めちゃめちゃ久しぶりの投稿になります。

1年ぶり?

 

ログインの呪文を忘れてしまいずっと放置になっていたのですが、古いPCに記憶されていた呪文を以前見つけて復活できました。

 

改めまして、ワラクと申します。大変、ご無沙汰しております。2年くらい前に家を建てて、快適に細々と生きております。

 

今回は、タイトルの通り、玄関ドアにSwitchbotのスマートロックを取り付けたので、2回に分けてレポートします。

 

1回目は検討編。

 

  我が家の玄関ドア

 

我が家の玄関ドアは、タッチキー付きのLIXILのジエスタ2です。

 

こんな感じの親子ドアのヤツ。

 

まあまあ快適に使っていたのですが、いくつかの問題が生じたので、思い切ってスマートロック化することにしました。

 

  現状の玄関キーに関する問題点

 

現状の玄関キーに関する問題は次の3つです。

 

1. 施錠/解錠の状態が非常に分かりにくい問題

2. 子どもに鍵を渡す場合のセキュリティ問題

3. 外出先から鍵をコントロールできない問題

 

以下に、それぞれの問題をダラダラ書きます。

 

1. 施錠/解錠の状態が非常に分かりにくい問題

 

現状ではタッチキーは付いていて、リモコンを持っていればドアノブに付いているボタンをポチッとすれば、施錠/解錠することができます。

 

これはこれで、なかなか便利です。

 

ドアのボタンを押すだけでピッとカギを開ける。

 

リモコンはこんな感じ。超シンプルのボタン1つ。

 

LIXIL玄関ドア専用リモコン(キー付き用)タッチ/ノータッチ切り替えキーシステム搭載Z-241-DVBA

 

しかし、このリモコンが結構くせもの。繰り返します。ボタンが1つしかありません。つまり、施錠時にボタンを押せば解錠され、解錠時にボタンを押せば施錠されます。

 

施錠/解錠の状態は、ドアノブに付いているものすごい小さいランプが緑/赤に点灯、かつ、音でも区別できるとのことですが、離れるとほぼ判別不可能。

 

タッチキーQ&Aより

 

お出かけの際、車に乗って「さぁ出発!」って時に、「あれ?玄関の鍵閉めたっけ?」これ、もう何十回も繰り返してきたアルアル。

 

車から降りて鍵が閉まっていることを確認して車に戻ってきたら、シートベルトを嫌がり苦労して乗せた子どもが、シートベルトから脱出している悪夢。もうヤダヤダ。

 

一応付けてときました的なシブい確認機能に辟易としてしまったのです。いや、むしろ怒りが込み上げて来ます。

 

というのが、施錠/解錠の状態が非常に分かりにくい問題。

 

2. 子どもに鍵を渡す場合のセキュリティ問題

 

次に、子どもが小学2年生になって外で友達と遊んだりするようになって、ぼちぼち鍵を渡す必要が出てきそうです。

 

でも、まぁ、落とすわな、無くすわな。鍵。

 

そうなると、夜な夜な震えながら寝るか、無くす度にシリンダー交換。そんなことしてられないわけでございます。

 

リモコンキーであろうと、NFCカードであろうと物理的な鍵だと、無くした時にセキュリティリスクが出てしまうという問題。

 

こうなれば、暗証番号や整体認証。暗証番号とかは、子どもは嬉しがって他人に言ってしまうので、もう、生体認証一択。

 

3. 外出先から鍵をコントロールできない問題

 

最後に、あまり頻度は高くないのですが、親などの身内が遊びに来る時とか、「ちょっと先に家に入っておいてぇ〜」と言ったケースに遭遇します。

 

今までは、スペアキーを渡していたのですが、預かった方も無くすと大変と気遣いします。

 

こんな時、あぁ~、リモートで玄関のキーをコントロールできればなぁ…。なんて思うわけです。

 

  スマートロックを選ぶ

 

上記のような問題を解決するために、スマートロックの導入を検討し始めました。以前は、スマートロックといえば、数種類しかなかったのですが、現在、めちゃめちゃ種類があります。

 

定番品から怪しい中華製まで。どれがいいのか、迷ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

ダブルロックなので2つ購入する必要がありますが、どれも値段もべらぼうに高いというわけではなく、勢いで購入できそうな範疇。ドア自体を取り替えるよりも、遥かにリーズナブルです。

 

しかし、LIXILジエスタ2には大問題がありました。

 

  LIXILジエスタ2をスマートロック化する際の大問題

 

画像はエントリーシステム用セキュリティサムターンです。

 

コイツです。セキュリティサムターン。LIXILジエスタ2は、サムターンのつまみの部分がキャップみたいになっていて、脱着可能なのです。

 

セキュリティサムターン (取り外した状態)

 

このキャップを外しておけば、窓を破壊して手でサムターンを回そうとしても、回せない仕組みになっているのです。

 

一般的なサムターンってこんな感じだと思います。平べったいつまみが付いていて、それを回せば施錠/解錠。

LIXIL・トステム 電動サムターンセット簡易タッチ/ノータッチ兼用 R 玄関ドア部品 [ZDCY858BR] - LIXILストア(LIXIL  パーツショップ)

でも、このセキュリティサムターンは平べったいつまみがない特殊な形状をしているのです。なぜここまで特殊な形状にしたのか?よく分かりませんが、リフォーム時の買い替えを狙った大人な事情を感じます。

LIXIL・トステム NEWセキュリティ電動サムターンセットR 玄関ドア部品 [ZDFB102R] - LIXILストア(LIXIL パーツショップ)

そのため、多くのスマートロックとはつまみの形状が合わず、無数にあるスマートロックが取り付けができないという大問題がありました。それを以前に知った私は、スマートロック化を諦めていました。

 

 

  救世主、SwitchBotロック現る

 

そんな絶望的な状況であったのですが、LIXILジエスタ2のセキュリティサムターンに対応するスマートロックが現れました。

 

 

スマートホーム製品でメジャーなSwitchBotから出ているスマートロック。LIXILのセキュリティサムターン用ホルダーを別売りで販売しています。

 

 

これを使えば、LIXILのジエスタ2もスマートロック化が可能となります。大概、こういう特殊なものは法外な値段が付いているもんですが、なんと980円。素敵すぎる。

 

よくよく調べると、神のような方がいたようです。本当に感謝しかない。

 

  購入したスマートロック

 

ということで、以下のスマートロックを購入しました。

 

 

 

一つは、指紋認証パッドのセット、もう一つはノーマルなもの。それと先に書いたサムターンホルダー2つ。

 

セールとか狙うと3万円くらいあればお釣りが来ます。

 

玄関ドアに2つの鍵が付いているので、スマートロックも2つ必要。2つのスマートロックは連動して動作させることも可能なようです。

 

あと、外出先から鍵をコントロールしたい場合は、中継機を購入する必要があります。私はすでに持っていたので、今回は購入していません。

 

 

 

 

スマートロックとセットで買うと、若干お買い得にもなるようです。

 

 

 

  まとめ

 

LIXILジエスタ2のタッチキーを利用していて、いくつかの不便があったので、スマートロック化することにしました。

 

LIXILジエスタ2はセキュリティサムターンという特殊な形状をしているため、ほとんどのスマートロックが非対応になってしまいます。

 

しかしながら、SwitchBotスマートロックの別売りサムターンホルダーを用いることで、スマートロック化が可能となりまた。

 

では、次回は実際に取り付けていきましょう。