いや、暑いですね。

 



ここ2日くらいは少し気温も下がって楽になってきたものの、エアコンはつけっぱなしです。

本当は明日、(ダンナの会社の保険組合の)健康診断だったのだけれど、ものすごく行きたくなくて日程を変更してもらいました。

 

さて、昨日は一人で近所の区民プールに。

ここのプールは利用料金は470円で、新しくてきれいで、家から近いのだけれど、ジャグジーとかお風呂が無いので、寒くなってくるとちょっと無理。

 

ただ、今の季節だったらなんの問題も無いのだ。

 

せっかく新しい水着を購入したので、さっそく着て行ってみた。

 

2年近くまともな運動をしなかったつけが「腹」に出てしまっている。

年を取ってくると、「体重」は変わらなくても「体形」は変わるんだなあ、とプールの鏡を見てしみじみ。

 

まあ、すんでしまったことは仕方ない。これから地道にプールに通おう、と水の中でひたすら歩くが、やっぱりこのプール足がつきにくい。

 

水深は1.35メートル。

 

スポーツジムとかのプールは大抵1.1メートルくらいなので、結構深いのだ。

 

もう一つ小さなプールがあって、そこでもウォーキングできるのだが、そっちは0.9メートル。

年配の女性が歩いていたが、あの方身長どのくらいなんだろうか。

私には浅すぎる。

 

それでも水はきれいだし、平日のこともあってはしゃぐ子供もおらずそれほど混んでもいない。

前々回は20分。前回は30分と歩く時間を増やしているので、今回は50分を目標に歩く、というか半分漂って歩いていた。

 

うーん。私、頑張った。

 

ちゃっちゃと着替えて、さあ帰ろうか、と自転車に乗ったのだが、なんか漕ぎ出せない。

バランスも悪くなってきたので、これは転ぶかな、と思ったが、ここで頑張ると足をひねるので、覚悟して自転車ごと転んだ。

アスファルトに体ごと叩きつけられて、頭も少し打ったが、大事はなさそう。

 

やっぱり水泳のあとって疲れてるんだな、と己の体力のなさを痛感する。

 

近くにいたバイクに乗っていたおじさんが走って様子を見に来てくれ、自転車を起こすのを手伝ってくれた。

おじさんに助けられて立ってみるが、うん、なんともない、大丈夫。

 

「ここは坂になっているから気を付けないと」

 

確かに。このプールは傾斜地に建っているため、駐輪場から道路までも斜めなのだ。

傾斜しているのに、いつもと同じ感覚で漕ぎ出したら進まないわなあ。

自転車は進まないと転ぶのだ。

 

わざわざバイクを止めておりて助けに来てくれたおじさんにお礼を言って今度は慎重に自転車を漕ぎだす。

 

どこかでお昼ご飯を食べようかと思っていたが、転んじゃったので、もうマックでいいか。

マクドナルドでえびバーガーのセットを買って帰宅。

 

プールで消費したカロリーは一瞬でチャージしてしまったが、まあいいか。続けることが大事だ。

 

家に戻ってから、ネットをみていると女優に遠野なぎこさんが、自宅内で転倒してあまりの痛さに救急車を呼ぼうと思ったけれど、そこは我慢して(いや、痛ければ呼びなさいよ。遠慮は禁物)、翌日病院に行ったところ、鋤骨を骨折していたそうだ。

 

ええっ、家の中で転んで骨折?

遠野さんまだ40代なのに。

 

遠野なぎこさんは元々スレンダーな女優さんなのだが、摂食障害を患っていることを公表していて、現在は体重がなさすぎる。

 

勝手な推測だが、倒れたときクッションになるもの(脂肪とか筋肉とか)が全くないので、ダイレクトに衝撃が骨にいったのではないだろうか。

 

私には「脂肪」がたっぷりあるからね。←なんの自慢だ。

 

多分だが、アスファルトにたたきつけられても有り余るお肉がクッションになって私の骨を守ったのだ。

たまには脂肪もいい仕事するなあ。

 

と、いい仕事をした脂肪なのだが、私の場合はもっと減らさないと、膝とか腰とか動脈硬化とかによろしくない。

 

プールは継続して通うとして、自転車には気を付けよう。