なかなか誰にだって出来ることではありません(笑)
そして、
9mgになった頃。
顎のラインも復活、
だいぶ戻ってきました
退院してから、
なんだかんだで12㎏ダイエットできました
7mgの時は、
こんな感じです
さらにスッキリしました
そしてこれは、
今日の写真です
おそらく、
元に戻ったと思います。゚(T^T)゚。
基本、
9号サイズですが、
7号サイズも着れるようになりました
只今、
プレドニン6mg。
ステロイドを飲み始め、
一年半が経ちました。
横顔や、
顎のライン。
おっ、
おかえり~~~(/TДT)/
ムーンフェイスは、
生死に関わる副作用ではないけど、これに耐えられず、鬱になったり、勝手に薬の服用をやめる人もいるんです
この副作用、
今現在飲んでいるプレドニンの量だけでなく、今まで飲んできたプレドニンの蓄積量が関係しているそうです。
順調に、
お薬が減り続けたとしても、
時間をかけて、
プレドニンが体から抜けていくのを待つほかありません
でも、
また悪くなって、
薬が増えるようなことがあれば、再びムーンフェイス
入院直後は、
「どこが悪いの?」
「お姉ちゃん、どんな仕事してるの?」
と、入院中なのに、
すごく変なんだけど、
モテたんです(笑)
あの…、
と言っても、、、
入院患者の、
おじぃちゃんにおばぁちゃん、ですよ
それが、
ムーンフェイスになり、
さらに、
太ってからは皆無(笑)
退院してからも、
相変わらずのムーンフェイスと、
これまた副作用の
野牛肩上半身の首から肩、
背中、腰回りにも、お肉たっぷり。
「元気そうでいいわぁ」
「少しふっくらしてるぐらいがいいんよ
」
なんて励ましをいただきました、お客さんや周りの人から
ダイレクトに、
「だいぶ太ったよね!」
と言われることも。。。
発病して、
10㎏減って、
また10㎏増えたんだから、
体重は、
発病前と同じなんです
ところがどっこい、
お顔パツンパツン、
野牛肩の破壊力ってばもう。
最強(
恐)です
それから今
また前のような反応です
たまに、
キレイとか、
言われたりしますm(__)m
そりゃ、
お世辞ですが、
嫌な気はしないし、
ほんとに素直に嬉しいですm(__)m
痩せていることや、
外見が全てじゃないけど、
人の反応って全然違います。
退院後も、
パンパンのママパンマン顔と野牛肩で店頭に立った私。
「アンパンマンやったらえぇで
空も飛べるし、アンパンチもできるしな
」と、、、(笑)
空を飛べず、
アンパンチもできないのにママパンマンで笑顔。
それに、
三十路になった今、
外見磨きはもちろん、
内面からの笑顔や輝きが大事なんだと、心から信じています。
私は、
一度も立ち止まることなく、
順調に減薬できた幸運者です。
ステロイド治療の副作用は、ムーンフェイスや野牛肩などの外見的なものだけではく、もっと深刻なリスクも伴います。
糖尿病や心臓病、
骨粗しょう症のリスクはこれから年齢を経てまたやってくるでしょう。
色々な覚悟をしつつも、
とにかくもう、
なんてったてもう、
今ある元気な姿こそが私です。
色々の副作用があっても、
やっぱり、
私はプレドニンのおかげでSLEを抑え込むことができているのです。
あぁ、
ムーンフェイスな自分を見てもらってスッキリしました
さらに吹っ切れました
実はこの記事、
一年ぐらい前に書いていて、
どうしても勇気が出なくて、
やっとの思いで、公開しました。
今、
ステロイドをたくさん飲んでいて、ムーンフェイスで悩んでいる方。
塞ぎ込んでいる方。
私も引き続き、
この元気を続けたいから、頑張りましょう。
SLE患者さんに、
「頑張る」は禁句といいますが、
生きていたら毎日きっと何かありますもの。
頑張るときは、
頑張っていいんじゃないでしょうか。
もちろん、
またぶっ倒れてはいけないし、
自分自身、
たった一人だけ、
一つだけの大事な体ですもの。
自己管理が第一ですが
私が、
入院中ずっと、
読んでいた同じSLEの方のブログがあるんです。
八方美人の私と違い、
ズバッとハッキリ物申し、
文才もあって、
病気に関しての記事も分かりやすいし、
ごく日常の記事だって、
それはもう爽快で気持ちいいんです
美人で、
カッコいい憧れの方です
その方が、
ムーンフェイスの変貌をブログにアップしておられました。
私なんぞより、
ずっと大変な病状、
もっと色々な薬を飲み、
今もやはり闘病中の方です。
その方のブログに、
私とても勇気づけられたのです。
だから、
今日ようやくアップしてみようと思いました
長々と、、、
ありがとうございます