【予算委員会②】治水対策 | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

【予算委員会②】治水対策

第2回目は、【治水対策】
近年、激甚化しているゲリラ豪雨や台風。気象庁によると、地球温暖化による気候変動で、豪雨の発生頻度は増加しているそうです。
市川市内においても、大雨が降ると冠水してしまう箇所が多く報告されており、対策が急がれます。

(一時間の降水量が50mm以上の回数が増えている資料)
出典:気象庁


県においても治水対策が進められています。
現在、時間50mm相当の降雨に対応した河川整備を目標としているものの、整備率は約6割。川幅を広げるための用地確保や、橋梁等の構造物改築が必要で、多くの時間や事業費を要することが課題となっているそうです。
しかしながら、今後は将来の気候変動予測を見据えての対応も必要となってきます。
そのためまずは、時間50mm相当の降雨に対応した河川整備を進めていき、その上で、関係者が協働し、地域全体で水害を軽減させる「流域治水」を進めていくそうです。
※国土交通省「流域治水」の基本的な考え方

水災害リスク軽減に向け、適切な対策を講じていく必要があります。国・県・市・地域が担っている

守備範囲を連携して、流域治水を進めることを要望しました。

地域で行っているミニ集会でもよく相談が寄せられる、道路冠水被害。お近くにそのような場所がありましたら、

お写真等とともにお教えいただければと思います。
これからも行政と協力しながら治水対策に尽力してまいります。

 

千葉県議会議員

田中幸太郎