お客さんと夕食後に、翌日の予定を確認して朝食時間を決めるのだが、予約時に聞いていた予定と違うことが多々ある。

 

昨日泊まったお客さんも、イタリア人カップルが8時09分発の特急に乗るため、バス停の橋場で7時44分のに乗りたいという。

 

我が家から橋場まで15分くらいかかるので、7時25分には家を出る必要がある。

そのためには6時半くらいから朝食を食べる必要がある。

 

今までもこうした場合は7時に朝食を食べてもらい、7時40分に送って行くようにしていたので、今回もそう伝えたら、やり取りを聞いていたスイス人の青年が予定を変更し、8時01分発の長野行きに乗りたいので、同じ時間で送ってほしいということになった。

 

 朝6時頃は雨が降っていたが、大した降りではない。

 

花オクラは54輪。

 

スイス人は夜までに高山に行くので、10時過ぎの電車に乗ると言っていたが、「諏訪湖が見たいので一旦北上し、見てから高山に行く。」「運賃は乗り放題の切符を持っているので大丈夫。」とのこと。

 

出がけに玄関で私の手の上に「スイスのお菓子です。」と言ってくれたハッカ味のキャンディー。

 

三人に7時から食べてもらったが、イタリア人カップルがゆっくりで、出発すると伝えた40分近くになってもまだ座っている。

 

時計を指さしたら立って行って、出てくるとおもったらそれから歯を磨きに行って、結局三人を乗せて出発したのは7時46分。

 

慌てず急がず安全運転で飛ばし、8時5分前に着いたので間に合って好かった。

 

 

 妻達は10時過ぎからテニスに行き、いつも3時頃には帰ってくるので、一時間くらいはお袋も一人でも大丈夫だろうと、2時過ぎから田んぼのヒエ抜き。

 

何回も田んぼに入るが見落としがあって、稲の間から頭を出してくる。

6時頃までやったが少し残った。

 

戻ってから畑に出て、ハクビシンか何かの食い残したトマトや、シシトウやピーマン類、ナス・キュウリを採ってきた。

 

今日は一日中曇りで、外仕事はそれほど暑くなく、過ごし易くて好かった。

 

 お客さん達は7時半からの朝食。

 

中国人の家族は9時前に出発して行き、イタリア人家族は9時45分のバスで南木曽駅に行き、10時19分の電車で塩尻周りで東京へ行くという。

 

8月28日まで家の前で乗るバスがあると思っていたら、古い時刻表だったので、今は25日までとなっていた。

 

50分に三人を車に乗せ南木曽駅に送って来た。

 

駅に行って受付窓口まで案内し、帰ろうとしたら友人のSさんがいて手招きをする。

 

なんだろうと近寄って行ったところ、Sさんの友人のKさん夫婦を紹介され、しばし談笑してから家に帰ってきた。

 

 

 いつもお中元代わりのトウモロコシを頼んで配送してもらっているが、我が家にも届いた。

 

トウモロコシの産地は多いが、開田のトウモロコシは美味しい。

 

 

 スイス人の青年は10時半頃歩いて馬籠に行き、5時前に帰ってきたようだ。

我が家を出発する時、完歩証の証明証が欲しいというので英語のものを出したら、日本語の証明証が欲しいというので、日本語のものを欲しいと言えば大丈夫と伝えた。

 

この青年は二泊するのだが、親友が我が家を紹介したそうで、落書き帳にその書かれたものを見つけて複雑そう。

 

親友というので男性だと思っていたら女性で、恋仲だったそうだが破局したと悲しそうに話した。

 

 

 今日は満室の予定だったが、一昨日、日本人から「台風が来るので、三人の予約をキャンセルします。」という連絡。

 

もう一組はイタリア人カップルなのだが、連絡が無いので心配したら、6時過ぎに到着。

 

どうせなら一緒にと、スイス人男性に待ってもらい、シャワーから上がってきた二人が席に着いたら6時50分だった。

 

今日は何度も強い雨が降り、そうめん流しは諦めて散らし寿司をお替りして食べてもらい、「おんたけやま」と「どうせどん百姓」を唄って聴いてもらった。

 

今夜もお客さん三人で話が尽きず、三人が部屋に入ったのは11時10分頃だった。

 

 

 明後日も日本人客の一組から、キャンセルの連絡がきている。

 

台風の影響でのキャンセルは有っても、自然災害の被害が無ければ好い。

 

 今日は午後1時から町の集団検診が有り、妻と二人で出かけた。

 

