ナガレ山古墳。奈良県広陵町 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

夜な夜な虫の音の大合唱を聴きながら

涼しくなるのが嬉しいような

季節が進むのが淋しいような

どんな季節も一瞬一瞬を噛み締めて

大事に過ごせばいいかな、という

季節の変わり目にソワソワする日々。

虫といえば、日本人選手大活躍だった大興奮男子マラソンを観ながら、外国人マラソン選手の筋肉引き締まった脚が、鈴虫とかコオロギとかの虫の脚のように見えて、美しいなぁと。虫の姿を見るのは苦手ですが脚の形状は好きかも(笑)
虫のジャンプ力とか移動スピードとか、、虫の世界陸上したらどんなだろ?なんて考えながら見てました(笑)投擲種目はどうだろ?カブトムシやクワガタは掴む力が強そうだけど、投げたりはしないのかな。。なんて。



さてブログは、季節巻き戻って

5月に訪れた奈良盆地西部、馬見丘陵公園の古墳。

広大な公園内に大きな古墳がいくつもあります。

 前回のブログ下矢印


6月に訪れた千葉の房総のむらに匹敵する広さ?って調べたら、
房総のむらより広かったー!
房総のむら51ha。馬見丘陵公園65ha。




この古墳公園にある馬見古墳群の主的な古墳。



ナガレ山古墳!!


葺石や円筒埴輪が復元されて

全身鎧をまとったような力強さっカブトキラキラ



史跡 ナガレ山古墳

昭和50年から51年にかけて土取りによって墳丘が削り取られたため、史跡に指定し保存活動が行われました。その後、昭和63年からは発掘調査、整備工事が行われました。


発掘調査により、葺石と2段の埴輪列が確認されました。また、東側くびれ部に2列に円筒埴輪が並ぶ通路が確認されました。

後円部(丸い方)の埋葬施設は明らかではありませんが、盗掘された際に捨てられた土から勾玉などの遺物が出土されました。

前方部(四角い方)には箱形木棺を粘土で覆った粘土槨がり、粘土槨にはたくさんの鉄製品が埋納されていました。


埴輪列↑粘土槨↑出土品↑

円筒埴輪の他に朝顔形埴輪、盾形、家形埴輪があり、出土した土師器や土製品から5世紀初めに造られた古墳であることが分かりました。



墳丘内通路↓


墳丘裾から墳頂へつながる通路が確認されました。


また、くびれ部からは故意に割られた斧形などの滑石製模造品が見つかり、ここで祭祀などが行われたと考えられてます。

復元された円筒埴輪。


透かし穴が四角い〜ラブ

復元された円筒埴輪のうちの3割にあたる181本は、
市民125人によって作られた素焼きのものとのこと。


墳丘周りや説明板を堪能して

いざ古墳へ。


前方部。

前方部から後円部を眺めたところ目キラキラ


片面は葺石が葺かれてますが

片面は


芝生です。

後円部墳頂


からの


奈良盆地絶景っーーラブキラキラキラキラ


と、ここでポツポツと雨が傘タラー

公園内にはまだまだ古墳はあるのですが

今回はこれで終了ー!!


姪っ子ちゃんのサッカーの試合の送迎で来てたので

サッカー場へ迎えに行きましたとさ。

また、奈良方面で試合ない?
奈良方面であったらいつでも送るからね〜ラブ

姪っ子に催促する日々です。


ここ最近も

大気が不安定で午後には雨が降りがちな日々傘

でもね、雨の後には


虹がよく出るのよ〜!

ひらパーの虹色観覧車と虹虹キラキラ

雲の上には青空&虹グッ

心晴れやかな1日になりますようにお願いぽってりフラワー




   ナガレ山古墳

  これまで巡ったブログ一覧 


11年前の今日のブログ 

新潟で出合った美味しい日本酒。すっきりしててめちゃ飲みやすい!ラベルも可愛いのよ