【予算委員会③】アフターコロナを見据えた観光事業
第3回目は、【アフターコロナを見据えた観光事業】
現在、新型コロナが落ち着き、国内旅行はもちろん、海外からの訪日旅行者も戻ってきつつあります。
東京に隣接し成田空港を持つ千葉県。自然豊かで観光施設も多くあり、これらを活かした観光業の振興は
千葉県全体の活性化につながります。今後、いかに海外からの旅行者を呼び込むか、
さらに訪問先での消費を増やしてもらうか、戦略を立てていくことが重要です。


県においては、外国人観光客誘致のターゲット国として、過去の宿泊実績やリピーター数などのデータを元に、
台湾、タイ、マレーシア及びベトナムを選定しているとのことです。
さらに、それら国々における観光展や商談会への参加、現地旅行会社への訪問を行なっています。
また、特に来訪者が多い台湾には、現地でのウェブ広告なども予定しているそうです。
そして、千葉県内での消費額向上に向け、宿泊日数の増加を促すため、
県内で2泊以上する周遊ツアーの造成の助成事業を実施します。また、1人当たりの消費額の増加を促すため、
付加価値の高いコンテンツづくりの促進を図っていくとのことでした。
これら観光事業はEBPM(根拠(データや統計)に基づいた事業立案)の考えがなじむため、
トライアンドエラーをしながら、成果を出せるよう事業展開をしていってもらいたい、と要望しました。
※千葉県観光
これからますます増えてくるであろう訪日旅行客。我が県の魅力を発信し、訪日旅行客に足を運んでもらい、
地元地域の食や文化を満喫していただく。そうすることで、旅行者もまた地域にとっても、
メリットがある観光事業となるはずです。地域活性化を目指した観光事業を行なってまいります。
千葉県議会議員
田中幸太郎
【予算委員会②】治水対策
第2回目は、【治水対策】
近年、激甚化しているゲリラ豪雨や台風。気象庁によると、地球温暖化による気候変動で、豪雨の発生頻度は増加しているそうです。
市川市内においても、大雨が降ると冠水してしまう箇所が多く報告されており、対策が急がれます。
県においても治水対策が進められています。
現在、時間50mm相当の降雨に対応した河川整備を目標としているものの、整備率は約6割。川幅を広げるための用地確保や、橋梁等の構造物改築が必要で、多くの時間や事業費を要することが課題となっているそうです。
しかしながら、今後は将来の気候変動予測を見据えての対応も必要となってきます。
そのためまずは、時間50mm相当の降雨に対応した河川整備を進めていき、その上で、関係者が協働し、地域全体で水害を軽減させる「流域治水」を進めていくそうです。
※国土交通省「流域治水」の基本的な考え方
水災害リスク軽減に向け、適切な対策を講じていく必要があります。国・県・市・地域が担っている
守備範囲を連携して、流域治水を進めることを要望しました。
地域で行っているミニ集会でもよく相談が寄せられる、道路冠水被害。お近くにそのような場所がありましたら、
お写真等とともにお教えいただければと思います。
これからも行政と協力しながら治水対策に尽力してまいります。
千葉県議会議員
田中幸太郎
事務所開設のお知らせ
【事務連絡】です。
3月31日~4月9日に行われます千葉県議会議員選挙に向けて、
3月19日(日)より事務所開設の運びとなりました。
ご多忙のことと存じますが万障お繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。
田中幸太郎事務所
千葉県市川市行徳駅前4-14-11
TEL 047-314-8514
FAX 047-314-8683
千葉県議会議員
田中 幸太郎
