当社の現場で生まれたアイデアを商品化したのが、この「鉄筋ハンガー」である。
販売元 新和商事HPより
http://www.shinwa-syoji.co.jp/contents/product.html
トンネル新設工事時の鉄筋組立作業の人員が確保出来ず、他の作業をしている5名の班で合間にあるしかないという状況で、重い鉄筋を上部に人力で支持する大変さと、作業効率の悪さをなんとしようという知恵で生まれたアイデアだ。
鉄筋を人力ではなくフックで仮受けするという発想から、作業効率が格段にあがる方法を生み出した。
位置によって異なる形状のフックを使ったという柔軟な発想もすばらしいと思っている。
IOTやAIなどによる生産性向上がいろいろ取り組まれているが、それとはまた別にこのような経験豊かな現場の知恵による生産性向上も絶対に必要だと思うのだ。
そのことを伝えたくて、メディアの方に説明したところ、早速記事にしていただいた。
日刊建設工業新聞
建設通信新聞
福島建設工業新聞
建設業の問いも、答えも、基本は現場にあるのだ。