川越style「かすみがせき100円商店街」かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会 | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

川越の霞ヶ関の楽しさ、霞ヶ関の可能性。

100円でお得な商品やサービスが満載、商店街を歩いていいものを見つけることができる。

そして知る、地域の魅力と底力。

2019年5月6日(月・祝)に霞ヶ関で開催されたのが、「かすみがせき100円商店街」。

「かすみがせき100円商店街」

10:00~15:00(各店商品売切れ次第終了)雨天決行

場所:角栄商店街とかすみ商店街の一部
(角栄商店街は、東武東上線霞ヶ関駅から徒歩12分ほど)
主催:かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会
後援:川越市、川越商工会議所、角栄商店街振興組合、NPO法人東上まちづくりフォーラム
※当日は混雑しますので自転車の歩道への乗入れはご遠慮ください。

※お車でお越しの際は有料駐車場をご利用下さい。

※当日、店舗の場所・商品が変更・移動する場合があります。予めご了承下さい。

 

100円商店街はその名の通り、100円で商店街を楽しめるイベントで、商店街の参加店ではこの日限りの100円商品を特別提供。色々なお店をはしごしてお店を知る、楽しめるという内容。

霞ヶ関を盛り上げるために、商店街の店主や地域の有志が集まり、「かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会」を立ち上げ、初の催しとして「100円商店街」を2018年10月に開催。

好評につき、半年を経た2019年5月に第二回が開催されました。

『商店街と地域のコミュニティ活性化の為、また、商店街の良さと、近くにこんなお店があることを知っていただくイベントです。

地域住民の皆さんと一緒に、商店街だけではなく、故郷であるこの街を盛り上げていきましょう』

かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会

 

今回の100円商店街の目玉企画が、「街町のこえ かすみがせき川柳」でした。


かすみがせきの商店街通り、街を愛する皆様の川柳で飾り付けて、街を訪れる皆さんに楽しんでもらおうということを考えています。その川柳を大々的に募集いたします。
募集期間:2018年12月20日(木) 〜 2019年2月28日(木)

川柳の受付は、以下のお店が窓口になっていました。

・(有)くらづくり本舗 霞ヶ関店・吉田新町店・​的場店
・オーロール(角栄商店街)
川越市霞ケ関北1丁目21−33
・介護の森(角栄商店街)
川越市霞ケ関北2丁目2−14
・​​小畔のかっぱカフェ(角栄商店街 霞ヶ関北自治会)
川越市霞ヶ関北4-22-
・からあげ専門ももから(かすみ商店街)
川越市的場北2丁目11−13
・​文具のキムラヤ(クレアモール)
川越市新富町2-4-3

<街町のこえ かすみがせき川柳の公式サイトはこちら>
https://machi2voice.wixsite.com/senryu

事前の応募から選ばれた秀作賞から、イベント当日にみんなの投票で最優秀賞を決定するというもの。

①本部にある投票用紙に投票

・10時から13時までは投票タイム

・秀作賞は本部前に掲示

②15時から最優秀賞他を発表

・本部前にお集まりください。

 

 

霞ヶ関の新たな動きであり、川越のこれからの指針にもなりそうな試み、かすみがせき100円商店街。

100円商店街を推進する、かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会は、霞ヶ関に「かすみがせき昭和レトロストリート」を作り、霞ヶ関の街・商店街を元気にしよう!を合言葉に、角栄商店街の「桜英数個別塾」の榎並さん、かすみ商店街のカフェ&ギャラリー「Le  Cottage(ルコタージュ)」の大関さん、お片づけコーディネーターの篠崎さんの執行部と相談役の一瀬さんからなる会。

「車社会による大型スーパーへの流れやネットの広がりによって、全国で商店街の弱体化が叫ばれています。

そして、霞ヶ関も少子高齢化の波が押し寄せ、「シャッター通り化している商店街と空き家が増えている住宅地」というのが現実。

各店主の長年の努力によって守られてきた商店街ですが、この厳しい現実の問題に向き合っていかないと、子や孫にとってもこの故郷である街・商店がなくなってしまう。

この故郷を消さないためへの小さな一歩ではありますが、まずは商店主がつながり、商店街が元気になり、住民(お客さん)が「住み続けたい町、住んでみたい町」として活性化への動きに繋げていきたい。」

■かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会

①空き店舗プロデュース

・企業誘致 ・地域アンテナショップ ・フードコート

②既存店舗プロデュース

・100円商品街 ・まちゼミ

③地域プロデュース

・霞ヶ関の特徴を生かしたイベント企画&情報発信(田んぼ、お伊勢塚、流鏑馬他) ・住みやすい街へ(住宅問題、高齢者問題、子育て問題他)