今朝採った尿や昨日今朝採った検便などを持ち、採血があるのでお昼を食べずに行かなければならない。

 

丁度1時に着いてうけつけをしたら、妻は10番で私は11番。

 

二十歳頃164,5cmだったのに、身長は去年より縮んで161,8cmと、161㎝台になり、体重腹囲は増えていた。

 

その他、全く問題なしとの診察結果を聞いて、最後に結果報告会の日時を決めて帰ってきたら1時55分頃。

 

それから昼を食べ終わったら2時半だった。

 

 

 今日のお客さんは三組。

 

一組目はイタリア人家族で、両親と7歳の男の子三人。

 

二組目は、中国上海の両親と13歳の娘さんの三人。

 

三組目はスイス人の若い男性一人。

 

 

食事時に全員顔を合わせるので、私が出身の国の紹介から始める。

 

普通の宿では隣の人と話すということが無いので、お客さん達は戸惑っているのが分かるが、仲良くなって欲しいという目的なので話が始まるように仕向ける。

 

私が居なくても、笑い声がおこる様になればしめたもの。

 

そうめん流しで、流れてくるそうめんを一緒に食べると、人種の壁は無くなる。

 

囲炉裏端に戻り唄を唄い、落書き帳を置いてくると色々書いてあるが、なんとかいてあるのかよく分からない。

 

細かな個人情報は書いていないと思うので見てもらう。

 

7歳のイタリア人男児のイラスト

 

中国人のイラスト

 

四文字の漢詩らしい。

 

読み下せる人はお願いしたい

 

出展や

 キミオ君一家は7時半から朝食を食べ、いつものように家の前で写真を撮り、9時10分頃出発して行った。

 

 

 妻は午後から美容院に行くと言っていたが、行くまでお袋を頼んで、午後1時前に家を出て、丁度1時に社会体育館に着いた

 

今日はサークル発表会が有り、私達は南木曽茶道部とコラボで「茶道吟」を発表。

 

 

その他多くの会が発表したが、

高校生の孫や

 

従弟の奥さんのフラメンコや

 

長女のフラメンコ

 

小六の孫の剣道の型発表や

 

 

茶道と吟道のコラボということで、反応は上々だった。

 

 明日は妻の誕生日、

 

常連のトオルさんからは、昨日誕生祝が届いていた。

 

昨日、上田の実家へ帰る孫にいくつか持たせたそうで、美味しいお菓子はすぐ売れる。

 

 

 今日はやはり常連の一人で、五十年の付き合いのキミオ君が、長男家族と来てくれている。

 

お土産と

 

妻の誕生日祝

 

キミオ君は男の子ばかり三人子供がいて、今回は長男夫婦とその子供の姉弟二人を連れて、六人での帰省。

 

「ただいまー!」「おかえりー!」

三人の子供が高校生頃まで、毎年お盆には我が家で二泊して、我が家を拠点に犬山に行ったり高山に行ったりしていた。

 

中学生や高校生になり、親と一緒に歩くことに抵抗感を持つ男の子でも“我が家”に行く!と言うと、黙って付いて来ると言っていた。

 

長男君は五平餅の味にうるさく、小学生頃「今年の五平餅の味はイマイチ‥」等と批評をするので普段より気を使ったものだ。

 

長男君達は小学生の高学年くらいまで、親戚の家だとばかり思っていたらしい。

 

そんな家族を迎えられるのは嬉しい。

 

 

 お客さん達は7時半の朝食。

 

朝食の支度前に花オクラを採る。

 

最盛期

 

アオムシに食われたものもある。

アオムシは真ん中にいるが写真にうまく写らなかった。

 

数えるのも面倒なので、百輪くらいとしておこう。

 

金沢のSさんは9時40分のバスで南木曽駅に向かわれたが、「また来ます!」と言って乗り込み、バスの中で手を振って行かれた。

 

アメリカ人家族四人は10時頃、車を置いて歩いて馬籠に向い、午後1時40分頃のバスで戻り、車で出発して行った。

 

‥と、直ぐ戻ってきて、囲炉裏の間の柱に鞄を置いてあったそうで、お母さんが取りに来てバイバイ。

 

 

 設置した水飲み場の近くの道路に、弁当のプラゴミが捨てられていた。

車に踏まれていて、焚物小屋に肥料袋のゴミ袋を置いてあるので回収。

 

水飲み場の看板がガムテープで出来ていて、紐から千切れて傾いている。

 

