川越style「おわりはじまり」第3回キテミル川越ショートフィルム大賞大賞作品 元町一丁目 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真


一つの映像作品が、街を変え得る力を持っている。


映像作品は作品として独立してあるものであるが、しかし映像作品を作る過程には、多くの人が関わり、街を巻き込み、制作現場も作品に劣らない人間ドラマがある。
一つの映像作品に集まる人たちの動きが、街を変え得る力を発揮しているのだ。


川越ではこれまで見られなかった動き。
それが、映像作品をきっかけにした、川越のまちづくり。
「おわりはじまり」。
一つの映画がリアルの街を巻き込み、まちづくりに繋がっていく事例がここに。
映像作品の舞台裏にある人間ドラマ、まちづくりを追いかける。


川越の映像コンテストとして認知されている、川越市×SHORTSHORTS FILM FESTIVAL&ASIA 「キテミル川越ショートフィルム大賞」。
「キテミル川越ショートフィルム大賞」とは。

「キテミル川越ショートフィルム大賞」
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/kochokoho/kohokawagoe/shortfilmaward.html

『川越市では、市内の魅力ある地域資源を発掘し、映像による発信を行うことを目的として、市内で撮影をおこなった映像作品のコンテスト「キテミル川越ショートフィルム大賞」を開催しています。「観ると川越に来たくなる!」ような作品のご応募をお待ちしています。
「キテミル川越ショートフィルム大賞」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(以下、SSFF&ASIA)」を主催するショートショート実行委員会の協力のもと開催しています。』
「SSFF & ASIA2019」
https://www.shortshorts.org/2019/
「ショートショート実行委員会」
https://www.shortshorts.org/
「キテミル川越ショートフィルム大賞」

川越市広報室 シティセールス推進担当
電話番号:049-224-5495(直通)
ファクス:049-225-21他にも川越では、映像作品コンテストとしては、ウェスタ川越主催で「小江戸川越CMコンテスト」(1分ほどの作品)もあります。


川越の映像コンテスト、「キテミル川越ショートフィルム大賞」は、2017年に始まり、これまで3回にわたって開催され、それぞれ3作品ずつ9作品がノミネートされ、大賞3作品、奨励賞6作品が決まっています。
過去の受賞作品は川越市のHPやYouTubeにアップされ観ることができます。
■第1回キテミル川越ショートフィルム大賞受賞作品・授賞式映像の配信
大賞:「宝池に寄り道を」
奨励賞:「的場たぬき山公園」、「ゆるい恋」、「いもガール」
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/kochokoho/kohokawagoe/distribution2017.html
■第2回キテミル川越ショートフィルム大賞受賞作品・授賞式映像の配信
大賞:「Some Day」

奨励賞:「うどん屋にて」、「四重奏/カルテット」
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/kochokoho/kohokawagoe/kitemiru2nd_haishin.html
■第3回授賞式とノミネート作品上映を開催

大賞:「おわりはじまり」

奨励賞:「作家の落としもの」、「とおりゃんせ」
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/kochokoho/kohokawagoe/jyusyoushiki3rd.html

この6月に第3回開催の大賞が決まり、見事に、一瀬要監督による「おわりはじまり」が選ばれました。
・「第3回キテミル川越ショートフィルム大賞」
募集日程:
平成30年8月1日から平成31年1月31日まで
賞金額:
大賞作品:60万円
募集内容:
川越市内の文化、歴史、地名、食、自然、建物などをストーリーに盛り込んだ作品や、川越にちなんだ昔話、童話などのショートフィルムを募集します。
25分以内(エンドクレジット含む)
ジャンル不問・制作年不問
主なロケ地を川越としている作品であること(川越ロケのシーン数・時間は問いません)
提出物:
DVDで応募
作品DVD及び応募用紙を郵送または持参で提出してください。
YouTubeで応募
インターネット動画共有サイト「YouTube」に応募作品を「限定公開」で投稿し、その後、応募用紙を郵送、持参または電子申請で提出してください。
作品が選考された場合:
上映用素材(Apple ProResデータ、NTSC HDCAM、HDV、Digital Betacam、Betacam、もしくはDVCAM)、予告編(2分以内、YouTubeアップロード用データ)、イメージ画像(キーヴィジュアル)データ、応募者(監督)の写真データを提出してください。
授賞式及び作品の上映:
大賞授賞式及びノミネート作品上映は、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2019」で行う予定です。また、受賞作品及びノミネート作品は、川越市などが主催する上映会での上映を予定しています。
参加資格:
不問、ただし作品に関わる音楽等の使用(出演者の肖像権、JASRAC等)に関して、ウェブ上での配信、イベント上映など権利上クリアにされている作品に限ります。また、過去の「キテミル川越ショートフィルム大賞」に応募した作品の再応募はできません。
著作権の扱い:
応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、受賞作品及びノミネート作品を川越市の広報活動(イベントでの上映・YouTube川越市チャンネルでの配信等)に利用するため、二次利用に関して応募者は川越市と著作権の同意書を結ぶこととします。