 

その内の一つの事業として、100円商品。

かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会による【かすみがせき100円商店街概要】

目的:商店街全体を「100円商店街」としてお客様をお迎えし、お客様にお店や店主を知ってもらう。

1、店主が主役 2、来街者ではなく来店者を増やす 3、継続が前提

効果:単独でのセールやイベントでは宣伝・広告費の限界があり、目的を果たしたお客様は帰宅してしまう(商店街での滞在時間が短い)が、商店街全体での企画によりインパクトが強く、集客率も上がる。知らない店・利用したことのない店にはお客様の足はなかなか向かないが、イベント(祭り)の雰囲気と100円という安価ながらも商品を購入することで、安心して店内に足を踏み入れられ、店・店主を身近に感じてもらえる。

方法:店頭に100円の商品を並べ、店頭でお客様との話しを弾ませ、商品の清算は店内で行う(必須ルール)。これにより、お客様は店内に入り店内の様子を体験し、他にも興味ある商品があれば購入意識を刺激できる。他の商品の購入につながらなくても、一度店内に入り店主などを身近に感じていただけれるとリピーターになり易い。

 

平成16年に山形県新庄市で始まった商店街活性化事業である「100円商店街」は、『商店街全体を100円ショップに見立て、商店街の各個店で100円コーナーを設けて販売する』というものです。現在の取り組みは全国100市町村に広がっています。

元来、商店街はFace to Faceでお客さんとコミュニケーションをしながらの小売りが魅力であり、強みです。

その魅力と強みを前面に出して行う「100円商店街」は、100円の商品をきっかけにして店主とお客さんがコミュニケーションを楽しむ企画です。

(注:商店街活性化事業として「100円商店街」、「まちゼミ」、「バル」が三種の神器と言われている。「まちゼミ」は平成15年に愛知県岡崎市で始まり、現在は川越市内で年に数回行われている。「バル」は平成16年に北海道函館市で始まった事業)

 

商店街の活性化として各地で開催されている100円商店街ですが、埼玉県内の実施地域としては、深谷市、飯能市、東松山市、草加市などがありますが、川越初の100円商店街が、かすみがせき100円商店街です。

各店が店頭にお買得の100円商品を並べて販売するイベントなので、「これが100円?」「あっちのお店には、こんなのもあったよ」とお客さんは宝探しのようにワクワクしながら、店頭に並ぶ100円商品を求めて商店街を歩きまわる(商店街での滞在時間が長くなる)。

店主は、アイディアを絞った100円商品を並べた店頭で、お客さんとの話しを弾ませる。お客さんは店内に入り、「なかなかいい雰囲気の店じゃない」「こんな商品もあるんだ!」と、アイディア商品を考える努力が、購入意識を刺激する。

売る側と買う側の双方が楽しい一体感を味わえるのも、この取り組みの魅力である。

 

かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会執行部の榎並さん、大関さん、篠崎さんと相談役の一瀬さんという面々は、一体どのような経緯で100円商店街開催に至ったのでしょう。

始まりは、2017年12月頃、かすみ商店街のカフェ&ギャラリー「Le  Cottage」のオーナー、大関さんの発案で地域活性化策として100円商店街を開催してはどうかというアイディアが出される。

他の面々と意気投合し、共にかすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会を発足させ、100円商店街開催へと動き出していったのでした。

この頃、2017年12月2日(土)、街町のこえプロジェクトの一つの集大成と言える、商店街地図看板の除幕式の日を迎えていた。

(川越style「街町のこえプロジェクト(まちまちのこえプロジェクト)」 角栄商店街からまちづくり

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12335471896.html

 

そして、かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会として、第一回かすみがせき100円商店街を開催したのが、2018年10月のことでした。

(2019年10月第一回かすみがせき100円商店街)
継続開催を想定した100円商店街は、次回開催として計画したのが2019年5月6日。

かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会の面々は、第二回開催に向けてまた準備に疾走していったのでした。

 

第二回かすみがせき100円商店街の目玉企画として考えた「街町のこえかすみがせき川柳」には、地域の人の応募が殺到。投票者の川柳をひねり出す光景は、かすみがせきに寄せる思いをいかに川柳で表現するかという熱意に溢れていました。

