一般質問(質問予告)
【質問予告】
9月29日10時より
千葉県議会議場で一般質問を行います。
https://www.pref.chiba.lg.jp/gikai/chuukei/index.html
27日は国葬のため議会休会でした。
本日も県議会が再開されております。
質問項目は以下の項目です。(ざっくり解説付き)
ご興味ありましたら是非チェキしてください。
□観光施策立案について
千葉県の持続可能な発展において、消費喚起を促す観光施策は欠かせないものです。県では、観光施策について、どのような指標・ターゲット層を設定しているのか、根拠に基づく政策立案(EBPM)の考えに則って質問します。
□現代産業科学館について
私の地元市川市には平成6年に「産業に応用された科学技術を体験的に学ぶ」施設として県立現代産業科学館があります。
千葉県の産業の発展を支えた産業遺産資料のほか、科学実験ブース、夏季はプラネタリウムなど子どもたちに人気の施設であり、私も家族で近隣の商業施設と共に足を運ぶ親しみある施設です。しかしながら、開館後30年近く経過し、施設の不具合が生じ、開館当時から変わらない展示物は現代の技術とは大きく外れ、陳腐化とも言わざるを得ない状況です。現代産業科学館の継承に向けた市川市との協議の状況を質問します。
□教育について
・探究型学習について
新型コロナウィルスがまん延し、誰も答えを持ち合わせていない中でも、一人ひとりで考えて判断することが求められたと感じています。当たり前のことの価値観が大きく変わるパラダイムシフトの中で答えが無いなりに自分で考え自分で解決を目指す人の育成が大切と思います。そのような中で探究学習は新しい時代に必要となる資質能力の育成と思っています。
新しい学習指導要領に盛り込まれた探究型学習について、県教育委員会ではどのように取り組んでいるのか質問します。
・教師不足について
文部科学省の2021年の調査では公立校のうち1897校が産休などで欠けた教員の代役となる「臨時教員」を補充できず2558人の「教師不足」が発生していたと発表されました。千葉県でも令和3年5月1日時点の小中学校等において124人、今年度は184人となり、現場の先生の負担がさらに増している状況です。
定年延長の導入を踏まえて、教師不足の解消に向けた取組を質問します。
□学校給食費無償化の支援について
食べることは心や体の成長に欠かせない、生涯にわたって続く基本的な営みです。
今議会でも、家計負担解消のもと 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し第3子以降の無償化、県立学校への物価高騰による補助を議会提案されている所であります。
この質問の趣旨は、本当に給食費を払えない家庭はどこか。いま一度考える必要があるのではないだろうか。ということです。給食費無償化の意義と今後の方針を質問します。
□近隣トラブルの相談を受けた場合の対応について
9月4日市川市の住宅街で隣の家に住む男性をナイフで殺害しようとしたとする殺人未遂事件が発生しました。以前から近隣トラブルで警察署に相談を繰り返していた模様です。事件の一部始終が設置されていた防犯カメラに収められており、事件映像が全国ニュースとなってしまいました。
県警が近隣トラブルの相談を受けた際、どのような対応をしているのか質問します。
その他、市川市の諸課題について質問する予定です。
県議会4年目の質問、しっかり取り組みたいと思います。
千葉県議会議員
田中 幸太郎
一般質問(現場教員未配置の改善について)
9月29日㈭10時より
千葉県議会にて一般質問を行います。
現場教員未配置の改善について質問します。
半年前の2月議会で現場教員欠員による非常勤教員の活用についての一般質問を行いました。
年度の途中で妊娠や体の不調を訴え、年度途中で現場を休んでしまう教員が一定数居り授業する先生が居ないという
課題を解決し、子どもたちの教育環境の確保を支えていかなければなりません。
2月議会の答弁では現場教員の欠員には常勤教員が望ましいものの補充が追い付かない状況にあります。
今後は常勤教員だけではなく週複数日勤務する非常勤教員の活用を検討するとの事でした。
今年度もあと半年となりましたが進捗を確認します。
次に、学校現場の教員の未配置は例年問題となっています。
令和3年度新年度が始まる時点で124人、今年度は184人となり、現場の先生の負担がさらに増している状況です。
国家公務員法の定年引上げを踏まえ、令和5年度から、地方公務員の定年も65歳まで2年に1歳ずつ定年延長となります。
経験豊富な教員に引き続きご尽力いただきながら新規採用者を確保することで
未配置数の改善に大きく寄与されるのではと考えます。
そこで伺います。来年度以降の現場教員の不足改善について見解を求める予定です。
千葉県議会議員
田中幸太郎
探求型学習(自ら学び自ら考える力)
29日㈭10時~
千葉県議会議場にて一般質問を行います。
質問のひとつに教育について質問します。
その1として、探求型学習を取り上げます。
経済産業省は2022年5月に「未来人材ビジョン」を公表しました。
デジタル化の加速度的な進展や脱炭素社会の進展など世界的な潮流は、
今までの産業構造を抜本的に変革し、労働需要や人材政策の在り方にも大きく変化されると予想されています。
ビジョンにはこれからの時代に必要となる能力やスキルは基礎能力や高度な専門知識だけではないことが記されております。
今後産業構造の転換に対応できる子どもたちの教育を考えていくことが我々親の責任と考えています。
話を戻しますと「探求型学習」は、現代社会を生き抜くための必要な力を養うための探求授業として
学習指導要領に新たに盛り込まれ、令和4年度より本格実施となりました。
新しい時代に必要となる資質・能力の育成として、
小・中学校では「総合的な探求の時間」として 高等学校では「探究活動」を行っていきます。
そこで「探求型学習」の現在の取り組み状況と課題について伺う予定です。
千葉県議会議員
田中幸太郎