11月2日、川越の一番街にて行われた
「宵の市」。
毎月第一土曜に行われているこの催しも、
回を追うごとに人の数も、内容もパワーアップしていますね。♪
昼過ぎから通りは歩行者天国になり、
歩いて回れる楽しさを満喫できました。
夜にはライトアップもプロジェクションマッピングも街バルもあったし、
賑やかな一日でしたね。！
今回宵の市で用意されていた催しが・・・
・グルメ屋台村
・ぶらぶらマーケット
・川越SUNSETのDJ
・タロット＆占星術セッション
・川越高校の応援団演技披露
・居合の剣舞
・川越ご当地アイドルユニット川越CLEAR'S（クリアーズ）ライブ
・札の辻のストリートライブは全7組のアーティストが登場！
・りそな銀行のストリートライブ
と、この前の記事でも紹介しました。(*^o^*)
あ・・・実はですね、
もう一つ宵の市で大事な催しがあって・・・
それはとても野心的で挑戦的で。。。（笑）
通りを歩いている方には、
あの宵の市の最中に「そんな実験的な事をやってたんだ！？」と思われるような、
そういう試みもやっていたんです。♪
それが・・・
宵の市の見所、楽しみ所を
この建物の3階から生放送でお送りしていたんです。！
通りから見上げてみた方いますか？？(*^o^*)
ここでは、単なる情報番組だけでなく、
「地域密着バラエティー」という、
川越人の川越人による川越人のためのバラエティー放送を。♪
川越を盛り上げようと、熱くお送りしていました。！
その放送の動画をアップします。
知れば知るほど、川越には熱い人たちがいますね。
とにかく面白い放送にしようと、身をていした姿は
ある意味感動でしたよ。（笑）
その生き様をここに記して。。。
老舗も軒に連なる、
明治に建てられた蔵造りの町並みが続く一番街で、
こんなノリの番組をやってしまっていいのか！？
という、
物議を醸すような挑戦的なバラエティーを展開。
バラエティーでよくやるフリップネタも、
「こんな中市本店はイヤだ！？」というものを。(*^o^*)
この場所でこのノリはもうできないかも・・・？？
いや、予想外に好評ならまだ続くかも。。。（笑）
ラジオぽてとのその挑戦動画をぜひ見てみてください。♪
後半に行くほど、エスカレートしていきます。。。
この動画は放送本番の様子、
そして放送に入りきらなかった舞台裏を
ここで紹介していきます。
動画見つつ、記事をどうぞ。。。
それから、ここは建物の3階なので、
今まで見た事ないようなアングルで蔵造りの建物を
見下ろす事ができます。
それも見所。！凄い景色ですよ。。。
番組MCを努めているのは、地域密着らしく、
川越駅東口にある蕎麦屋さん「宙坊」の大野さん、
一番街にあるベトナム雑貨の「サニーサイドテラス」の佐々木さん、
そして、
一番街の座敷わらしと呼ばれる？？小春さん。
小春さんは宵の市の時に、グルメ屋台の奥にて、
「川越SUNSET」のDJとして音楽で盛り上げています。♪
「7月の宵の市より。屋台に雑貨に音楽に空」
小春さんは、今回の放送への意気込みが凄くて、
「放送は楽しくなきゃ！」と、
大がかりなセットを自作して用意していたんです。！
真面目にふざけて楽しい事発信しなくちゃ、と。
制作期間3日、制作費￥5000！
そのセットとは・・・雨で残念だった川越まつりのリベンジ・・・
おっと！後ほどのお楽しみに。。。(*^o^*)
そんな個性的な3人が集まって、
川越バラエティーに挑戦した45分間。
プロでもなんでもない普通の人たちで、
普段はお店などやられている方なのに、
喋りがみんな慣れてるし上手い、３人の掛け合いも絶妙です。
ただですね・・・
やっぱりみんなプロではなく一般の人でもある。
宵の市の最中も、イベントの運営に携わりながら、
放送が近づいて緊張していましたよ。
放送開始の15：00をソワソワしながら待っていました。
雑貨マーケットを散策してる小春さんと佐々木さんをパチリ。
川越高校応援団も途中に友情出演してくれます。(*^o^*)
時間が迫ってきて建物の3階に上がり、放送準備へ。
窓際が放送ブースになっています。
一番街の真ん中から蔵造りの建物を見下ろせる景色。
連なる建物が圧巻。。。
ここから放送をお送りしていたんです。