130首以上の応募の中から、秀作賞が決まり、発表されました。

「かすみがせき川柳」~秀作賞の発表~
● 一般部門
1.   角栄は 昭和レトロで カックエェ〜
2.   美人きた 店主のお世辞 お刺身追加💖
3.   調理法 おしえてくれる 魚屋さん
4.  「さびしさ」を 「落ち着きある」と ポジティブに
5.   足任せ おいであそばせ 小畔川
6.   商店に 入ってみれば 匠あり
7.   国際と 老若男女の 集う街
8.   和・洋・中 カレー・コーヒー 揃う街
9.   繋げよう シャッター全部 降りぬうち
10. 残したい 川へとつづく 商店街
11. イケメンの 店主が作る ざる豆腐
12. 積み上げたら かすみの店も デパートだ
13. かすみがせき 東京かなぁ 川越だよ
14. 県も都も 肝心要の かすみがせき
15. アーケード 50年を ひとっ飛び!
16. 生きてます! のぞいて見てよ 商店街
17. 商店街 駅伝選手 走りぬけ
18. お買い物 デートや介護で 手つなぎて
19. かすみゆく 商店街に 花が咲く
20. 川越に 行くと言ってもいいじゃん ここ霞ヶ関
21. 雨宿り 店の一声 温かき
22. さあどうぞ 八百屋のオマケ 温かき
23. 私の街 おしゃべり笑顔の 宝箱
24. あら可愛い お店も客も 子にやさし
25. おばあちゃん 元気?と八百屋 気遣ひて
26. 豆腐屋の 奥まで白く 輝きて
27. アーケード 夜を彩る 学習塾
28. 今日もまた 笑顔で話す 馴染店 
29. 自宅前 通学路となり 子らの声
30. たのしいね 老いも若きも 歌声喫茶
● 小学生部門
1.   はなことば おしえてくれる おはなやさん
2.   にくやさん はいるといつも いいにおい
3.   あいけんと あのみちあるく おもいでだ
4.   しんせつで いつもやさしい 桜えいすうじゅく
5.   長ぼうちょう はじめてみたよ 魚屋さん
6.   まちの声 笑顔あふれる 商店街
7.   お年寄り 年を取るほど 生き生きだ
8.   にぎやかな 声が聞こえる 御伊勢塚
9.   池の中 本当にいるの かっぱさん
10. 石なげて 何回とんだ こあぜ川
11. じじばばと いっしょに歩く しょうてんがい
12. はたのした じじと歩いた さんぽみち
13. 古くても え顔あふれる しょう店がい
14. はたのした ママと手つないで おかいもの
15. しょうてんがい いつもにぎやか 楽しいな
16. やさしい人 かすみがせきは おおいんだ
17. まちなみが キレイな色で つつまれる
18. 商店街 いつものお店で 待ち合わせ
19. おいしいね 笑顔がいっぱい にこにこ食堂
そして、秀作賞の中から5月6日の100円商店街の来場者投票で優秀賞(計5本)を決定するという趣向になっていました。
◇入賞作品:各部門の秀作賞を WEB・商店街内協力店舗又は市内協力店舗にて発表(発表期間4/1~5/6)

投票 :5月6日「第二回かすみがせき100円商店街」内にて投票
発表 :5月6日「第二回かすみがせき100円商店街」にて結果発表と表彰

果たして、最優秀賞に輝くのはどの川柳か。。。

 

2019年1月には、「第二回 かすみがせき100円商店街」の説明会を開催。

前回出店した人、今回初参加の人、出店に興味を持つ人が集まり、100円商店街に可能性を見出していた。

実行委員長の大関さんのコメント。

「予想以上の方達にご参加いただきました。初めてお会いする方、勇気を持って参加していただいた方…実行委員長として、この段階で感動&感謝です。ありがとうございます。m(_ _)m
帰り際に、参加出店意志を多数表明いただけ、もうもうウルウル…(T-T)です。実行委員全員エネルギーをいただきました。」

第二回開催は周囲から寄せられる期待がさらに大きくなり、前回よりも盛り上げようと着々と準備を進めていく実行委員会。、

 

開催一ヵ月前に霞ケ関北公民館で行われたのが、かすみがせき100円商店街参加者全体打ち合わせ。

外部出店者を中心に集まり、実行委員会の大関さん、榎並さん、篠崎さん司会進行で、かすみがせき100円商店街の説明や当日の流れ・段取り、そして出店者それぞれの自己紹介が行われました。

また、全体打ち合わせの後は、榎並さんが100円商店街の会場となる商店街を案内して回りました。

(2019年4月100円商店街参加者全体打ち合わせ)

 

 

迎えた、2019年5月6日(月・祝)「かすみがせき100円商店街」。

商店街のお店は特別な100円商品を用意し、外部出店者も100円商品に加え、自身の特別な商品サービスを提供する。

スーパーTAIRAYA前に本部があり、会場マップを配布。

100円商店街参加店は黄色い旗が掲げられて目印になっています。

 

