北越高校の部活遠征のバス事故。
男の子が一人亡くなってしまう大事故だったので連日テレビで報道されているのだが、高校側に聞きたい気がする。
部活の遠征は今回初めてってわけでもないだろうし、ソフトテニス部だけじゃなくて、ほかの部活も遠征でバスを使ったことはあると思うんだが、その場合のバスの手配ってどこの会社にどう依頼していて、予算はどのくらい組んでたんだろう?
顧問の先生は
「同乗しようと思っていたが、(マイクロバスが)生徒+荷物でいっぱいで、乗るスペースがなかったのと、現地に着いてから車があった方が何かと便利」という理由で、自分の車でバスを追いかける形になった、と発言。
「私が同乗すべきだった。同乗していたら運転がおかしかったら止めることが出来た」
と謝罪しているが、なんかそういう問題じゃないような気もする。
ワイドショーで菊池弁護士が、
「(会社によっても違うけど)観光バスとプロドライバーを借り切ってお願いすると、この距離だと15万くらいはかかるんじゃないか。」
「それをレンタカー借りて知り合いにドライバーさんを頼むと半額くらいで収まる」
と説明されていたが、これが一番腑に落ちた。
つまり、高校側は毎回、安い予算で遠征費を賄うことが常態化していたと思われる。
と、 なると、高校側の
「レンタカー借りてたなんて知らなかった」
「ちゃんとバス会社のバスをバス会社の運転手が運転していると思ってた」
っていうのは言っちゃあ悪いが、バカ丸出しだと思う。
正規に依頼したときの相場も知らないで、調べもせずに安い金額に乗っかっていたのだ。
見積も契約書も何にもなしに、口約束で安価に依頼していたんだから謝るべきはまずそこ。
顧問だって、マイクロバスには乗らなかったものの、バスの後ろを自家用車でついて行ったわけで、「わ」ナンバーだったことはわかってたはずだし、バス会社のドライバーさんだったら、制服着てるよね。
バス会社の方も好意からくる暗黙の了解と思って手配していたんだろう。
ただ、バス会社の担当者が自分の免許免許証出してレンタカー借りて、実際に運転したのは、違う人間ってのもめちゃくちゃだ。
これじゃレンタカー屋さんの保険は使えない。
まあ、私が子供の頃は、部活の遠征試合、というと、親が送迎していたのだ。
自分の子供だけじゃなくてメンバーも乗せるので、親同士の話し合いで、必要台数の車を出していた。
当然顧問の先生も車に何人か乗せている。
私の子供のころ、なんて大昔の話じゃなくても、職場の同僚も息子さんが「サッカー少年団に入りたい」といった時、その団体を見学していろいろ聞いてみたら、お茶当番とか遠征試合の時の車出しの分担が毎週ある、と説明されて、無理とあきらめてもらった。
親とか教員が運転したとき事故ったら保障とかは運転手さんの責任になる。
どこかの高校のサッカー強豪校の名物監督さんは、部員たちを遠征の時に乗せるため、自腹で大型免許を取ったというし、事故はない、って前提でやってきた歴史があるんだろう。
今回の事件、運転手の資質や経歴に問題があったことは確かだが、プロドライバーだって事故を起こすときは起こす。
アナウンサーが「あってはならないこと」と発言していたが、車に乗る以上、必ずあることなんである。
事故の確率を下げるためにプロ運転手をお願いする、とかは必要だけれど、下げるだけでゼロにはできない。
それに朝5時半出発、なんてスケジュールに対応してくれるドライバーさんの拘束時間、休憩時間とか考えたら、数万円の謝礼金じゃやる人がいない。
明日から法事で義実家に帰省するのだが、3日間レンタカーを借りている。
帰省のたびにレンタカーを借りているので、結構な出費になるのだが、実は義母が乗っていた車があった。
葬儀の時は、その車に乗っていたのだが、今だから言っちゃうが無保険状態だった。
義母が倒れたときは義叔母に送迎してもらっていたのだが、毎回となると義叔母の都合もあるし、銀行とか役場とかまわらなぎゃならない場所も多い。
車がないと何もできない土地なので、どうしよう、と思っていたが、
「義母さんの車があるじゃないか。」
と親戚やら近所の方が、保険証書を調べてくれ、
「家族だったら乗れる」というので、義母の車を使っていた。
ただ義母さんが亡くなったら、保険も失効なんじゃないの?
とスマホで調べてみたらやっぱり失効。
危ない危ない。
田舎の人の言うことは、真に受けちゃいけないと思った。
後から友人に聞いたら、一日ごとに入れる保険もある、ってことだったけれど、義母さんの車は普段乗る人もいないので廃車にしてレンタカーを借りることにしたのだ。
お金はかかっても事故とかのリスクを考えたら必要経費だ。









