寿建設 社長ブログ

寿建設 社長ブログ

福島県福島市にある建設会社です。
会社や現場の取り組み、
日々の仕事や取り組みの中での
エピソードや思うことを綴ります。


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私は会社に出社する日は、本社の隣に設置している神様に必ず詣(まい)る。

ある本を読んだら、神様に詣る時はいきなり自分の願いをいうのではなく、世界の平和、日本の平和を願ってから自分の願いと伝える方がいいと書いてあったので、詣る時間は長くなってしまう。

とにかく現場や職場で、事故や病気によって誰一人として痛い思いをしないことを祈るのである。

https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12114318382.html

 

毎日願うことで、考え方もそのようになって行動にもつながっているように思う。

携帯の待ち受け画面もこの神様なので、会社に行かない日や自宅にいる時に、この写真に向かって詣ることもある。

 

どこかに行って神社を見かけると、極力詣るようにもしている。

何かあった時だけ詣るのではなく、常に詣る姿勢が大事だと思っている。

 

先日東京に出張で、朝早めの時間に訪問先を訪ねた。

都心部にあるその会社さんのすぐ近くに、「え?こんなところに?」というくらい立派な神社があったので詣りに行った。

すると、出社中のサラリーマン数名が詣って柏手を打っているのであった。

私が詣った後も、次から次へとスーツ姿の参拝者が来るので驚いた。

 

地元では日常ではあまり見ない様子だったが、大都市の中の意外な一面を見たようでなんだか嬉しかった。

 

「まいる」に当てる漢字が、神社の場合「詣る」で、お寺の場合「参る」なのだそうだ。初めて知った。


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先日行ったとある施設の中に、昆虫の標本箱がたくさん置かれていたので、しげしげと観てしまった。

 

とても丁寧に各個体を固定(?)されていて、どれも美しかった。

しばし見とれて、思わずシャッターを切った。

インターネットの時代で、なんでも検索して、画面で見ることで知識を得る習慣がすっかり身についてしまった時代だからだろうか。

こうやって昆虫を採取して、なんらかで腐らないようにして(想像だが)、丁寧に見やすく標本化する、という仕事にとても魅力を感じたのかもしれない。

 

また各個体をこのようにガラスの蓋をした木箱にきれいに整列している姿というのも、美しい。

1つ2つ自宅にほしいくらいだ。

 

こういう技術は絶対に残しておいてほしいと願う。


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少し前にインターネットで話題になった絵本、かこさとしさんの「ダムをつくったお父さんたち」

 

調べると、偕成社の「科学のたんけん 知識のぼうけん」というシリーズの中の一冊である。

 

1980年代、インドネシアの「チタラ」とうところに建設した巨大水力発電所を、世界各地の技術者たちが国を超えて協力しあい計画、調査から工事を進めていき、完成しその地を去っていくまでを、リアルなタッチの絵で詳しく説明した絵本である。

子供向けにあまり漢字は使わず、ふりがなも付けて、丁寧な言葉で説明しているが、内容は「端折り」がなく、かなり難しい内容である。だが、そこがいいのである。

しっかり読めば、工事がどのような趣旨で、どのような方法で進められていくかがしっかり学べるはずだ。

もちろん大人が読んでも勉強になる。

 

ネットで話題になったのもその「ガチ」なところだったのだ。

https://togetter.com/li/1211059

 

発電所本体は山の中をトンネルの技術でくり抜いて建設しているので、その作業の詳しい説明(本格的!)もあって、トンネル屋としてうれしくなる。

本のあとがきに、著者のかこさとしさんがこんな文章を書いているのが印象的だった。

 

ようやくまとめることができた今、それらの方がたと、現地で奮闘された各国の人びとに、この本を捧げたいと思います。それらの人の労働の大きさ、協力の美しさ、信頼の尊さを、子どもたちに伝えたいと思います。

 

「協力の美しさ、信頼の尊さ」というのが、すばらしい視点だと感じた。

 

面白くためになったので、やはりかこさとしさんが書いた「地下鉄ができるまで」という、やはりトンネル技術も取り上げた本も購入した。

 

どちらも1980年代の作品だが、もっと子供たちの身近にあってほしいと思う。

 

著者のかこさとしさんは、工学博士、技術士であった上での絵本作家だそうだ。残念ながら今年5月に92歳でお亡くなりになられたそうだ。

●かこさとし公式サイト

http://kakosatoshi.jp/

 


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スーパーで売っているソーセージは、なぜか2袋をセットにしてテープで巻いている。

