体調不良からの手術④ガンの疑い? | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 

 

 

 

 

 

 

 

続きです。

 

一旦、退院はできたけれど、

 

コロナ禍の中、通院しながら、体力が回復したら、

子宮がんと大腸の内視鏡検査をしなければいけないらしい。

 

チーン虫垂炎なら関係なくない?

破裂したのは普通じゃないだろうけど、

普通の虫垂炎でそんなの調べるの?

 

そんな中、近場でコロナの陽性患者さんが出たりで、

ピリピリしながらの通院、

 

先生は「婦人科の検査は行かれましたか?」

 

「いえ、まだです」

 

先生は大腸がんを疑っていたようだった。

 

手術だけでも初めてで怖いのに、その前に何度ハラハラするんだろう?

 

その病院には婦人科がないので、自分で探していかなければならないのだけど、

出産のためなら頑張れるけれど、そうじゃなかったらできれば行きたくない場所である。

 

大腸の内視鏡検査も早くした方がいいとのことで、

先生が一番早い空きに入れてくれた。

 

ある意味、そんなに急がなければならないのか?と血の気が引くけれど、

 

やっぱり、便秘をしたこともない私が大腸がんとかポリープとかピンとこない。

 

不思議と、万が一あったとしてもかなり初期でなんてことないなと思えて仕方なかった。

 

嫌なことはまとめてやっちゃおうと、

婦人科に行くのも大腸の内視鏡検査と同じ週にしたけれど、内心ドキドキだった。

 

子宮がん検査は異常なし、

大腸の内視鏡検査の結果でも問題なく、

 

ようやく一歩進んだ。

 

次回の造影剤CT検査の予約をして帰宅したのだけど、

間もなく緊急事態宣言となった。

 

以前看護師さんに聞いていた、

穿孔性虫垂炎で膿でドロドロになって虫垂が溶けてしまった人も居るとのことで、

 

その確認の造影剤CTだったのだけど、

私の虫垂はまだしっかりとあった。

 

「手術適応です」と先生

 

溶けたので手術の必要がないと言われるよりは安心できる。

 

 

コロナ禍の中で手術をどうするか?

 

私の気持ちは決まっていた。

 

 

先延ばしにするつもりがなかったのは、

退院してからも常にチクチクと痛みがあり、

日によっては強い痛みを感じることもあったので、

 

再発してもう一度同じ思いをしたくないからだった。