\今年も「長屋バー」オープン/
一年に一日だけオープンする、幻の古民家酒場。
唯一無二の酒場。それが、「長屋バー」。
川越蔵の会による長屋バーは、川越人が集う酒場として、毎年楽しみにしている人も多い恒例企画になっています。
毎年定期的にオープンしていることで、今では楽しみにしている常連客も多く、オープン日には毎回長屋は人でごったがえします。
今年も長屋バーをオープンすることが決まりました。
今年は、2025年9月7日(日)に決定。
「長屋バー2025」こだわりのお酒とつまみを肴に語らう
2025年9月7日(日)
川越市元町1-12-2(川越蔵の会事務局)
11:00~19:00
※予約制ではないので、当日自由にお立ち寄りください
■長屋バーの利益は全額、能登半島地震で被害を受けた地域に寄付します。
長屋バーの営業時間は、これまでは13時や14時オープンが続いていましたが、今年は11時に開くことになりました。
食事は、つまみとしてはもちろん、お昼ご飯としてもお楽しみください
長屋バーは、蔵の会メンバーがお酒やおつまみでもてなし、ざっくばらんな雰囲気で川越のまちづくり談義を深めてもらおうと運営しています。
地元の人から観光客、みな「川越」というテーマで集まった面々は、見知らぬ人同士でもあっという間に打ち解けられる貴重な場となっています。
古い長屋の雰囲気のなんと居心地の良いこと。
古い建物で昼呑みするなんて、やっぱり最高。
近年の川越では、古い建物をリノベーションして飲食店・酒場として活用する事例が見られますが、古い建物の酒場活用という点では、長屋バーがはしりの存在です。
思い起こせば、蔵の会が事務局を開放して長屋バーを始めたのが、2007年夏のことでした。
途中、コロナ禍で断絶した年もありましたが、初回から数えて今年でなんと18年目となります。
長屋バーの会場となる「本町の長屋」があるのが、一番街の北端、札の辻を右に曲がり、川越市役所までの本町通り沿い左手にあります。
「本町の長屋」
川越市元町1-12-2(川越蔵の会事務局)
普段は戸が閉まって静かな佇まいの長屋で、長屋バーに来た人が普段の長屋に辿り着こうと思って来ても通り過ぎてしまうかもしれないほど、静かな日常と長屋バーの非日常の落差があります。
長屋では、長屋BAR以外でも、春に雛飾り展示でオープンになる期間もあって地域に開かれている場所です。
(毎年春、長屋で展示公開される雛飾り)
落ち着きある通りの風情ある長屋ですが、長屋バーの日は打って変わって大賑わいの一日に。
道路沿いの戸を開け放ち、テーブルを外にまで引き出して、いさオープン。
長屋バーのメニューは、飲み物は古民家酒場らしく日本酒をメインに、クラフトビールにCOEDOビール、ワイン、焼酎、梅酒、泡盛、ジン、ソフトドリンクなどを用意します。
中でも毎回人気の日本酒は、普段なかなか呑めないプレミアム日本酒も含め、今年も数々の銘柄を用意します。
おつまみも7種類用意。
お酒もおつまみも毎年変わりますが、今年も、今年だけのお酒・おつまみを提供します。
ディープな川越酒場をお楽しみに。
「長屋バー2025」
〔メニュー〕
□おつまみ
・甘みやさしい黒豆 300円
・田作り 国府弘子好み 300円
・河村屋の漬物盛り合わせ 300円
・野菜とソーセージのコンフィ(オイル煮)500円
・鶏の彩り冷やしあんかけ 500円
・金笛醤油の豚角煮と味玉セット 500円
・善太郎のキッシュとチーズケーキの盛り合わせ 500円
□日本酒
・「竹葉 能登純米」淡麗辛口 数馬酒造(石川県)500円
・「大七」純米生酛(きもと) 濃厚辛口 大七酒造(福島県)500円
・「千徳」純米 すっきり 千徳酒造(宮崎県)500円
・「武甲正宗」純米 辛口 武甲酒造(埼玉県)500円
・「栄光冨士」 純米大吟醸 無濾過生原酒 赤色酵母使用 フルーティ 冨士酒造(山形県)500円
・「鶴齢」 純米吟醸 旨口 青木酒造(新潟県) 800円
・「鏡山」さけ武蔵 大吟醸 辛口 小江戸鏡山酒造 (川越市)800円
□ビール
・クラフトビール
「おとなり」 700円
・瓶ビール
COEDO「瑠璃」 500円
□ワイン 各500円
・白ワイン
「フランス ボルドー シャブリ ラ ピエレレ」
・赤ワイン
「イタリア トスカーナ キャンティ マレンキーニン」
□焼酎 各500円
・本格芋焼酎 「能登の芋 和(なごみ)」
・本格芋焼酎 「能登の芋 希(のぞみ)」
