鮭の博物館!新潟県村上市 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先月の東日本周遊仕事旅車キラキラ

まぁ、とにかく暑い日々でした炎炎炎

そこで、

あ!
あそこに行ったら涼めるはずラブ

と車を走らせたのが

新潟県村上市の


イヨボヤ会館!

イヨボヤとはこの地域でのこと。

鮭の博物館なんですウインクキラキラ

全国でも唯一無二の博物館では!?

ここは2回目の訪問です。
 
5年前に訪れたときのブログ下矢印



汗だくで訪れたので笑い泣きアセアセ

まずは


涼みながら新潟の鮭文化の映像を見ました風鈴(笑)


ヤマメなど淡水魚の飼育コーナー。


はぁ、涼しいラブキラキラ

さらに地下に進むと


巨大な水槽!



鮭の稚魚たちです。

もうね、眺めているだけで涼しいーラブキラキラ


よくよく見ると鮎も混ざっているとか。

さらに奥に進むと



青砥武平治さんの像!


江戸時代、

村上の鮭漁を守った方なんです。


昔から鮭漁が盛んだった村上、

江戸時代には鮭を獲り過ぎて

遡上してくる鮭が減ってきてしまったそう。

そこで青砥武平治が

生まれた川に戻ってくる鮭の性質を利用して

三面川に鮭が産卵する用の支流、種川を作り

そこの鮭は獲らないよう漁獲量を調整したところ

安定して鮭を獲れるようになったそう。

その物語を


映像で学べます!英語字幕ついてるしOKキラキラ


さらに地下通路を進むと


実際の三面川に面して作られた
観察窓!

先程の鮭の稚魚は水槽ですが

さすがにこの季節、、

鮭の稚魚は海にいるので


鮭はおりません笑い泣きアセアセ(笑)

秋にはここで産卵する鮭の様子が見学できるそう目



観察水路の他、鮭漁の道具の展示もあります!


なかでも前回訪れて驚愕したこちら


鮭の皮でできたジャケットっー!

すごくないですかおねがい

マイケル・ジャクソンっぽい(笑)

さらに


帽子や靴も!!

鮭は食べるだけじゃないのね。


そしてこんな展示も。


明治に入ると人工ふ化により更に漁獲量が安定。

村上鮭産育養所という団体を作り

収益の一部は子供達の教育基金にあてました。

その基金で教育の恩恵を受けた子供は

「鮭の子」と呼ばれたそうです。


教育に還元されるって素晴らしいですね!


展示室にはこんなゲームコーナーも。


鮭の稚魚の絵のパズルを野鳥やゴミをよけながら

手前のマスに運ぶパズルゲーム(笑)

意外と難しかったけどなんとか


鮭の稚魚を海まで運びましたウインク


階段には


遡上する鮭のイラストまで!

細かいところまで鮭一色ですキラキラ


展望台からは


三面川、種川方面が見渡せます目キラキラ

暑そうでしょ(笑)



全国の博物館、資料館を100館近く回ってますが

村上の人々の鮭愛が詰まったイヨボヤ会館

ほんとオススメですラブラブラブラブラブ

今年こそは遡上した鮭を見学に行きたーいうお座キラキラ

この後訪れた芭蕉奥の細道スポット下矢印 

新潟で食べた!美味しいもの下矢印



  イヨボヤ会館 

 

  これまで訪れた全国の博物館




  村上名物塩引き鮭 

 

 


 10年前の今日のブログ

似顔絵仲間が描いてくれた進撃の巨人風似顔絵(笑)