本日3月17日は、当社設立の日である。
53年目を迎えた。
年を数えてみると、創業者である祖父・森崎鼎(かなえ)は50歳の時の今日に会社を設立したことになる。
私は祖父と誕生日が同じ日で、しかも現在50歳なので、私の人生に換算すればまさに今日のタイミングで会社を設立したことになる。
九州・大分県に家を構えていながら、この時点からまたあまり縁のない土地で新しい会社をスタートしたのかと思うと、本当にすごい決断をしたなあと思う。
↓↓3年前の50周年の日に書いた当時の状況
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12140013532.html
今の自分にそんな勇気があるかと言えば、ない。
前社長である父(現監査役)は、50周年の時に作った自伝「50勝49敗」
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12146134649.html
の中でこう書いている。
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「行け行けドンドン社長」の私も50歳を迎えた。この年は当社の改革元年と位置づける年である。本社ビルの着工にあわせ、社内規定の全面見直し、現場事務のスリム化、コンサルタント天本先生による定期経営指導などを実施した。
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つまり、初代は50歳で会社を設立し、2代目も50歳で当時の会社制度を初めて大幅に見直したのだ。
そして3代目の私も50歳の今、新年度からの「働き方改革」に則った就業規則などすべての会社ルール大幅改定を、やはりコンサルタントさんの指導ももとで実施しているところである。
50のタイミングを狙ったわけではなく、気づいて調べてみたらそうだったのだ。
我が家系は、50歳になると何か変えたくなるという遺伝子を持っているのだろうか。