川越の、昭和の街。
昭和から平成、そして令和となって昭和時代が改めて見直される。
令和になってもますます元気な川越の、昭和の街。
「令和」初となる昭和の街による「昭和」のイベントが開催。
川越の昭和の街から盛大なおもてなし。
2019年9月1日（日）蓮馨寺で開催された、川越昭和の街の会による一年に一度のお祭り「昭和の街の感謝祭」。
日時：2019年9月1日(日) 12：000～20：00
場所：蓮馨寺（川越市連雀町7-1）および周辺商店街
■タイムスケジュール
12：00 オープニング
12：30 LIVE&DJタイム
15：00 蓮馨寺三時の鐘つき
15：05 フラフープ大会
16：00 アコースティックLIVE①
17：00 大抽選会
18：30 アコースティックLIVE②
19：50 エンディング
■お楽しみ企画
・昭和の街でお買い物をして景品を当てよう！大抽選会
豪華賞品が当たるBINGO大会開催！
・川越昭和の街 感謝セール
昭和の街のお店で感謝セールを開催♪この機会をお見逃しなく！
・昭和の遊び in れんけい寺
ベーゴマ、けん玉、メンコなどなど・・・自由に使って遊んでください♪
・フラフープ大会 15時5分より 鐘つき堂前特設ステージにて
勝者には景品プレゼント どなたでも参加OKです♪
・レレレノレコード presents LIVE&DJタイム 12時30分より
出演：尾引浩志（ホーメイ/口琴/イギル/トプーショル）、DAN（アコーディオン/ボーカル）
・アコースティックライブ
出演：ギター&バイオリンデュオ Gt.阿部義邦、VI.北床宗太郎
■蓮馨寺出店フード&ドリンク
・pizzeriaロッコ
・Hotsandラフォアー
・こえどん
・トシノコーヒー
・フクフクスタンド
・コエドブルワリーCOEDOビール
・ワインスタンドPON！
・大黒屋食堂
・レレレノレコード
・麺屋MANI
・土麦
「昭和の街の感謝祭」
主催：中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかにする会
Facebook：
https://www.facebook.com/showatown/
共催：川越名店街、中央通り2丁目商店会、立門前商栄会
協力：蓮馨寺、川越蔵の会、コエドブルワリー
※このイベントはアメリカン・エキスプレスとJCBによる商店街支援プログラムSHOP LOCALの支援を受けています
昭和の街の感謝祭は、今年で6回目の開催。
2014年9月に第1回を開催して以来、毎年9月に蓮馨寺で、昭和の街のお店が蓮馨寺境内に集結し、様々な催しを通して昭和の街を楽しんでもらおうという主旨で開催しています。
回を重ねるたびに内容をブラッシュアップし、同時にファンも増え、今や街にすっかり浸透した川越の人気イベントになっている。
特に今年は、アメリカン・エキスプレスとJCBによる商店街支援プログラム「SHOP LOCAL」の支援を受けたことで、内容が豪華になっている。
「SHOP LOCAL 2019」
https://www.americanexpress.com/jp/campaigns/shop-local/index.html
『2010年、アメリカン・エキスプレスは中小企業を支援し、
個人商店での買い物を推奨する「SHOP SMALL」というプログラムをアメリカで始めました。
日本では「SHOP LOCAL」として、地元のお店を応援する活動を2017年からスタート。
2018年にはJCBも参加し、全国で展開するプログラムとなっています。
3年目を迎える2019年も、嬉しい特典や、素敵なイベントをご用意しています。
あなたも「SHOP LOCAL」に参加して、愛する街をもっと盛り上げませんか？』
境内特設ステージで12時から始まったオープニングセレモニー。
中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかにする会岩澤会長、川越市川合市長、蓮馨寺粂原住職の挨拶。
そしてイベントスタートを彩るようにオープニングアクトとしてピアノ演奏が行われました。
オープニングアクトにより、第6回昭和の街の感謝祭がスタート。