A5の大きさなので、A4の大きさにして千切れないものに代えて欲しい。

昨日は無かった特大のシャツは、誰かが落として行ったものを、誰かがフェンスに掛けて行ったのだろう。

 

ニ~三日し持って行かなければ、ゴミに出すしかない。

 

 

 管理機の爪が減っていたので、取り替え。

 

これで少しは、こなれ具合が違う。

 

これでまた次の取り替えは五~六年後になるだろう。

 

 花オクラの写真は昨日の写真だが、今日はこれ以上咲いていた。

 

 お客さんは7時半の朝食で、フランス人は8時40分頃出発して行き、アメリカ人家族は9時半頃車で出かけられた。

 

採ってきた花オクラを花だけにして細かくし、袋に三分の一くらい詰めたら五袋できた。

 

午後1時過ぎに社会体育館に行き、25日に行われるサークル発表会の練習に行ってきた。

 

南木曽町茶道部とのコラボで「茶道吟」をすることになっているので、裏千家の井上先生の指導のもと、合わせて二回ほどやってみて、これならと手応えを感じている。

 

 

アメリカ人家族四人は妻籠や馬籠を散策してきたようで、3時過ぎに一旦帰ってきたが、貸し出しているバスタオルを抱え、泳ぐジェスチャーをして、川で泳ぐ‥といったようなことを言いながら車に乗り出掛けて行った。

 

5時前に帰って来て、少ししたら日本人女性のSさんお一人もチェックイン。

 

するとそれから強い夕立が降り、川の水量も増えてきた。

 

これくらいしっかり降れば野菜も草も喜ぶ。

 

 

 金沢から来られたSさんはホテルにお勤めらしく、休みが取れたので思い立って来られたという。

 

我が家に予約問い合わせをする前に、三軒ほど電話したりしたようだが断られ、我が家が空いていたので決めたとのこと。

 

アメリカ人家族は両親と、33歳の双子の子供さんだということが分かった。

 

どちらが兄か姉か分からないが、二卵性というのか体の大きさも顔立ちも全く似ていない。

 

アメリカ人家族に昨日と同じ歌が好いか、違う歌が好いかと訊いたら、違う歌を‥というリクエストで、囲炉裏に火を焚いて「おんたけやま」と「どうせどん百姓」の二曲を唄って聴いてもらった。

 

喜んでもらえたようだ。

 

 

 今朝も花オクラは百輪近く咲いていて、元を切って雌蕊を除き、半分の長さに切って袋に詰めたらビニールの袋に三袋。

 

テニスに行く妻が、全部持って行って仲間にあげてくれたので、食べきれないし困っていたので好かった。

 

 

 草だらけの畑を何とかしないと色々と植えられないので、少しずつ休み休みやっている。

 

 

 我が家はシーツ類はリネン屋さんにお願いしているが、12時近くになって回収に来るので、注文したシーツ類を受け取りお金を支払う。

 

水曜日に来るのだが、前回は8月7日で、ブロ友のミヤマオダマキさん家族三人が来てくれた日。

 

家族にお出しした五平餅は多めに作って有り、本当なら来られなかった次女さんに持って帰って欲しかったが、何といっても暑いこの時期、帰られる夜までを考えると、食中毒が怖くて上げられなかった。

 

その残った五平餅を、阿智村のリネン屋さんの従業員にあげていた。

 

 私の顔を見るなり「この前はありがとうございました。」

「あの五平餅って売ってないですよね?」

「うん!お客さんに出すだけだからね!」

「いやあ・・。あんなに美味しい五平餅、初めて食べました。」

「家は胡桃と胡麻が半々くらいなんだけど、胡桃は百㌫自生している沢胡桃を使っているからね。」と、囲炉裏の胡桃の殻を指すと「ああ!私胡桃大好きなんですよ!」。

 

お世辞もあるだろうし、昼近くでお腹も空いていただろうし、飯田地方は味噌ベースに対し中山道筋は醬油ベースという違いで、ことさら美味しく感じたのだろう。

「また機会がありましたらお願いします!」と言って、帰って行った。

 

 

 今日のお客さんは二組六人。

 

フランス人のカップルは美男美女で、男性は亡くなったアランドロンの若い頃に負けていない。

 

私が女性だったら「惚れてまうやろー!」。

 

フランス人にはイマイチ私の言葉が伝わらないが、我が家の雰囲気は楽しんでくれているようだった。

 

 もう一組のアメリカ人家族四人は、両親と娘さん夫婦のようだ。

 

息子さんが2㍍くらい有り、見上げるばかりの‥という形容詞がピッタリ。

 