また、川越市では、映像制作者向けに「川越ロケーションライブラリ」を運営している。
「川越ロケーションライブラリ」
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/locationlibrary/
『川越市は、都心から30キロ圏内に位置して、交通の利便性が高く、川越駅・本川越駅・川越市駅の3駅を中心に栄える商業、首都圏の食料供給地の役割を担う農業、そして県内上位の出荷額を誇る工業が共存する都市です。
江戸時代には城下町として栄え、現在でも蔵造りの町並みや川越まつりなど、魅力ある歴史的・文化的遺産が市内に数多く残っています。
ロケーションライブラリでは、そんなさまざまな顔を持つ川越を動画と静止画によって紹介しています。』


平成30年8月1日から平成31年1月31日までの募集期間の第3回キテミル川越ショートフィルム大賞には、10作品の応募があり、そのうち3作品がノミネートされました。
そして、ノミネート作品の上映と、大賞作品を発表する「授賞式とノミネート作品上映」が、2019年6月8日午後1時30分から、表参道ヒルズ スペース オー(東京都渋谷区)にて「SSFF & ASIA2019」プログラムの一つとして行われました。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/shisei/kochokoho/kohokawagoe/jyusyoushiki3rd.html
審査員として、別所哲也さん(俳優・SSFF & ASIA代表)、松本蘭さん(川越市出身のヴァイオリニスト)、井上博貴さん(映画監督・第1回キテミル川越ショートフィルム大賞受賞)が参加。
別所さんと川合善明川越市長は、川越唐桟(かわごえとうざん)の着物を着て登場。司会の方から「川越きものの日」の案内もあり、PRに一役かっていただきました。また、大賞の副賞として川越産農産物の酒米「さけ武蔵」を使用した「鏡山」の日本酒を、奨励賞の副賞として川越産農産物の「ミオ・カザロ」のハム・ソーセージの詰め合わせを紹介。東京から全国へ「川越」が発信されました。
授賞式の最後には、松本蘭さんからヴァイオリン演奏を披露していただき、会場は美しい音色に包まれました。
川合善明川越市長のあいさつの後、ノミネート作品3作品(吉田 岳男 監督「作家の落としもの」、一ノ瀬 晶 監督「おわりはじまり」、柿沼 伸良 監督「とおりゃんせ」)が続けて上映されました。
その後、大賞の発表があり、一ノ瀬監督の「おわりはじまり」が大賞に決定しました。また、その他の2作品には奨励賞が授与されました。
一ノ瀬晶 監督コメント
「師匠に『肩肘張らずに作品を作れ』と言われていました。その師匠が11月に亡くなったのですが、恩返しができたと思います。
舞台にリノベーションをしている家を使いました。まだリノベーションの途中なので、また川越で映画を作って、完結させたいです。」

《第3回キテミル川越ショートフィルム大賞 大賞「おわりはじまり」》
■おわりはじまり(一ノ瀬 晶/14:05/日本/ドラマ/2019)
あらすじ
『かおるは、手放すことにした家のクローゼットから夫・泰明愛用のジャケットを30年ぶりにみつける。
そのポケットからは、かつて泰明がかおるに宛てたとおぼしきメモが。メモの内容はなんと町中をめぐる謎解きクエスト。
かおるは渋々ながら30年前の夫の「いたずら」につきあう事を決め、小さな小さな「冒険」の旅にでる。』
監督:一ノ瀬晶


・一ノ瀬晶監督プロフィール
同志社大学文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科にて修士号取得。
2006年、filmsitcを結成、制作した『聞こえる?」が「Short Short Film Festival & ASIA 2008」に入選。多くの海外映画祭に招待上映される。
『聞こえる?』及び長篇脚本『灯影にて』で「サンダンス·NHK国際映像作家賞2008」のファイナリストに選出される。
2014年、東京五輪開催のコアエリアにある亀戸地域活性化をコンセプトとした地域特化型短編映画『おそろい』を制作する。
「情報系映像から情緒系映像へ」をモットーに、映画のもつ可能性を日々追及している。

