川越style「時越郵便(ときごえゆうびん)」未来に手紙を届ける手紙屋さん 一番街 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越の人、もの、こと。地元に密着した地元人が地元人に向けて川越物語を伝えるメディア。
川越は暮らしてこそ楽しい街。
川越の様々なまちづくり活動に従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

川越市のキャッチフレーズが「時が人を結ぶまち川越」。

まさに、このフレーズを体現する試み。

時が人を結ぶまち川越にある、時を結ぶ不思議な手紙屋さん。

 

「未来の自分へ」

「未来のあなたへ」

 

普段面と向かって言えないようなことでも、落ち着いた店内で、一年後に向けてというテーマなら、素直に書くことができる。

思ってもいなかった本音が言葉として出てくることだってある。

手紙を書くという行為が、自分の本音と素直に向き合わせてくれる。

 

 

お店の奥にある古い郵便ポスト。
そこに手紙を投函すると、一年後の自分に届くらしい。
人はそれを、

“手紙のタイムカプセル”

と呼ぶ。

訪れた人は、店内のテーブルで思い思いに手紙をしたためる。
これまでの人生を振り返る。

今の気持ちを書き記す。

決意にも似た未来への希望。


封をした手紙を見つめる顔は皆、どこか晴れやか。
ずっと探していた答えが見つかったかのように。

今しか言えない言葉がある
今だから書ける想いがある
時を越えるまち川越から、一年後の私へ

2024年5月にオープンしたのが、時が人を結ぶ手紙屋「時越郵便(ときごえゆうびん)」さん。

お店があるのは、川越市幸町。

川越の蔵造りの町並みの一番街にあります。

仲町交差点から鍛冶町広場の並び、一階が「イシイの甘栗」さんがある建物2階にあります。



「時越郵便(ときごえゆうびん)」
川越市幸町 2-3 川越ビル 2F
11:00~18:00 (最終受付 17:00)

定休日 水曜日・木曜日(祝日の場合営業)
電話番号 049-230-0126
info@toprope.co.jp

併設店舗 “時越セルフ写真館 by COYA

西武線本川越駅徒歩10分、JR川越駅徒歩20分
HP:
https://tokigoe-yubin.studio.site/
Instagram:
https://www.instagram.com/tokigoe_yubin/
Facebook:
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559439130574

 

 

未来に手紙を届けるお店、「時越郵便」。

様々なお店が街を盛り上げている川越でも、もちろん唯一無二のお店。

いや、全国的にも例の少ない「手紙」を書くというお店。

築60年の古いビルの店舗を当時の面影を残して改修し、一年後の自分に手紙を書くという非日常の体験(手紙のタイムカプセル)を提供するお店です。

 

時越郵便では、店内で、

未来の自分に宛てて、

未来のあなたに宛てて手紙を書きます。

そして書いた手紙を自分の手で蝋で封し、店内奥の秘密の部屋にある赤いポストに投函する。

そして・・・

書いた手紙が一年後に、自分に、大切な誰かに、送られて来るというものです。
 

手紙を書くこと自体が今や非日常感がありますが、

時越郵便では、さらにそれを、

自分と向き合う空間作り、

手紙の紙質、

筆記用具、

手紙を手作業で蠟封する、

そして、秘密の扉を開けて秘密の部屋にあるポストに投函する、という全ての過程をよりアトラクション的に、ドラマチックに演出しています。

 

未来に宛てた手紙であり、

過去からやって来る手紙が、時越郵便。

 

川越の蔵造りの町並みの一番街は、永い時を蓄積した姿が魅力。

本当は、慌ただしく観光するというより、じっくりと落ち着いて永い永い時間の経過を楽しむ街ですが、その言葉の通り、時間を掛けて時間を楽しむお店が、川越にできたことが画期的です。

