人生には変えられることと
変えられないことがある。
変えられないことはどうしようもないのだから
変えられることにフォーカスしなさい。
そして
誰かを変えようとするのではなく
自分が変わるしかないんだよ。
って
社会人になりたての頃
当時の上司に言われました。
その時は、人を傷付けてしまったのではないかということで
クヨクヨ悩んでいた気がします。
で、その時は
そうだなあと思っていたのですが。
それから時は流れ。
私が学校で働いていた時に
テレビ「ナイナイアンサー」で
あるおじさまを発見します。
ダーーーン。
これ、今回のBeトレで来たポストカード(*^^*)
その「おじさま」を見た時
わーなんか、
今までにない感じの
オシャレなカウンセラーさんだあ。
関西弁で、ちょっと奇抜な感じで。
あっ、そう言えば今担当している
あの子が読者感想文で書いてる本も
「ココロ屋」だ。
この人の言うこと、
なんかわかる。
多分、真理だ。
…
ほらっ！！！！
見た！？
やっぱり私が正しい！！
この心屋さんが正しい！！
やっぱりあの同僚の先生の指導は間違ってる！！
がんばれがんばれって厳しくしてばかりで
ヒステリックに叱りつけるあの人！
ほら、ほら、ほらーー！！！
と、私は心の中で叫んでおりました。
その時
指導方法が合わなかった
同僚の先生を思い浮かべて
テレビで見たぢんさんを
盾にして
私は正しい、あいつは間違ってる！！
と
ギャーギャー1人で騒いでおりました。（笑）
で、ぢんさんの存在はこのようにテレビで知って
そこからもナイナイアンサーは
見ていて
「心屋さん」がどんなことを言うのか
とても楽しみにしていた。
でも、
そこからぢんさんのブログを読むまでには
もう少し時間がかかります。
で、その同僚の先生とは
結局分かり合えないまま
(私が思ういいところはわかるけど、分かり合えはしない)
時が過ぎ。
ある日
本屋で、この本を発見します。
目に留まったのは
平積みに置かれていた
ピンクの可愛い猫ちゃんの本。
そして、ポップに見たことのある人の顔写真が。
心屋仁之助…あっ！
あの人の本だ。
あの人、テレビでめっちゃいいこと言ってるよなー。
本が平積みに置いてあるなんて、さすが売れっ子さんだあ。
ん？
この本のタイトル、
「ダメなあいつを、なんかしたい！」…？
ダメなあいつ！
あー
あのヒステリックで
子どもに、がんばらせることばかりする
あの先生。
と、その先生のことを思い浮かべた。
で、
手に取ろうと…
は、しなかった。
私の危機管理センサーが
けたたましく音を立てる。
ねーねーねーねー！
この本さあ、
どうせさあ、
相手は変わらないのだから
自分が変わりましょう！
とか言ってるんじゃないの？
もーーー冗談じゃない！！
なんで私が変わらないといけないの？！
間違ってるのはあっちでしょ！！
私はこんなに真面目にやっていて
私はこんなに正しくて
私はこんなに理解しようとしてる。
変わらないといけないのは
あっちの方でしょー！！！！
と
脳内でひとり
激おこしておりました。（笑）
まあ、その半年後くらいには
ぢんさんのブログをガッツリ読むようになり
正義の剣をかざして
私が正しい！
あの人が間違ってる！
私は変わる必要はない！！！
とやってた自分に
撃沈し
さらにあの人は
私だったという
膝から崩れ落ちるようなことを知り（笑）
今に至ります。（笑）
てことで
ぢんさん、ごめんなさい。
ぺこり
今朝
あーこんなこと思ってたなあって思い出したので記事にしてみました。
あ、
そして、
ダメなあいつをなんとかしたい
は
ダメんずばかりを創り上げてしまう人のお話です(*^^*)
まだの人は読んでみてね。
恋愛だけでなく
他の人間関係にも通じるところがもちろんあります。
なみぃ
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