ネットニュースに面白い記事があった。
セブンイレブン百万遍店(京都市)で導入した注文方法が、インターネット上で注目を集めている。
レジ横で販売しているホットスナックや中華まんは、店員に声をかけて注文するのが一般的だが、「札(ふだ)」で購入できるようにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000000-jct-bus_all
他の商品は取ってレジに持っていく中、これらは口頭で購入を伝える。
そこが回転率低下のボトルネックと判断したことでのアイデアであろう。
やっぱり現場のアイデアは大事だ。
現場は直接お客さんや商品、品質に対峙しているのだから、ネックやリスクを一番実感しているはずである。
そこに改善のヒントがあるはずである。
去年、当社でトンネルアーチ鉄筋組立治具「鉄筋ハンガー」を商品化した際、こんなことを書いた。
IOTやAIなどによる生産性向上がいろいろ取り組まれているが、それとはまた別にこのような経験豊かな現場の知恵による生産性向上も絶対に必要だと思うのだ。
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12411070884.html
全国的にこのようなアイデアを集約して、業界内で情報共有できるような仕組みを作るという方法があってもいいように思う。