今日も食事の締めはそうめん流し。

 

夏限定で、やっているのは七月八月だけなので、後十日ほど。

 

そうめんはいろんな所から頂いた分だけでは不足するので、買って来ないといけない。

 

そうめん流しをやっていない時期は、天婦羅を出し終わってご飯を食べるか訊くと、「お腹一杯‥」と言ってご飯を食べる外国人は殆ど居ないのに、そうめん流しをすると結構食べてから「お腹いっぱい‥」。

 

囲炉裏の間に戻り、「木曽節」と「長持ち唄」を唄い、落書き帳を書いてもらっているが、私にとってはいつもと同じ夜でも、お客さんにとっては特別な日と感じているのかも‥。

 

 珍しく、今朝起きたら雨で、気温は22℃くらい。

 

雨の中花オクラを採ったが、7時頃採るといつもなら集っている蟻が居なくて好い。

 

水滴を払って籠に入れて持ってきたが、今日は六十輪くらい咲いていて、シシトウやピーマンと一緒に友人たちに配ってきた。

 

畑の支度に先ず草取りから始めたが、なかなか管理機の出番とならない。

 

 

 一週間ほど前、孫が電話を取ったら木曽警察署からだという。

 

翌日、孫が私に伝えた話の内容がよく分からないので、こちらから生活安全課に電話をしてみたら、我が家のホームページの名前をグーグル検索すると、海外の通販サイトが一緒に出てくるとのこと。

 

クリックして入らなければ実害はないが、何で我が家の名前で検索すると、関係ないサイトが一緒に表示されるようになるのか、何でもかんでも人の目に触れるようにするやり方が腹立たしい。

 

「特に実害はないが、警視庁の担当者から連絡があったので伝えた。」とのことで、我が家のホームページを管理してくれているアキラ君に連絡したら、その後アキラ君の会社のホームページにも同じような表示がされているそうだ。

 

 

 英語の予約メールを翻訳機能で内容を確認するのだが、その前段で、表示された「詩吟教本」という言葉に注意を引かれた。

 

誰がどんな本を出しているのかとクリックしてみたら、全く関係ない中国系の通販サイトのようで、詩吟のシの字も無い。

 

腹立たしい思いで閉じたのだが、今度はそんな広告ばかりが出て来て、詩吟という言葉を利用して人を騙したり誘導することに、私は相当頭に来て居る。

 

 四人のお客さんは7時半の朝食。

 

夜よりは涼しいものの、暑いので長く焚けないが、雰囲気は感じてくれたと思う。

 

三回目の宿泊をされた横浜のKさんは、「今度は違う季節の、来年春に来たいです。」と言って8時25分頃車で出発して行かれた。

 

去年は8月1日と12月2日に泊まれていて、来年来て頂ければ四回目になる。

 

我が家では、三年以上、三回以上来て頂いた人に〚常連一家の証〛という、木のストラップをお渡ししている。

 

渡せる日が来ることを楽しみにしている。

 

 

 Kさんを見送ってすぐ、ベルギー人女性を乗せて南木曽駅まで送り。

女性は8時48分に乗り、中津川駅で乗り換えて行く。

 

9時頃、イタリア人カップルが馬籠に向けて出発して行かれた。

 

 

 お盆にイチイの剪定をした時、池の中に落ちた葉っぱを網ですくって片付けたのだが、鯉と同居して鯉の餌を食べながら大きくなったアマゴをすくい上げて測ってみた。

 

これは何年か前に、常連のTが針を呑んでリリースしても駄目かもしれない、釣って来た小さなアマゴを放してあったのだが、デカくなった。

 

25~6センチある。

 

もう一匹、同じくらいのが二ヶ月くらい前に死んでいて、畑の黄金虫の幼虫を何匹か入れたのがいけなかったかもしれないが、寿命だとすれば、この辺りで食べてあげた方が好いのか‥。

 

・・また戻しておいた。

 

先日もTが12㎝位のと10㎝位のを入れて行ったが、翌日12㎝のは死んだが10㎝のは元気に泳いでいたので、また何年かすれば大きくなるだろう。

 

 

 夜は7時50分頃から9時頃まで、落合の詩吟教室へ。

 

主に県大会でやっていただく俳句吟の勉強をしてもらった。

 

凍傷者 カァヤン・カァヤンと 呼びて逝く     峰水

 

戦争で死んでいく兵隊は、死ぬ間際に「父ちゃん!」とは呼ばないそうだ。