一ノ瀬要監督は、言葉と映像のチカラで「人」「こと」をつなげる広告ユニット・トットロットがお届けする、ひと・ことマガジン「TOTLOT」を運営している人でもある。「TOTLOT」
http://totlot.jp/
『遊び場のようにワクワクできる、遊び心いっぱいのWEBマガジン!
TOTLOTとは「遊び場」のこと。
私たちが、スゴイ!楽しい!注目してほしい!と感じた今おすすめの「ひと」「こと」情報を 発信して、楽しみながら言葉や映像の魅力を知っていただけるようなWEBマガジンを提供したいと考えています。
言葉と映像のチカラで「ひと」「こと」をつなげる広告制作ユニット・トットロットの「ひと・ことマガジン」を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。』

「おわりはじまり」の重要な舞台となっているのが、川越の元町一丁目。
一ノ瀬監督らは人の縁があって川越の元町一丁目と繋がり、ここを舞台にした作品にしようと決める。
撮影には元町一丁目のお店や人たちが撮影に協力し、元町一丁目発と言えるような作品になっているのが特徴。


川越の元町一丁目は、川越市役所周辺の地域で、メインストリートとして本町(ほんまち)通りがあり、裏宿通りや本町新道など趣きある裏道が入り組んでいるのが特徴。
本町通りは、一番街通りの北端、札ノ辻と川越市役を結ぶ通り。ちなみに札ノ辻から西は高澤通り、川越市役所から東は、初雁城(川越城)通りです。
本町通りは、それこそ川越の歴史を紐解けば初雁城(川越城)の西大手門があったのが現在の川越市役所前交差点で、そこから札ノ辻までの通りは昔も今も変わらずにあり続けています。
川越藩のお触れを記した高札を立てる高札場を辻(交差点)に設置していたから札ノ辻と呼ばれるようになったのは川越的基本教養。
現在の町名は元町(もとまち)ですが、かつては本町(ほんまち)と呼ばれた地域で、本町通りにかつての旧名を残しながら今に息づいています。







近年の川越は、一番街通りの散策のみならず、路地裏散策も活発になり、そこでお気に入りのお店や場所を見つけたりしさらに川越が好きになり、今では路地裏を目指して川越に来る人も多くなっている。「裏」と簡単に言えないほど路地裏が注目されている。

ちなみに、元町一丁目の山車は牛若丸で、山車蔵があるのが稲荷神社の横。本町の縁日は山車蔵の前で行われていた。
毎年小江戸川越春まつりのGWには、同じく本町新道に牛若丸の山車が曳き出され、牛若囃子連がお囃子演奏しているのは恒例行事となっています。
 

 


(小江戸川越春まつり 元町一丁目の牛若丸山車展示)
「おわりはじまり」の撮影に深く関わっていたのが、元町一丁目でまちやどを開店予定となっている岸さん。
作品の冒頭のシーンに出てくる場所が、まさに岸さんがまちやどを開く建物である。



岸さんのまちやどが舞台となり、さらに岸さんは登場人物として出演、さらに撮影自体にも様々な面で協力しと、この作品が川越に根を張るために尽力した一人だった。
物語の中では、上の建物をリノベーションして活用するという話しになっていますが、これは現実として岸さんが上の建物をリノベーションしてまちやどにする話しとシンクロさせている。
また、作品では、元町一丁目の本町通りなどが背景として映し出され、川越の人にとっては馴染み深いもの。
勢〆本店さんや手打そば百丈さん、晴間さん、弁天横丁、川越スカラ座さん、旭湯さんなども登場。
現在進行形の元町一丁目の動きと、物語の進行がリンクしている。





多くの人が関わり、完成した「おわりはじまり」。
渾身の作品を第3回キテミル川越ショートフィルム大賞に出品。
ノミネート作品の上映と、大賞作品を発表する「授賞式とノミネート作品上映」が、2019年6月8日午後1時30分から、表参道ヒルズ スペース オーにて「SSFF & ASIA2019」プログラムの一つとして行われ、見事に一ノ瀬監督の「おわりはじまり」が大賞を受賞したのでした。

キテミル川越ショートフィルム大賞では、毎回、川越市内で受賞作品の上映会を開催しており、第3回受賞作品においても、2019年8月24日、27日に川越スカラ座で大賞受賞作品「おわりはじまり」と奨励賞受賞作品の上映会を開催しました。







せっかく川越で上映会を開催するのに、「それだけではもったいない!」ということで、同じ開催日に合わせてunit. TOTLOTの主催のオリジナルイベントを開催することにしました。
その「おわりはじまり」上映会イベントの舞台に選んだのが、川越の注目スポット「ちゃぶだい guesthouse,cafe&bar」と「勢〆酒店」さん。
ちゃぶだいでの上映会は2019年8月24日、勢〆本店での上映会は8月27日に決定。






(川越style「ちゃぶだい」ゲストハウス、カフェ・バー『つながる・たのしむ・ひろがる』
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12359057770.html