川越らしく、川越にこそふさわしいお店。

こうしたお店ができたことで、川越の街の魅力がより深まります。


時越郵便とは...
『時が人を結ぶまち川越にある、不思議な手紙屋さん
店の主人はいつも不在、それどころか誰もその姿を見たことがないという。

店の奥にある古い郵便ポスト
そこに手紙を投函すると、一年後の自分に届くらしい
人はそれを“手紙のタイムカプセル”と呼ぶ。

訪れた人は、思い思いに手紙をしたためる
これまでの人生を振り返る。今の気持ちを書き記す。決意にも似た未来への希望。
封をした手紙を見つめる顔は皆、どこか晴れやか
ずっと探していた答えが見つかったかのように。

それともう一つ、この店にまつわる不思議な話
主人に寄せられた相談ごとへの回答が、悩める人の人生を次々に好転させていくという
未来を知る主人が、時を越えて返事を書いているという噂があるとかないとか。』

『A Mysterious Letter Shop in Kawagoe, a Town Where Time Connects People

The shop's owner is always absent; in fact, no one has ever seen them.

At the back of the shop is an old mailbox. It is said that if you post a letter there, it will be delivered to you a year later. People call it the "Time Capsule of Letters."

Visitors write letters in their own way. They reflect on their lives so far, write down their current feelings, and express hopes for the future that resemble resolutions. As they gaze at their sealed letters, their faces seem bright and clear, as if they have found the answers they have been searching for.

There is also another mysterious story related to this shop. It is said that the responses to the consultations sent to the owner have successively turned around the lives of troubled people. Some rumors suggest that the owner, who knows the future, writes replies that transcend time. 』


■時越郵便でできること...


◆手紙のタイムカプセル
税込2,750円
〜未来の自分と話せたら、あなたは何を伝えますか?〜
「過去・現在・未来」をテーマに書く、一年後の自分に届く手紙

◆手紙のオリジナルギフト
税込1,980円
〜会いたいけれど、なかなか会えていない人はいませんか?〜
大切な人に贈る、世界に一通だけの手紙

◆主人へのおたより
税込2,750円
〜人には言えないけど、話したいことはありませんか?どんな些細なことでも〜
手紙を入口の金色ポストに投函すると、いつも不在の主人からお返事が届きます。

手紙のタイムカプセルは、一年後の自分に、というテーマで店内で手紙を書きます。

じっくりと時間を掛けて自分を向き合い、未来の自分へ、未来のあなたへ向けて、紙にしたためる時間。

インターネットが発達した現代だからこそ、手紙に書くという行為が逆に特別なものになり、こうした場で書くからこそ、真剣に向き合うことができる。

手紙のオリジナルギフトは、大切な人に贈る手紙。


手紙のタイムカプセルを体験した多くの人が口にするのが、

 

「自分と向き合ういい機会になった」


普通に生活をしていると、“自分と向き合う”機会を自ら作り出すのは難しい。
自分の心に問いかける、掘り下げる、

自然とそうる環境を時越郵便は作っています。

手紙を書いたら最後に、好きな色で封蝋をします。
ロウがキャンドルの熱で溶けるまで、ロウにスタンプをし固まるまでにかかるその数分間ずつも、大切な時間。
“どんな時も楽しむ”

ことができたら、きっと毎日がより豊かになる。



 

封蝋した手紙は、店内にあるポストに投函。

え・・・??

店内のどこにもポストは見当たらないけれど・・・??

