6年ぶりに訪れた新潟・村上。はらこ丼やだーまた丼、町屋散策、瀬波温泉…人のあたたかさに触れながら心がふっと軽くなる旅でした。観光も食もゆっくり楽しめる、癒しの2泊3日の記録です。
6年ぶりの村上へ。令和スタートの思い出とともに
新潟県の村上市というところに旅行に行ってきました。実は今回で3回目!
前回訪れたのは2019年のゴールデンウィーク。
令和が始まる直前の時期で、雅子さまの本籍地でもある村上に行けたことがとても印象的で、また訪れたいと思っていました。
今回の旅は、あの時の「穏やかな空気」をまた味わいたくて訪れました。
駅前から鮭の町。塩引き鮭がずらり
村上といえば、やっぱり鮭の町。
駅に降り立つと、早速塩引き鮭が干されている光景が目に入ります。
今年は、ほんの少ししか戻ってきていないそうで、いつも寄るお店の方も首をかしげていました。
いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。
絶品のはらこ丼と、お店の名物”だーまた丼”を堪能
どうしても食べたかった「はらこ丼」
「この値段で出せるのは今年まで。来年は倍以上になるかも」
と言われて、ありがたく堪能…!
プチプチして瑞々しくて、本当に美味しかったです。
そして欠かせないのが「だーまた丼」(大盛!!)
マグロ・アジ・塩引き鮭・サーモン・たこ・真鯛・海老・ヒラメ…
夫と2人、お腹いっぱいになるまで楽しみました。
瀬波温泉へ。温泉×日本酒で心も体もゆるむ時間
瀬波温泉の旅館に泊まり、温泉三昧。
平日だったこともあり貸切のようにゆっくり過ごせて、心も体もふわっと緩む時間でした。
ご飯も本当に美味しくて、驚いたのが、日本酒が苦手だった私が何杯も飲めてしまったこと(笑)
村上のお酒は、優しくてまろやかで、つい進んでしまいます。
2日目は町屋通りを探索。村上の人のあたたかさにふれる
2日目は観光案内所で見どころを教えてもらい、町屋通りへ。
無料で見学できる町屋を案内してもらえたり、鮭文化のお話を聞けたり、とても素敵な時間でした。
そして何より心に残ったのは、村上の人たちのあたたかさ。
どこへ行っても親切で、まるで心が洗われるようでした。
都内近郊の日々は、人の多さや忙しさから、どうしてもギスギスした気持ちになってしまうことがあります。
でも村上にいた2泊3日は、そんな感覚が一切ありませんでした。
「やっぱり私、人が好きなんだな…」
そう思わせてくれる旅でした。
ル・レクチェとの出会い。散策中の小さな幸せ
散策中、ふと立ち寄った果物屋さんで、甘い香りにつられて買ったル・レクチェ。
都内ではあまり見かけない西洋なしで、これも旅行の楽しみのひとつになりました。
変わってしまった場所もあって、少し切ない気持ちに
ただ、少し寂しさを感じる場面もありました。
6年前にお茶をした町屋カフェで、当時ノートに書き込みをしたのですが、今回探しても見つからず。
建物自体がなくなっていた場所もあり、これもコロナの影響なのかな。
「時が経つってこういうことなんだな」と、しんみりする瞬間も…
それでもやっぱり大好きな町。また来たい!
温泉で体を休めて、美味しい食事で満たされて、そして人とのふれあいで心まで満たされた旅。
変わったところもあったけれど、それでもやっぱり村上は素敵な町。
また数年後に必ず訪れたいし、将来的に移住もいいなと思うくらい、惹かれる場所でした。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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