商店街の参加店のみならず、外部からの出店者を呼び込んでいるのもかすみがせき100円商店街の特徴で、単に商店街のイベントという枠を超えたまちづくりの指向を持っている。

中と外の融合、商店だけの発想だけでなく、外の人の感性を入れながら他にはない100円商店街を創ろうとした。

外部出店者を受け入れることで、空き地活用の他に、地域の人材を知ってもらう機会とし、街を巻き込みながら地域一帯となって開催することができました。

外部出店者は公募し、応募は霞ヶ関ゆかりの作家さんなども多く、結果として霞ヶ関にはこんなにも人材がいるのだと感じさせた顔触れがずらりと出店。
かすみがせき100円商店街は、開催の話題が事前に巻き起こり、埼玉新聞、ショッパーなど各メディアでも取り上げられ広く浸透していった。

 

午前10時のスタートからかすみがせき商店街・角栄商店街に人が押し寄せ、各参加店を回っていく参加者。100円を握りしめてお店を回っていく。

100円商店街の関係者が驚くのは、子どもたちや親子、普段の商店街では多く見られないような人の姿があちこちにあったことで、かすみがせき100円商店街を通して初めて地元の商店街のお店のことを知る人も多くいたよう。

その賑わいぶりに、霞ヶ関にこんなに人がいたという事実に改めて圧倒される。

少子高齢化といっても人は多く住んでいる、惹きつけるものがあれば人は動くということを感じさせる。

商店街を知ってもらおうと様々なことを打ち出してきたが、100円商店街がこんなにも人の心に訴えかけられるとは、実行委員会は反響に手応えを感じると共に、商店街の可能性をさらに信じることができたのだった。

100円で商品を購入・サービスを受けられるという、シンプルな内容ながら、子どもたちが楽しむのは、単に安いというだけでなく、たった100円玉一枚でそのお店の商品を購入するのみならず店主の顔を見て言葉を交わしコミュニケーションをとることができるという、あり得ないような体験に惹き込まれるのかもしれない。

 

100円商店街が成立するのは、個人店が軒を連ねている商店街が適し、参加店の数の多さも重要、個性的な店主がいればなお面白い。

そう考えると・・・

川越で100円商店街が今最もしっくりくる場所は?と考えてみると、やっぱり霞ヶ関だろうし、霞ヶ関で川越初の100円商店街が開催されたという事実は示唆に富む。

次はこのお店でこれを買おう、次はあっちのお店でこれを買おう、マップを手にした参加者は、お店巡りを楽しんでいたのでした。

合わせて、本部では来場者が川柳投票を行っていった。

 

「かすみがせき100円商店街」

■商店街参加店
・小畔のかっぱカフェ

焼き菓子、手作り小物、苗木、古本

・大橋自然食品 

健康おつまみ しじみ+ひまわりの種、かぼちゃの種+ひまわりの種等

・vegetable bar base『t』

じゃがフライ

・カドヤ青果 

自家製漬物、春野菜いろいろ!

・38℃

100円のんびり手作りドリンク

・堀内商店

食器洗いスポンジのつかみ取り

・パソコン総合クリニック PASOCON MAX

Windows10の重要設定解説書販売

・きものや嵯が野
和小物・我楽多市

・介護の森

オムツ・パットの販売

・地域包括支援センターみなみかぜ

高齢者・介護無料相談会開催

・シャロン

懐かしい焼きそばパン、シュークリーム

・伊勢屋

だんご2本、おにぎり1個

・吉野家豆腐店

豆乳ラテ、ザル豆腐

・くすりユニオン

当日のお楽しみ~!

・オーロール

お買い得商品

・Le  Cottage(ルコタージュ)

手作りプチケーキ・チリビーンズ

・Orange Drop!

雑貨・CD・レコード・食器等

・ASOKAインドアジアンレストラン

インドスタイルのお菓子、サモサ、岩塩、ナン、スカーフ

・ふれあいメガネ霞ケ関店

眼鏡の調子はどうですか?

