前回の記事は、
通信制高校ってすごい!
という切り口で書きましたが、
今回は不安について書いてみます。
【前回の記事】
全日制の高校が合わず、
途中で通信制高校に編入した。
という話は時々ありますが、
逆はほとんど聞きません。
これはつまり、
全日制への編入は難しいということ。
おそらくカリキュラム上の不都合が生じるためかと
推測しています。
全日制と通信制では、
勉強の進度やカリキュラムの進め方が
あまりに違う。
途中から全日制に編入するということは、
制度上は可能であっても、
現実的にはかなり厳しく、
いったん通信制高校を選べば、
全日制に通うという道は断たれる
ということです。
高校に通っている間に、
劇的に状況がよくなったとしても
通信制高校を卒業するしかありません。
通信制高校を選ぶということは、
最善の状態でもその通信制高校を卒業するということ。
それ以上のステップアップはありません。
選んだ通信制高校が合わなかった、
行けなくなってしまった・・という場合、
そのあとの道を探すのは想像以上に大変です。
この点から、
卒業できるようサポート体制のある通信制高校がいい
=サポート校のあるところ
と考えています。
自分の高校時代を思い返しても、
高校って楽しい時期です。
通信制高校だからって、
楽しい時期をあきらめさせたくない。
人づきあいが苦手だったり、
みんなで何かするっていうのは嫌だったりしても、
少しは青春っぽいことを味わってほしい。
親としては、そんなふうに思ってしまいます。
帰り道のマックや友達との恋バナや、
休日にみんなでカラオケ行ったり。
そんなふつうの高校生を少しでも味わえたら!と思っています。
何時間しゃべっててもあきないわ~という友達が、
ひとりでもできたらいいな。
こういう生活が、すこしでもできるところ。
雰囲気が全日制に近いところ。
そう思って、たくさんの学校の資料を取り寄せ、問い合わせをし、
見学にも行きました。
高校以降は、
出身学校の名前を書かなければならないことが多いですよね。
通信制高校は
名前が特徴的なところが多いので
(私が知る限り、ですが)
「ん?この学校なんだ?」となって
ググったらすぐに分かります。
日本って悲しいくらい、
まだまだ学歴社会。
通信制高校は以前よりも身近になっているし、
著名な方で卒業していることを公表されている方も増えています。
それでも。
将来、企業や会社の面接で
足かせになることはないだろうか。
親ばかですが、人柄は良い子なので、
学歴なんかで評価が下がるとしたら
すごく残念です。
つきたい職業につけるかな。
入りたい!と思った会社に入れるかな。
気が早いかもしれませんが
そんなことを思ってしまいます。
できれば、就職するまでに、
何かスキルを身につけてほしいです。
通信制高校は選択科目が豊富なので、
その中から何か好きなことを見つけて、
仕事につなげていけるといいな。
今回の記事は、
ほぼ私のつぶやきになってしまいました
《発達障害 グレーゾーンの高校受験シリーズ》
将来自立するための人生スキルを考える~高校選び3つの視点②~
わが家の高校選びで重視した3つの条件~通信制高校の選び方①~
通信制高校がおすすめな3つのポイント~通信制高校の選び方②~
通信制高校をわかりやすく5タイプに分類!後悔しない高校選びを
不登校や通信制高校・フリースクールについて
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