年末に実母と義母の双方からミカンが送られてきた。
とは言っても義母からのミカンはスーパーで売られているビニール袋に入ったミカンで5か6つ程度。
お米を送るついでに入っていた感じだ。
実はあまりおいしくなかった。(一緒に入ってたリンゴはおいしかった。リンゴは名産地である)
実母からのミカンはひと箱である。
実は私の地元は果物栽培が盛んで、ミカンも名産地なのである。
昨年は母親とはいろいろあったので、「何もいらない。送ってこなくていいから」と言ってあったのだが、例年通り、送られてきた。
いろいろありはしたものの、やっぱりミカンはおいしい。
それもそのはずで、知り合いの娘さんがミカン農家に嫁いだため、そこにお願いしておいしいミカンを見繕って送ってもらっているわけだ。
知り合いなので、
「今年のミカンは出来が良くない」
とか
「小粒だが今年は甘い」
とか、農産物なので出来不出来があることも正直に教えてもらえる。
そして今年のミカンは見た目は今一つだが、おいしい。まあ、お値段もそれなりにするんだろうけれど。
同じ産地のミカンでも近所のスーパーで買ったミカンは今一つおいしくないのである。
やっぱり激安スーパーだからだろうか。
ものの値段って案外合理的についていたりするんだよね。
子供のころから、ミカンは箱買いで家にあって、友達が遊びに来たりすると、10個~20個くらいは一度に食べちゃったりしていたが、怒られたことは一度もなかった。多分安かったからだと思うけれど。
以前、お味噌汁の出汁の「煮干し」の銀色の皮が味噌汁に浮いているのが気になってお箸で全部取り除いて食べていた、って書いたことがあるけれど、ミカンの白い筋も苦手で、爪でちまちまと取って食べていた。(今は全く気にしないで筋ごと食べてるけれど)
あれがなかなかに時間がかかるわけだが、ミカンによって筋が多いものと少ないものもある。
筋の少ないミカンを外観から見分ける目利きが自然とできるようになった。
この間テレビで「ミカンの白い筋を取りやすくする裏技」というのをやっていたので、興味津々で見ていたのだが、やり方としては、
① ミカンを皮ごと熱湯に10秒程度つける
② 熱湯から上げたミカンを氷水で冷やす
するとあら不思議、ミカンの白い筋が皮をむいたら取れてくるじゃないですか。
便利な裏技である。
ん?便利?
昔、日本の温州ミカンがカナダで大人気だ、というローカルニュースを見たことがあったのだが、なぜ人気かというと、手で向いて食べられる手軽さが受けているのだということ。
そう。温州ミカンの利点ってナイフとかで剝かなくても食べられることだよね。
子供でもお年寄りでも気軽に食べられるわけだ。
お弁当とか、旅行の音もにも持ち歩けるし。
そのミカンを食べるために、大鍋に熱湯沸かして一度温めて、それから氷水に冷やして食べる、ってかなりめんどくさくないか?
この裏技、流行らないと見た。










