大災害はそうそう来ないものと思って普段生活してますが
ちょっと知っておくだけでも役立つかもしれません。
私自身そうです、大きな地震は十年に一度あるかないか・・・
高台にあるので水害の心配もない。と安心してました。
家族の一員であるペットを守りたい。
動物は飼い主が無事でなければ、災害を乗り切ることはできません。
ワンちゃんやネコちゃんを守るためにも自分の身を守ることが大切!
もし災害が起きてしまったら
最初の揺れがおさまってからすみやかに保護し、避難できる準備を整える。
安全を確保するためにお勧めなのが、ハウスやキャリーケースに入れること。
できるだけ
ペットと同行避難
ペットもパニック状態になっているので、興奮してしまい逃げだしたりする危険性があるので、キャリーバッグなどに入れる。
抱っこして行く場合も突然暴れだす可能性もあるのでリードをつける。
災害時の避難場所は
市区町村が指定する「一時避難場所」「広域避難場所」「避難所」の3種類があります。
自宅に近い指定避難場所とペット受け入れの可否についても確認しておく事をお勧めします。
最近では、大雨・台風による土砂災害などの避難場所として、前もって携帯やテレビ・広報車などでお知らせしてくれるようになりました。
避難所でのペットの受け入れについては、
何かルールがあるのか?受け入れ可能なのか?
受け入れが不可能な場合は代替策はあるか?など
あらかじめ聞いておけば安心です。
避難所で過ごす事になったら
ペットが苦手な人もいるので、不要なトラブルを避けお互いに心地よく過ごすためにも、避難所の中ではケージに入れたりリードにつなぎ、決められたルールを守りましょう。
また、いつもと違う環境下に置かれるので、ペットもストレスを感じます。
おもちゃやおやつを与えるなど、できる限りストレスを解消させてあげましょう。
ペット自身の匂いのついたタオルなどもリラックスの要因になるそうです。
トラブルを軽減するためにも、ペットへの基本的なしつけは重要です。
他人の迷惑にならないように行動できる子は、他の人にも受け入れられやすく、可愛がってもらえるようになります。
起こるか起こらないかわからない災害ですが、ちゃんとしていれば安心ですね。
準備しておきたいこと
いざ非難という時にあわてず対処できるよう、日頃から準備などしておくといい物。
・避難場所(ペット同行できるか預けられる場所)
・最低限のしつけ
・ワクチンや狂犬病などの接種
・鑑札や迷子札(可能ならばマイクロチップ←まだ普及しませんね、補助が欲しい)
・ペット用の緊急持ち出し品
リード、首輪、水・フード(3日分程)、タオル、ケージとトイレシート
おもちゃ、おやつ他、その子に合わせて必要なもの
迷子になってみも見つけやすい対策を
いつもは言うことをよく聞く子でも地震などが起きるとパニックに陥り、
ひとりで外に飛び出してしまったり、逃げ出してしまったり…。
災害時はどんなに注意を払っていてもワンちゃんやネコちゃんが行方不明になる危険性があります。
カミナリの音でもビックリして逃げ出してしまう子もいます。
万が一、迷子になってしまっても見つけられるように、
鑑札や迷子札、マイクロチップを装着していれば、飼い主の元に帰れる可能性も上がります。
住環境を見直してみる
室内飼いの場合は、上からモノが落ちて来る場所や固定されていない家具の近くにハウスを置くのは危険です。
棚の上に置いてある物などは片づける。
家具は動いたり倒れたりしないよう確実に固定。
ゲージやハウスは、周りに危険となりうるものがない所が理想。
予防接種は済ませておく
災害時にはぐれてしまったり、避難所などで見知らぬ子達と過ごす場合、1頭でも病気を持っていたら他に広がってしまいます。
病気から我が子を守るためにも予防接種は必須です。
今では、フィラリアの薬を飲ませるのは当たり前の時代なので
皆さん気をつけてあるかと。
まだ小さい子を外に飼っていた頃、台風が来ました

怖がるので、玄関に入れましたが、それだけで喜んで大変でした。
安心したんでしょうね。
ストレスを緩和してやる事も大事ですね

突然の大災害でペットを連れて行けなかったりする事もあります。
テレビでもよく観ました。
まずは自分の身を守り、後から迎えに行く場合も。
同じ環境の人達と協力して、お世話をしに行ったりすることもありえるので、色んな状況を考えておく必要があるのかなと思いました。