境内にはゆったりとした音楽が流れ、感謝祭の最中は終始人が訪れ、昼間からビールなどのお酒と共に食事を楽しむ光景が広がっています。
そう、昭和の街の感謝祭は、第一回から川越のクラフトビールCOEDOさんの出店があり、ビールと共に昭和の街のお店のおつまみを楽しんでもらうというコンセプトがあり、今でも変わりません。
COEDOさんも昭和の街の感謝祭を盛り上げようと、毎回のように限定ビールを提供している。
ビールにフィーチャーしたイベントは、ウェスタ川越の「コエドビール祭」や小江戸蔵里の「蔵ビア」などがありますが、その一つに数えられるのも昭和の街の感謝祭の一面。
なにしろ、川越の由緒あるお寺である蓮馨寺境内がまるでビアガーデンのような雰囲気になることが普段見られない。蓮馨寺の粂原住職は、公益社団法人小江戸川越観光協会の会長も兼務しており、川越のまちづくりに理解があるのだ。
昭和の街の感謝祭では、境内だけでなく周辺の昭和の街のお店で感謝セールが開催され、地域全体で感謝祭を盛り上げようとしていたのでした。
川越の昭和の街。
本川越駅から徒歩8分ほど。連雀町交差点から一番街手前の仲町交差点までの中央通りをメインストリートにした周辺地域を「川越昭和の街」として、『中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかにする会』（以下略：川越昭和の街の会）がまちづくりを行っています。
昭和の街の商店は、中央通りが開通した昭和初期から続くお店も健在で、かつ、近年になってオープンした新しいお店も多く、伝統と革新がバランス良くブレンドしているのが特徴。
2018年7月12日、川越市役所にて、『川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会』の岩澤会長が川合川越市長より、「地区街づくり計画認定通知書」を受け取りました。
昭和の街の会が申請していた地区街づくり計画が、「川越市地区街づくり推進条例施行規則第8条第3項目」の規定により承認決定の通知を受けたものです。川越市第1号の決定です。
1、地区街づくり計画の名称
昭和の街の会 まちづくりの約束
2、地区街づくり計画の対象となる地区の位置、区域及び面積
仲町・連雀町の一部 面積3.3ha
3、地区街づくり計画の目標
・昭和の雰囲気を受け継ぐ賑わいのある街並みづくり
・楽しくゆったりと安心して歩ける道づくり
・本物志向の商売が息づく商店街の活性化
・楽しく賑やかで、安心して暮らせる「昭和の街」をつくる
4、地区街づくり計画の期間
認定日より10年
5、認定年月日及び認定番号
平成30年7月12日 第1号
地区街づくり計画認定という事実は、一般的には分かりにくいものかもしれません。
しかし、昭和の街の会として発足から4年という歳月をかけ、会が一致団結し、ここまでくることができました。昭和の街の会そのものにとって、この決定は大きな節目であります。
16ページからなる「まちづくりの約束」の全体像。
1、「川越中央通り昭和の街の会 まちづくりの約束」とは
川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会は、その設立の契機となった「中央通り周辺地区活性化検討会」作成の「中央通り私たちのまちづくり計画の案」を基に、次のような取り組みを進めています。
・歴史的な建築物の保全
・街並みや景観を守るための建築物の高さ制限（現存建築物は除く）
・緑を活かした街並みづくり
・中央通りを現道の11m幅員とし、そのうえでの歩道の整備と歩きやすさの向上
・回遊性の高いまちづくり
・老朽化したアーケードの撤去（歩道整備時の予定、ただし安全上問題のあるものは随時）
・商店街の店舗連続性を高めるための空き店舗、空き地の活用
・昭和の街のブランドづくりにつながる情報発信
・賑わいづくりのためのイベント開催
・地域の防災対策の強化
「川越中央通り昭和の街 まちづくりの約束」は、こうした取り組みを推進するために、昭和の街に暮らす者が自ら決めた「約束」です。
昭和の街一人ひとりが「約束」を守り、昭和の街のまちづくりを進めることが、街の活性化への近道だと信じています。
今年度は立門前線（立門前通り）延長220ｍ幅員6ｍの道路整備（美装化）工事中です。
工事を経て、来年度には趣きのある通りに変身している。
