我が家、ほぼ総二階です。
よく言えばシンプル、このシンプルさを追求すると、それはそれでかなりカッコ良くなる。
されど、我が家が求めるテイストとはちょっと違う。
やっぱり何か外観上の変化が欲しいと思う我が心情
総二階あるある、ノッペリ問題。
今回は、我が家の外観をどうイジったかを書いてみたいと思います。
その前に、総二階はダサい、嫌だとかよく言われますが、総二階にもいいとこあるんだぜ、というフォローを入れておこうと思います。
総二階のメリット
- 工期が短縮できる
- 耐震性が高くなる
- 断熱性・気密性が高くなる
- 建築費用を抑えやすい
- 2階の防犯性が高くなる
- メンテナンス費用が安くなる
- 建築面積が小さい=狭小地の活用
思っているよりもずっとイイことづく目なんですね、実は
究極は正方形の総二階ですね。
メリットを書いてデメリットを書かないと不公平ということで、
総二階のデメリット
- 1階が狭く間取りが難しい
- 逆に2階がだだっ広くなる
- 外観がシンプル
- 複雑な形状の敷地には不向き
こうしてみると、大半が間取りの工夫で何とかなりそうな気もします。
さて、前段はこのくらいにして、この記事では外観のノッペリ問題に着目して、我が家がどうしてきたかを書いていきます。
まず焦点を決める
ノッペリ問題を考えるにあたり、建物のどこに注目してほしいかを決めることから始めました。
例えば、建物の1,2階を貫く縦ラインに視点を集めるのか、あるいは横ライン、バルコニーなどの凹凸に視点を集めるのかなどなどです。
総二階でもいろいろなパターンがある
この判断は、周辺環境や建物の配置、好みなどによって変わってくると思いますので、いろいろとシミュレーションしながら、好みのポイントを探していけばいいと思います。
結構イメージが変わるので、何パターンかやってみると面白いです
まずどこを見せ所としたいかを決めておけば、あとはやり方を検討すればイイわけですね

我が家の焦点
前面の道路がなだらかな坂になっていて、坂を登ってきても下ってきても、建物の上の方が視界に入りやすいため、我が家は2階に焦点が当たるようにしようと考えました

我が家のノッペリ対応一覧
そして、我が家がノッペリ問題対応のために採った項目をざっと箇条書きすると以下のようになります。
窓の形状、配置
玄関庇
ちょっとだけ凹ます
化粧胴差し
コートラインなどの装飾
ふかし壁
サイディングの配置
屋根の形状・勾配
箇条書した8個の手順を一つずつ見ていこうと思うのですが、ちょっと長くなりそうです

実際にノッペリさんがどのように変化していくか絵を見ながらの方が分かりやすいと思うので、次回につづくにします

最後までお読みいただき、ありがとうございます