・黒潮 丼丸 霞ケ関店

ミニ穴子五目チラシ

・手作り雑貨Olive(オリーブ)

ハンドメイド雑貨や食器等もあるよ♪

 

■外部出店者

・フラメンコサークル カラメロス

フラメンコミニライブ♪フラメンコ体験

・Tammy's Garden

押し花小物(しおり、キーホルダー)、鉢植え(寄せ植え、多肉植物)

・ねこ・和のファッション雑貨8390neko

ヘアアクセサリー

・吉野

雑貨・子供服とおもちゃリサイクル品

・交流ぷらす会

ライブパフォーマンス 県内で活動しているミュージシャン

・かわごえ里山イニシアチブ

無料体験!雑穀踏み♪農薬・化学肥料を使わないお米や無農薬野菜

・ヤマダ販売所

クッキー型の手作りバッチ

・Nandina工房

キラキラチャーム、アクセサリー資材

・ちいさなたからもの

天然石ブレスレット ストラップ

・ビーズ雑貨M.O.I ビーズストラップ、ビーズブレスレット

・ツクイ川越的場

体成分分析装置 in body測定 理学療法士のワンポイントアドバイス

・Dance Studio Sunny Peace

缶バッジ、チアダンスレクチャーDVD

・椿

アロマで耳マッサージ

・是空

手作り本革タッセル

・東洋大学

遊びに来てね♪学生の特技をいかした商品とサービス

・APKA

ボディペイント ペイントして目立っちゃえ!!

・Lehua(レフア)

小さなアクセサリー&ワークショップ ときどきベリーダンス

・末広堂

消しゴム・のり・定規等文具用品、古着すべて100円よ~!

・N&S

ミット打ちを体験 打つべし!打つべし!

・文具のキムラヤ

わくわくガラポン100円抽選会

・電光列車

紙芝居♪100円握って見に来てね~

・ゆる・アート ててててん

ハンドメイド品 ライブペイント♪ミニワークショップ

100円玉でお店を回る子どもたちの姿に、これはどこかで見たような・体験したような光景だと思ったら、そう、かつてどの地域にもいくつも存在し、子どもたちのコミュニティと社会体験場、それに店主という「大人」との交流を深める場となっていた、駄菓子屋。お小遣いを握りしめて子どもながらお金のやり繰りをしながら買い物体験を楽しむ、ことと、100円玉を握りしめてどこのお店で買おうか頭を悩ませている姿が、絶妙にシンクロする。

それに駄菓子屋と言ったら、駄菓子以上に店主のキャラクターが話題になることがある思い出は、きっと皆さん共通体験としてお持ちでしょう。商品と同じくらい店主の個性が駄菓子屋の良いところで、それも100商店街に参加する商店街のお店にも見事にシンクロする。個性を競う個人店が多く、そうなれば個性的な店主が居るに決まっているのだ。

100円商店街は言ってみれば、子どもたちにとっては街全体で壮大な駄菓子屋体験のようであり、100円商店街を通して、かすみがせき商店街・角栄商店街の潜在力に光を照射しているようでもありました。

 

商店街の参加店では、あまりの反響の良さに早々に売り切れたお店が続出していた。

こんなに人が来るとは、こんなに売れるとは、とお店側の嬉しい悲鳴。

かすみがせき商店街・角栄商店街って面白いんだ、いいお店がたくさんあるんだ、参加者はあちこちのお店を巡りながら、お店のことを知り、店主に触れる体験を楽しんでいたようでした。

たかが100円、されど100円、100円には無限大の可能性が詰まっている。

 

15時に本部前で行われたのが、「街町のこえかすみがせき川柳」結果発表と表彰式。

一体、どの川柳が最優秀賞に輝くのか。

榎並さんから投票の結果が発表されました。

■街町のこえ賞
小学生部門
・じじばばと いっしょに歩く しょうてんがい
・しょうてんがい いつもにぎやか 楽しいな
一般部門
・ 角栄は 昭和レトロで カックエェ〜
・「さびしさ」を 「落ち着きある」と ポジティブに
・商店街 駅伝選手 走りぬけ

■くらづくり本舗賞
・まちの声 笑顔あふれる 商店街

■最優秀賞
小学生部門
・長ぼうちょう はじめてみたよ 魚屋さん
一般部門
・生きてます! のぞいて見てよ 商店街

 

かすみがせき昭和レトロすとりーと実行委員会では、今後も定期的に100円商店街を継続していこうと構想している。
 

100円商店街が終了後、当日の夜、角栄商店街にある「もんじゃ焼き川庭」さんでに行われたのが、出店者による打ち上げ。

共に一大イベントを作り上げた仲間同士、100円商店街を振り返り、反省点・改善点を洗い出し、今後の100円商店街について議論し、そして、かすみがせきの未来について語り合いました。

 

100円商店街を通して、かすみがせきの可能性を示した一日。

100円商店街が起爆剤となって、かすみがせきで新たな動きが次々と起こっていくはず。

 

100円商店街の可能性、霞ヶ関の可能性。

霞ヶ関がそのポテンシャルを発揮する時がやって来ました。

 

「長ぼうちょう はじめてみたよ 魚屋さん」
「生きてます! のぞいて見てよ 商店街」