能登町の耕作放棄地問題を考えつくられた、能登にこだわった本格芋焼酎です。
・本格芋焼酎「こよい共楽」菊乃香酒店(茨城県)
※ロック、水割り、ソーダ割り、塩サイダー割りは+300円
□梅酒 500円
「萬歳楽 加賀梅酒」 小堀酒造店(石川県)
2013年ノーベル賞授賞式後のパーティー「ノーベルナイトキャップ」に採用
※ロック、水割り、ソーダ割り
□ジン 500円
「翠(SUI)」
※ロック、水割り、ソーダ割り
□琉球泡盛 500円
「残波ブラック」比嘉酒造(沖縄県)
※ロック、水割り、ソーダ割り
□ソフトドリンク
・「能登の塩サイダー」 500円
奥能登の、塩田に海水を汲み揚げる「揚げ浜式製塩法」で作られた、希少な塩を使ったサイダー。すっきりとした味わいにまろやかなコクがあります。
・ウーロン茶 200円
・リンゴジュース 200円
「NPO法人川越蔵の会」は、川越のまちづくり活動を推進するNPO法人。
1983年に発足し今年で発足42年になりました。
弁天横丁の「GALLERYなんとうり」、「喜多町弁天長屋」の保存・活用を考え、建物のリノベーションを手掛けました。
川越のまちづくりに関する様々な相談業務、「川越職人の技体験市」「長屋バー」「蔵フェス」などを主催。他に「中央公民館分室を考える会」を立ち上げています。
川越のまちづくりに興味ある人は誰でも加入することができます。
「NPO法人川越蔵の会」
川越市元町1-12-2(川越蔵の会事務局)
TEL/FAX:049-222-2330
(電話は事務局開設時のみお受けできますので、以下HPの「スケジュール」をご覧ください。)
Email:(以下HPの「お問い合わせ」のフォームからご連絡ください。)
HP:
https://www.kuranokai.org/
Facebook:
https://www.facebook.com/kawagoe.kuranokai/
Instagram:
https://www.instagram.com/k.kuranokai/
1983年(昭和58年)5月に市民団体として発足。
2002年12月12日「特定非営利活動法人 川越蔵の会」として法人登記。
任意団体の時点では会員数約270名であったが、NPO法人化に伴い若干減少し約200名となった。会員の属性をみると、一番街及びその周辺の商店経営者や住民、建築家、まちづくりの専門家、学識経験者、埼玉県及び川越市の職員、一般市民など。また、全会員の約2割を川越市在住在勤ではない会員、すなわち“川越ファン”とも呼ぶべき人たちが占めている。
会の活動目的:
地域に根ざした市民としての自覚を持って、まちづくりをみずから実践するとともに、住民が主体性を持って行うまちづくりの支援を行うことによって、地域社会の発展に寄与すること。
発足の経緯:
川越市は、蔵造りの町並みで知られているが、1960年代からその中心である一番街周辺の旧市街地が衰退化の一途を辿り、蔵造りのファサード改変や取壊しが行われ、歴史的な都市として一時は大きな危機を迎えた。1980年代に、商店街活性化による町並み景観保存を謳いながら、一番街の若手の商店主が、建築やまちづくりの専門家、個人的興味で参加した市役所若手職員とともに勉強会を行ったのが蔵の会の始まりである。このような様々な立場の人が集まり、市民主体で進めるまちづくりのスタイルは現在も受け継がれている。2002年には活動範囲を広げるためNPO法人となった。
●まちづくりデザイン活動
市民へのアドバイス、商店街へのアドバイス、建築設計コンペの開催・協力、川越市への提言等
●まちづくりのイベント開催
川越の文化を育む活動、アートイベントの開催、ネットワークの形成
●伝統的建造物の保存活動
旧川越織物市場の保存運動・活用検討、鏡山酒造跡地の活用検討 、伝統的建造物の保存要請、伝統的建造物の記録保存・実測調査
●広報及び啓蒙活動
景観賞の贈呈、会報発行・メール配信、視察団体への対応、講演会・各地見学会の開催、講師・委員の派遣
蔵の会の近年の大きな事業が、弁天横丁にある「喜多町弁天長屋」のリノベーションです。
蔵の会が長屋のリノベーションを手掛け、テナント誘致して再活性化させています。
「喜多町弁天長屋(きたまちべんてんながや)」
住所:〒350-0061埼玉県川越市喜多町2-1
HP:
https://kuranokai.org/wp/
X:
https://twitter.com/BYokocho
Facebook:
https://www.facebook.com/BentenYokocho/
喜多町弁天長屋には現在、9つのお店や事務所が入居しています。
一つの施設で色々なお店巡りができ、様々な体験ができます。
■「喜多町弁天長屋」入居者
① 「江戸和竿 小春」
② 「bero弁天長屋」
③ 「Caoli Art Studio」
④ 「ギャラリー なんとうり分室」
⑤ 「THE SUN」
⑥ 「キモノ・キツケ ハナノワ」
⑦ 「川越人力車 いつき屋」
⑧ 「REMODULE PAINTING」
⑨ 「トモリ食堂」
靴鞄修理 SAKANIWA(坂庭)
(川越style「bero弁天長屋」喜多町弁天長屋 bero iron works
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12734061273.html)
そして、蔵の会が2024年5月に蓮馨寺で開催したのが、「蔵フェス2024」~川越の今までとこれからを語るHOTな川越人トークセッション~『川越のまちに心動く瞬間(とき)』でした。
様々な切り口のトークセッションを軸として、楽しいフェスの雰囲気の中で、みんなでこれからの川越を考える場。
熱い熱いトークセッションを展開。
2024年2月に「中央公民館分室の今後を考える会~歴史的建造物・旧山吉別邸~」の会が発足し、今年のテーマはズバリ、「中央公民館分室」です。
中央公民館分室・ワンテーマで開催しました。
「蔵フェス2024」
今年のタイトル「中央公民館分室の今後を考える~歴史的建造物・旧山吉別邸~」
■開催日:2024年5月26日(日)12:30~15:00
■開催場所:蓮馨寺境内
■開催時間:12:30~15:00
蔵の会主催で開催しているのが、「川越の職人の技体験市」。
大工、左官、鍛冶、木挽きの職人さんなどの協力のもと、職人の技を体験できるイベントです。
■大工
・金物を使わない伝統的な木組みによるジャングルジム「くむんだー」作り(カンナ削り体験付き)300円
・カンナの削り華を使ったフラワーアート作り(200円)
■木挽き
・マエ挽き大鋸を使って丸太挽きの体験
・台切大鋸を使って丸太の輪切り体験(植木鉢の敷物、鍋敷きなどに 200円)
■左官
・土壁塗りの体験
・ピカピカ泥だんご(磨き仕上げ体験)(1個1,500円)
■瓦
・瓦葺きの体験と瓦の切断体験
■鍛冶
・5寸釘を鍛えてペーパーナイフ作り(最後に御名前を入れます 1,000円)
■庭師
1.竹の花器作り
幾つか花器のパターンを用意し、一輪の花を選んで挿してもらい持ち帰ることができます。
参加費 ¥1.000
10時~、11時~、12時~、13時の4回予定
2.箱庭の模型つくり
木枠を作り、紙粘土や造花などを用いて箱庭の模型を作ります。
参加費 ¥1.500予定
10時~、13時~
他に、竹割り、竹ひご作り、タガ作りのデモンストレーションを随時実施
デモンストレーションタガ(竹の輪)などは販売予定
■家具
・木を削ってMY箸づくり(1,000円)
■神楽面
・神楽面の製作体験
(「川越の職人技体験市」)
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12410920233.html)
他にも、川越の様々な催しに協力していて、一番街商店街の「江戸の日」などに協力しています。
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12262200017.html)
蚤の市の会場である、本町の長屋で毎年行っているのが、「長屋バー」。
長屋バーのテーマは、地域の住民や観光で川越を訪れた人など、色んな人たちと蔵の会との交流の場にしよう!ということ。
年に一日だけ現れる長屋BAR。
ディープな川越酒場をお楽しみください。
「長屋バー2025」こだわりのお酒とつまみを肴に語らう
2025年9月7日(日)
川越市元町1-12-2(川越蔵の会事務局)
11:00~19:00
※予約制ではないので、当日自由にお立ち寄りください
■長屋バーの利益は全額、能登半島地震で被害を受けた地域に寄付します。
「NPO法人川越蔵の会」
TEL/FAX:049-222-2330
(電話は事務局開設時のみお受けできますので、以下HPの「スケジュール」をご覧ください。)
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