そうです、一見すると、手紙を投函するポストはどこにもありません。

ただ、、、

店内壁面にある棚の「ある部分」を押すと、

「あ!?」

棚の一部が奥に推し進んで行く。。。

実は、棚の一部が扉になっていて、棚の「ある部分」を押すと奥の秘密の部屋で入ることができるようになっているのです。

この仕掛けは、画像では紹介しません。

ぜひ、実際に現場で体験してみてください。

 

扉から奥に進むと、秘密の部屋の真ん中に置かれているのが、年代ものの赤いポスト。

 

 

これが、手紙のタイムカプセルの重要な役目を担う、ポスト。

書いた手紙をこのポストに投函すると、一年後に送られてきます。




ここから一年後。
一年前の自分から、今の自分に届く手紙。

封を開けて手紙を呼んだ時に、気付かされること、明かされる本心がある。
それが、手紙のタイムカプセル、時越郵便。

時越郵便を運営しているのが、村松さんと瀧澤さんの二人。

二人はお店では使用人という立場で、お客さんが書く手紙をサポートしています。

(使用人の瀧澤さんと村松さん)

瀧澤さんは、川越在住のキックボクシング世界王者、キックボクサーが昭和レトロな“手紙屋”をオープン。
『昨年より、電機メーカーの象印マホービンやタイガー魔法瓶などが相次いで昭和の家電を復刻するなど“昭和レトロ”が若者の間でブームになっています。

1991(平成3)年生まれの私も親世代が青春時代を過ごした“昭和”に強い憧れがあります。
そこで、私は文具から内装まで“昭和レトロ”で統一した手紙屋「時越郵便」をオープンしました。

未来に手紙を届ける類似の「タイムカプセル郵便」(日本郵便/休止中)はありますが、小説『ナミヤ雑貨店のキセキ』(東野圭吾著)のように手紙を通じて誰かの人生のお役に立ちたいと思ったことがきっかけでお店をオープンしました。

私自身も和装姿で店舗に立ち、主従関係に見立てた接客や内省を促すアナログな演出で趣向を凝らしています。』

『ところで私の本業はキックボクシングの選手です。高校中退後、15才でプロを目指して川越に転居し、2020 年に WMO
インターナショナルフェザー級チャンピオンの座につくことができました。

激しい練習だけでなく、自分と向き合う静かな時間が人生の決断には必要だと実感しています。

お預かりした手紙の郵送を一年後にしたのは、今の気持ちを未来に託すここでの体験が新鮮味を帯びたまま思い出せる、ちょうどよい期間だと考えたからです。
“時”がシンボルである川越を通じて私はたくさんの方々の応援を力に変えてきました。

「時越郵便」は川越市のキャッチフレーズ「時が人を結ぶまち川越」(※2012 年制定)になぞらえ、感謝を込めた店名です。

SNS全盛だからこそ、時間と労力をかけた唯一無二の手紙が時を超え、それぞれの人生での活力や支えとなるよう格闘家と二足のわらじで挑戦し続けてまいります。』

 

時越郵便では、もう一つ、サービスを提供しています。

それが、
◆主人へのおたより
税込2,420円
〜人には言えないけど、話したいことはありませんか?どんな些細なことでも〜
手紙を入口の金色ポストに投函すると、いつも不在の主人からお返事が届きます。

お店の入り口ある、世界中から集められた郵便ポスト。
その真ん中にある“金のポスト”に投函すると、いつも不在の時越郵便の主人からお返事が届きます。
相談ごとへの回答が悩める人の人生を次々に好転させていき、未来を知る主人が、時を越えて返事を書いているという噂があるとかないとか...
人には言えないけれど話したいことはありませんか?
どんな些細なことでもいいそうです。

 


手紙のタイムカプセル“時越郵便”
大切な人にも贈れる、世界で一通だけの手紙作り体験。
 

「未来の自分へ」

「未来のあなたへ」

 

時が人を結ぶまち川越にある、時を結ぶ不思議な手紙屋さん。

 

自分に向き合う大切な時間が、ここにあります。

 

「時越郵便(ときごえゆうびん)」
川越市幸町 2-3 川越ビル 2F
11:00~18:00 (最終受付 17:00)

定休日 水曜日・木曜日(祝日の場合営業)
電話番号 049-230-0126
info@toprope.co.jp

併設店舗 “時越セルフ写真館 by COYA

西武線本川越駅徒歩10分、JR川越駅徒歩20分
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