そして、もう一つの会場が、やはり。
「元町一丁目を舞台にした『おわりはじまり』を、元町一丁目で上映会を開きたい」。
スタッフや出演者は、作品に協力してくれた酒店「勢〆本店」さんの蔵を借りて上映会を開くことにした。




(勢〆本店さんと一ノ瀬監督)
「勢〆本店(せしめほんてん)」
川越市元町1-10-5
創業150年ほどになる老舗酒店。勢〆本店では普段から酒屋で気軽に吞める「角打(かくうち)」を行っており、地域の人のコミュニティにもなっているのだ。川越のディープを体感しようと、若い人や観光客も勢〆本店での角打を楽しむ光景が見られる。
「おわりはじまり」の中でも、勢〆本店さんでの角打のシーンもあります。
勢〆本店に行ったことがなくとも、同じ本町通り沿いにあるNPO法人川越蔵の会による年に二日だけの「長屋バー」には参加してことがある人もいるのでは。
ここで提供しているお酒は、勢〆本店から仕入れているものです。




(川越style「長屋BAR(バー)」年に二日間だけオープン 本町の長屋 NPO法人川越蔵の会)

勢〆本店さんには、通り沿いにある店舗からは窺い知れない、裏手に立派な蔵があることは川越では知られていない事実。
そこを、「おわりはじまり」の上映会の会場にしようというのだ。
2019年8月27日に上映会が決定。
ただ、現状は上映会を行うための掃除や準備が必要で、一ノ瀬監督や関係者が上映会の前に会場となる蔵を掃除して場を作ろうと企画したのが、2019年8月21日に開催した「『蔵』のお掃除イベント」。
13:00〜15:00
『店舗の奥にある「蔵」のお掃除イベントです!
内容:お掃除と投影準備』
おわりはじまりの関係者のみならず、有志も集まってみんなで蔵を掃除して綺麗にし、上映会を開く状態にした。
















そして、8月27日に開催したのが、「こんなライブみたことない!勢〆☆おくらいぶ『かいじゅうのうまれるところ』」でした。

◆初お目見え。川越元町一丁目の幻の蔵で、第3回キテミル川越ショートフィルム大賞グランプリ映画『おわりはじまり』の受賞記念【映画×音楽】ライブイベントを開催!
会場は『おわりはじまり』の舞台となった酒屋「勢〆本店」。川越元町一丁目にこの店ありといわれる名店です。その店の深奥にひっそり佇む幻の蔵が、初めて一般開放されます。
たそがれ時に、くぐり戸くぐって通り土間を抜けると、そこはお蔵ワンダーワールド! 蔵出しジャズ×映画イベント「かいじゅうのうまれるところ」を楽しんだあとは、お狐様が守る庭で、coedoビール片手に駄菓子をつまむ。勢〆本店・奥の庭、初お披露目イベントは見逃せません!
◆独特なスタイル。『おわりはじまり』の音楽制作
録音スタジオにモニターを持ち込み、本編を流しつつ、即興で音楽をあてました。このアクロバットを担当したのが、キーボードの小林創とドラムの木村おうじ。二人の変幻自在のワークは冴えわたり、本作を大賞へと羽ばたかせてくれました。
「映像」と「音楽」が出会い、スパークし、作品となっていくさまは、まさに「かいじゅうのうまれるところ」。
◆イベント内容
本作監督、一ノ瀬晶も交えて録音当時の様子をふりかえったり、その場でちょっと再現してみたりします。そしてメインイベントは、映画『おわりはじまり』とふたりとのジャズセッション!
音楽の入っていない本編に、ふたりが再び音楽をあてていきます。どんな「かいじゅう」が生まれるか? それは見ての聞いてのお楽しみ。
◆参加料金:1,500円(ワンドリンク付き/限定メニューは除きます)
※収容人数20名程度。参加人数が多い場合は各回入れ替え制となります。
主催:unit.TOTLOT

映像に合わせて生LIVEで音楽が演奏されるという画期的な試み。
一瀬監督が意識したのが、川越まつりの曳っかわせでした。
その場の状況で即興的にセッションする曳っかわせの要素をこの上映会でも採り入れたのでした。





(川越まつり 曳っかわせ)


当日は多くの人が勢〆本店さんの蔵に訪れ、映画×音楽×お酒×ダンスを楽しんでいたのでした。







一ノ瀬監督は、この作品に留まらず、撮影は引き続き続けていくと話す。
撮影を続け、来年には長編作品を公開したいと構想している。


一つの作品から、人の輪が広がり、街を巻き込み、おおきなうねりになっている。

元町一丁目のおわりはじまり。

映画が、街を変えるのだ。


《第3回キテミル川越ショートフィルム大賞 大賞「おわりはじまり」》