（美装化される立門前線（立門前通り））
川越昭和の街では、様々な催しを開催しており、毎月の恒例イベントと言えば、毎月18日の川越きものの日に合わせた「ごえんの日 手づくり市」があります。
蓮馨寺講堂前で手作りの作家さんのハンドメイド雑貨などの販売を行っています。
他にも、蓮馨寺講堂内で行っている「蓮馨寺落語会」も昭和の街の会が開催しているもの。
また、年間を通して様々な催しを開催・協力し、2019年8月24日に蓮馨寺で開催された「煙むすび花火『夜よる川越 まちなか線香花火大会』」は、主催が公益社団法人川越青年会議所、共催として川越昭和の街の会が関わっていました。
「煙むすび花火『夜よる川越 まちなか線香花火大会』」
・まちなか線香花火大会
・昭和の街くつろぎ広場（コエドビｰル、おつまみ、ジュｰスなど）
イベント当日は蓮馨寺境内だけでなく、蔵の街や鐘つき通りのお店の軒先などでも線香花火を開催。
GWの5月3日には、中央通りで「昭和の街のよさこい演舞」開催。
4月29日の「昭和の日」には、こちらも昭和の街を象徴するイベント、「川越昭和の街 コッペパンデー」を今年も開催しました。
★コッペパン無料配布（約200個限定）
★街のお店で「コッペの具」販売
★街の店員が昭和スタイルでおもてなし
配布時間：①11時②14時半（各回100個程度）
配布場所：フクフクスタンド横(川越市連雀町10-1)
当日は昭和の街のお店10店舗で「コッペの具」を販売。この日だけのスペシャルメニューも登場しました。
〈コッペの具メニュー〉
●黒胡椒ソーセージ＆モッツァレラ
ピッツェリア ロッコ
●太麺やきそば
蓮馨寺境内まことや
●ステーキ
●バジルチーズ
LaFoire〈ラフォアー〉
●黒毛和牛&武州豚メンチカツ
●武州豚コロッケ
肉の十一屋
●さば塩焼き
●オムライス
大黒屋食堂
●チリビーンズ
ワインスタンドPON！
●あんバタ
●プレミアム苺大福風
彩乃菓AYANOKA
●ティラミスクリーム
トシノコーヒー（限定20個）
●いちごカスタード
福々スタンド
●みたらし胡桃ホイップ
いせや
3月30日の小江戸川越春まつりオープニングイベントの日は、「どん・どん・呑マルシェ 手づくり市」開催していました。
今後の予定としては、恒例の「蓮馨寺落語会」を10月25日に開催する予定です。
「第53回 令和元年10月25日(金)」
開場:午後6時 開演:午後6時30分
木戸銭:1000円(当日券有) 蓮馨寺講堂にて
※未就学児童入場不可
三遊亭窓里
古今亭始
ゲスト噺家
川越昭和の街に触発され、川越昭和の街に続けと、川越の中で「昭和」をキーワードにまちづくりを行う団体も誕生している。
川越の霞ヶ関では、かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会が、年に二回「かすみがせき100円商店街」を開催しています。
（川越style「かすみがせき100円商店街」かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12417146114.html）
2019年9月1日、蓮馨寺で開催された昭和の街の感謝祭。
境内には昭和の街のお店がずらりと出店していました。
初期には各地から出店を招致していましたが、回を追うごとに昭和の街のお店も感謝祭を盛り上げようと名乗りを上げ出店が増え、今回は完全に昭和の街のお店だけの出店という内容です。
本当の意味での、昭和の街による感謝祭になっていたのが今年。
■蓮馨寺出店フード&ドリンク
・pizzeriaロッコ
揚げピッツァ/自家製ドリンク
・Hotsandラフォアー
ホットサンド/ドリンク他
・こえどん
玉こん/とん汁/アルコール各種
・トシノコーヒー
ネルドリップ自家焙煎コーヒー
・フクフクスタンド
おむすび/米粉ワッフル他
・コエドブルワリー
COEDOビール
・ワインスタンドPON！
ワイン/カレーなど
・大黒屋食堂
豚すき焼き丼/地酒各種
・レレレノレコード
アルコール各種
・麺屋MANI
COEDOビール各種
・土麦
鶏天/たぬきうどん/日本酒など
・スナックれん
境内では、「昭和の遊び in れんけい寺」と題して、ベーゴマ、けん玉、メンコなどの遊びも用意。