我が家の冷蔵庫にもそのような状態で入っている。

あれは何なのか?常時このような売り方をしている商品はソーセージだけではないか。

ネットで調べてみると、こんな理由のようだ。

ソーセージは保存性を高めるために袋に窒素ガスを入れる必要があるそうで、あまり1袋にたくさん入れると袋が扱いにくくなったり、使いきれないと腐ってしまうの1袋はあれくらいの大きさが適正らしい。

しかし1袋には5~6本しか入らないので「お徳用」という形でセットで販売するのだとか。

 

分かるような気もするが、わざわざ手間をかけてテープでしばってまでセットにしなくても、2袋買う人は2袋買うし、3袋買う人は3袋買うのではないかと私は思う。

 

ある情報には、メーカー側のこんな回答があった。

「小袋で売っている店舗もありますが、2つセットのものが店舗側からもっとも要望が多くなっております。」

 

ということは消費者のニーズがあってのこのセットということになる。

 

この謎について、ある読み物に面白い考え方があった。

 

それは、日本語の「双生児(そうせいじ)」にかけている、という説である。

同じものが双子っつぽく2つ並んで、その呼び名が「そうせいじ(ソーセージ)」であることに、視覚と聴覚からのサブリミナル効果のようなもので購入意欲が沸くのでは、というのだ。

 

荒唐無稽の説明のようだが、現実にソーセージだけがこの特別なタイプで売られており、しかも消費者がそれを望んでいるという事実からすると、あながち嘘とは言い切れないように思う。

 

それにしても面白い説である。


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作家・柳美里さんが四半世紀前に主宰していた青春五月党の復活公演「静物画」を小高町に観に行ってきた。

https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12403640633.html

青春五月党は、いわゆる劇団ではないという。書いた戯曲に合う俳優を集めてくる、「劇団ユニット」なのだそうだ。

今回は柳さんが21歳の時に書いた戯曲を題材に、広野町にある福島県立ふたば未来学園演劇部の生徒たち個々の東日本大震災体験を聞いた基に、台詞に取り入れてリメイクした作品である。

↓↓柳美里さんによる言葉

http://yu-miri.com/?p=224

 

会場に入る。

柳さんの自宅裏の倉庫を改造し作られた小劇場の空間はすでにぞくぞくするような「美しい」空間であった。

舞台背後に階段状に設けられた席から舞台を見る構造である。

席は全部で約80席。満員のお客さんと舞台が一体のような、まったくそうでないような不思議な気分になった。

 

劇は、この教室の中での生徒たちの会話で進行する。

高校生たちの演技は、いわゆる「学芸会」的な様子は微塵もなく、本人の言葉として発されながら物語は進んでいく。

だから違和感なく劇に入り込めたように思う。

 

事前に読んだ、スタッフの方のTwitterを思い出した。

 

昨日の最後の稽古、最後に柳美里さんがふたば未来学園の生徒たちに伝えた言葉。

演劇は、作者や演出家の想いを代弁するものではない。

役の中に自分を映して、自分自身として舞台に立ってください。

https://twitter.com/himawari63/status/1040376859719094274

 

生徒たちにどんな魔法をかけたのか、まさに自分自身として舞台で語り、動いている。

そして自分の思いを語りながら涙を流す生徒もいた。

 

音楽や照明もよかった。アクセントがはっきりしていて、生徒たちの感情を明快に浮き彫りにくれる。

なので冒頭から劇の流れ(劇流?)の中にザブンと身を任せ、そのまま最後まで一気に連れて行かれたような体験をさせてもらった。

全部で70分ということだが、体感時間は半分くらいである。それだけ入り込んでいた証拠だ。

 

意外なラストを含め、ストーリーだけを追っかければよく分からない部分もあるが、そういうことを表現した演劇ではないのだと思う。

誰がどうしてどうなったが重要ではなく、言葉、動き、光、音、観客席も含め、空間すべてを体感することに何かがあるのだろう。

 

それが全員に伝わったのか、万雷の拍手がなかなか終わらなかった。

ふと自分も魔法から解かれたような感覚になり、心の奥底に重い何かが残っているのが分かった。

 

普段演劇を観ることがない私にとって、今まで感じたことのない至極不思議な感覚を味わった。

文章が稚拙すぎて読み返しても全然その感覚を書けてないが、それはそれでいいのだ!

 

作・演出の柳美里さんが、事前の告知Twitterでこうつぶやかれていた。

 

芝居はね、映画と違って、跡形も残りません。千秋楽が終わったら、その世界は無くなる。その場所、その時間に居合わせなければ、体験できない。

https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1038919503378182144

 

貴重な体験をさせてもらった。

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