まるで宙に浮いてるような景色ですね。
通りから見上げてくれる方もいて、
そういう視線はすぐ気が付くので手を降って応えています。♪
幸町の手拭いを巻いて気合が入る小春さん、
あれはおそらく、
サニーサイドテラスさんの物と思われます。（笑）
この放送ブースから、
宵の市の情報にバラエティーを織り交ぜて、
今まで誰もやった事ないような番組作りに挑戦しました。
その挑戦が、このセット。。。
放送ブースとは関係ない通路に、
紅白の幕を張り、台車を用意する小春さん。
ブースではなく、通路から番組をスタートしようとしている。。。！
これはもしや・・・？？
ちなみにこの台車は、連雀町にある花屋
「Nest」さんの制作です。♪
こういう物も作れるなんて器用ですね。！
いろんな街の人が関わった放送なんです。(*^o^*)
この台車の意図を彼はこう語りました。
「今回さ、川越まつり二日間残念だったじゃん。
ちょっとみんな落ち込んでるなあと思って、
川越まつりもう一回楽しんでもらおうと思ってさ」
そう、この通路で
川越まつりを再現しようという試みなんです。！
台車は川越まつりの山車、
紅白の幕を通路に張り、
半被を着て手拭いを頭に巻き（←サニーサイドテラスさんの物（笑））、
自分が山車に乗り込み、天狐の舞いを魅せる、
そして、川越まつりと言えばのあれも・・・再現したんです。。。
完全に、川越まつりリベンジ。(*^o^*)
一番街の通りでもなく中央通りでもないけれど、
みんなの無念を晴らそうと、
建物3階の狭い通路で川越まつりを再現。
一体どうなるでしょう。。。
川越まつり再現の前に、
まずは大野さんと佐々木さんによる
番組がスタートしました。♪
二人の掛け合いは、聞いていて安心。
お店の方なのに、本当のラジオのパーソナリティーみたい～。！
・・・と、
二人がトークを展開しているその裏で・・・
狭い通路の奥で彼がいよいよ本番モードに入った。。。
このために3日もかけて作った山車。
（作ったのはNestさんだけど（笑））
小春さんが狐として山車に乗り込みました。
囃子のBGMが流れ、いよいよ山車の巡行が始まった。
ゆっくり押され、山車が前に進んで行く。
雨に降られた2013川越まつり、
もう一つの川越まつりがここに始まった。。。
カメラが通路に切り替わる。開始6分ほどです。
通路の途中で山車が止められる。
山車がゆっくり向きを変え、
その先に待ち構えていたのは、
川越高校応援団。
そう、仲町交差点に匹敵するような？この狭い通路で、
彼らの曳っかわせが始まったんです。。。
2013川越まつり、もう一度、そして最後の曳っかわせが始まった。
「小春さん」 「川越高校応援団」
曳っかわせ。
硬派なあの応援団がノリノリ。（笑）
曳っかわせのシーンが、
放送の途中でこんな風に挿入されてました。♪
一番街の上空でこんな事をしていたなんて・・・
川越的には重大事件！？
関係者の皆様許して～！という遊び心なのでした。(*^o^*)
でも、このためだけに山車を作ってしまう心意気。
山車の登場シーンが終わると、ブースに山車を運び込み
放送に参加する小春さん。
破天荒な登場と打って変わって、
トークは普通（あ、ゴメン）な小春さん。（笑）
アドリブにも弱く、あ、結構強く、
ぐいぐい引っ張ります。！
3人の慣れた感じのトークがいいですね～！
ノリスケさんのバウムクーヘンを紹介。
用意していたフリップネタです。(-^□^-)
「こんな中市本店はイヤだ！？」
という45分間の番組でした。
プロではない普通の川越の人たちで、
この場所でここまでの番組を作るのって、
革命的とも言えるのではないでしょうか。
こういう放送を許してくれた
一番街の皆様に感謝です。m(_ _ )m
真面目にふざけさせて頂きました。！
ぜひ見てみてください。♪
ちなみに小春さん、普段は真面目ですからね。(*^o^*)
あんなおふざけする人じゃない。。。？
放送を、一番街を、盛り上げるために、
ここまでの事をしてくれました。！
一番街の座敷わらしは本当なので、
よく通りで発見されます。（笑）
見かけたら気軽に声かけてみてくださいね。♪
11月2日の宵の市、
通りに人が溢れたあのイベントの上空で、
実験的な試みをしていた事をここに記して。。。
