【その3】『わかりやすく話す人』がやっている2つのこと | [望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

[望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

元舞台俳優で現役国語教師&ラジオパーソナリティの松本エリハが、言葉と声の調和によって望む人生を引き寄せるカンタンな方法をお伝えします。

【その1】『わかりやすく話す人』がやっている2つのこと

 

【その2】『わかりやすく話す人』がやっている2つのこと

 
の続きです。
 
 
『わかりやすく話す人』がやっている2つのこと
 
の、1つめは、
 
主語と述語をはっきりさせる
 
というものでした。
 
 
「誰が」「何をしたのか」
 
「何が」「どういう状態なのか」
 
文の始まりと終わりの組合せをすっきりさせるだけで、
 
あなたの話は驚くほどわかりやすくなります。
(文章の場合も同じです)
 
 
『わかりやすく話す人』がやっている2つのこと
 
2つ目は、こちら。
 
↓  ↓  ↓
 
相手が受け取れるように話す
 
 

[言葉は思ったより通じてない]
(そして人は、思ったより聞いてない)
 
 
 
私たちは日々、違うものを見て暮らし
 
別々のことを考えています。
 
 
そんな私たちがたまたま出会う偶然を
 
コミュニケーションと呼ぶのであれば、
 
同じ言語(例えば、日本語)を話していても
 
話はほぼ通じていない
 
と思っておいてちょうど良いくらいです。
 
 
まして、
 
それぞれに思い入れや専門性、経験を重ねれば
 
人と人との言葉の距離は遠ざかる一方
 
かもしれません。
 
 
 
ここで終わると、あまりにも悲しい話になるので(笑)、
 
常に覚えておきたいことが、これ。
 ↓ ↓
 
 
相手が受け取れるように話す
 
 
 
[「伝えたい」の?
「すごいって思われたい」の?]
 
たまにいませんか?
 
素人には分からない専門用語を並べて
 
聞いているあなたが
 
 
という顔をしているのに話し続ける人。
 
 
 
悪い人ではないのでしょう。
 
その話をできるようになるまでに
 
勉強も、努力もしたのだと思います。
 
 
何度も言いますが、
 
悪い人ではないのです。
 
 
でも、
 
でも、、
 
でも、、、
 
 
 
 
 
 
 
わからんねーーーん!
 
 
もちろん何事も
 
知らないより知っている方が楽しいですから、聞く側が
 
分からない話を理解できるように努力していく
 
これは大切です。
 
 
 
でもね、話す側が
 
 
自分の話は
相手にとって受け取りやすいか?
 
 
と意識して話すこと、
 
これは本当に忘れないでおきたいです。
 
 
自分にとっては当たり前の用語が
 
業界内にしか通じない略語であったり、
 
漢字にすれば意味が分かるけど
 
会話で聞くと意味が分かりにくかったり
 
誤解を生んでしまったり。
 
 
 
 
話すことはキャッチボール。
 
 
自分と相手で
 
ボールのように言葉を投げ合い、受け取り合って
 
共につくるものです。
 
 
あなたの話が、
 
言葉の打ちっぱなし
 
 
言葉のバッティングマシーン
 
に、なってはいませんか?
 
 
 
言葉の打ちっぱなしやバッティングマシーンが得意な人は
 
確かに「すごい人」です。
 
 
でも、
 
「伝える人」
 
「届ける人」
 
「共感を生む人」
 
であるためには
 
「すごい人」である必要はありません。
 
 
本心を、
 
受け取りやすい言葉で
 
丁寧に届ける。
 
 
どんな偉人の、どんな名言も
 
あなた自身の「伝えたい」という心の
 
代わりにはなりません。
 
 
相手が受け取れるように話す
 
 
これも、今日から試せる簡単な方法です。
 
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
 
 
 
 
 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

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