子どもから大人まで昭和の遊びに夢中になる姿が見られました。
蓮馨寺近くにある染色工房稲木さんもワークショップで出店。
会場には常に音楽が流れて雰囲気を高める。
境内鐘つき堂前特設ステージでは、音楽など様々な催しが行われました。
■タイムスケジュール
12：00 オープニング
12：30 LIVE&DJタイム
（レレレノレコード presents LIVE&DJタイム）
出演：尾引浩志（ホーメイ/口琴/イギル/トプーショル）、DAN（アコーディオン/ボーカル）
15：00 蓮馨寺三時の鐘つき
蓮馨寺では毎日午後三時に鐘がつかれる。ステージのタイムスケジュールに鐘つきを組み込んでいるのがなんともいい。
15：05 フラフープ大会
昭和の街の感謝祭で恒例となっているのが、フラフープ大会です。
昭和時代の遊びを楽しんでもらうだけでなく、大会形式にしてしまうのが感謝祭ならでは。
ルールはシンプル。誰が一番長く回せるか。
子ども部門、大人部門に分かれ、みな一秒でも長く回そうと本気の大会が繰り広げられました。
16：00 アコースティックLIVE①
出演：ギター&バイオリンデュオ Gt.阿部義邦、VI.北床宗太郎
17時になると、いよいよ昭和の街の感謝祭最高の盛り上がり、大抽選会の時間がやって来ました。
こちらも恒例となっている催しで、これを楽しみにしている人も多い。
大抽選会は、500円の買い物で補助券1枚配布。
補助券2枚でビンゴカード1枚に交換。
そのビンゴカードを持って17時から抽選会に参加することができます。
今年の感謝祭には過去最高の豪華景品たちが集結。
・呉服笠間 呉服笠間賞 川越唐桟仕立て券
・レレレノレコード レレレ賞 レコードプレーヤーとレコード
・きものや沙羅 沙羅賞 ゆかたセット（浴衣/肌着/腰ひも/ワンタッチ帯/下駄）
・染色工房 稲木 稲木賞 お魚アイビロー
・トシノコーヒー トシノコーヒー賞 ドリップバッグコーヒー10個詰め合わせ
・LIFE LIFE賞 お食事券2,500円分
・信栄堂 信栄堂賞 ハズキルーペ
・昭和の街 昭和の街賞 Tシャツ+マスキングテープ
・PIZZERIA ROCCO ロッコ賞 お食事券2,500円分
・十一屋 十一屋賞 宮崎牛10,000円分
・ワインスタンドPNO！ PON賞 飲食券3,000円分
・美鈴 美鈴賞 ランチ券 3名9000円分
・四万温泉ペア宿泊券 四万温泉賞
・大黒屋米店 大黒屋賞 宮崎コシヒカリ5K
・福々スタンド 米粉の焼菓子セット
・まめ屋 豆菓子 3個セット
・松津園 狭山茶
・轟屋 轟屋賞 5000円分詰め合わせ
・八百政 八百政賞 西瓜
他にも、ラフォアー・スナックれん・大黒屋食堂のお食事券1000円分、紅茶浪漫館シマ乃、きもの小物HARU、彩乃菓、麺屋MANIの協賛品がありました。
四万温泉ペアチケットというのは、昭和の街の会との連携から。
昭和の街の会では、2018年5月に、川越初の試み、蓮馨寺を舞台に群馬の名湯四万温泉を運び込んでのイベント「四万温泉 温泉マルシェin川越昭和の街」を開催しました。
（川越style「四万温泉 温泉マルシェin川越昭和の街」蓮馨寺 昭和の街に四万温泉がやって来た
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12379082385.html）
大抽選会は、昭和の街の会の岩澤さんと笠間さんがステージ上で番号を読み上げ、ビンゴカードを手にした人からその度に客席から歓声があがる。
「おお！あと少し！」
「リーチ！！」
「BINGOだ！！」
四万温泉ペア宿泊券や川越唐桟仕立て券の特Aを当てた人は狂喜乱舞で喜んでいました。
その後もステージではアコースティックLIVEが行われ、19時50分のエンディングまで、境内ではまったりとした雰囲気で感謝祭は続いていったのでした。
川越の、昭和の街。
ここでしか味わえない体験がある。
川越昭和の街の会では、今後も様々な企画を発信していくでしょう。
令和になっても、川越の昭和の街の動きは注目を集めていきそうです。
『川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会』
https://www.facebook.com/showatown/
