枚方の春の心はのどけからまし!? | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

長野→東北→長野という春の出張旅を終えて

桜満開の夜の中央道をかっ飛ばして車ダッシュダッシュ

夜中に大阪着。


ゆっくり寝るつもりが猫殿に起こされ猫しっぽ猫からだ猫あたまハッ

ぼんやりした昨日の朝真顔晴れ


今回の春の旅、

大阪の桜が開花宣言するかどうか、、キョロキョロ

くらいのタイミングで出発したので車ダッシュ

帰る頃には大阪の桜の花は終わってるかなぁショボーン

と旅の先々で出会う桜を見ながらも

大阪の桜のことが頭をよぎりました。


帰ってきてみると

満開はすぎたものの

まだ花は半分ほど残っていて

ところどころ葉が顔を出しているくらい。

桜クローバー桜桜桜クローバー桜桜桜クローバークローバークローバー

それならば爆笑!!

何年か前から訪れたかった

枚方の桜にまつわるスポットへ
行ってみよう!


ぼんやりした頭で母を誘っておでかけ。

まずは

先日訪れてすっかり気に入った、
 


枚方市駅近くの


豚汁専門店、ベジ・美豚へ!

サバの炊き込みご飯、おばんざいは甘辛手羽、
豚汁は梅しそ豚汁(ハーフ)。
 

Instagramで毎日メニューがアップされてますグッ


美味しくてお腹いっぱいラブキラキラ!!

初めて訪れた母も

ここいいねひらめきラブラブと喜んでました。


お土産にいただける


缶コーヒーを飲みつつ

駅前のイオンで


大阪府知事選挙と府議会議員選挙の投票。


そして

お目当ての桜スポットへ車キラキラ

枚方市駅のお隣、御殿山駅近くの住宅地にある


こちらのフェンスの向こう。

フェンスを開けて中に入ります。


渚院跡

平安時代のはじめ頃の文徳天皇の第一皇子、惟喬親王の別荘、渚院のがあったとされています。第一皇子でありながら立太子の争いに破れた惟喬親王は、しばしばこの渚院を訪れて桜を愛でたり酒宴に興じて歌を詠んでいたそうで、「伊勢物語」にもその様子が描かれています。

世の中にたえて桜のなかりせば
 春の心はのどけからまし

同行した在原業平が詠んだ歌。
世の中に桜がなかったら、桜の咲く時期、散る時期、、あれこれに思いを巡らせることもなく、春の心はのどかだっただろう。。
そんな意味にとっていましたが、惟喬親王の「のどか」ではない心境を詠んだものともされているそう。

世の中に、、の歌碑と淡墨桜桜


まだ少し


淡墨色の桜が残っておりました。

淡墨桜ってのが渚院の雰囲気にあってていいね!


今回の春の旅の間、

渚院の桜や地元の桜を思いながら車を走らせ、

似顔絵仕事で訪れた長野県飯田も福島県郡山も

まだほとんどが固そうなツボミの桜で悲しい

途中、満開だった関東を通った際も

ゆっくり桜を愛でる暇がなかったり悲しい

夜の間に通り過ぎたり車ダッシュダッシュ桜

なかなかドンピシャで桜を堪能できず、

最後の仕事場所、長野県上田市の上田城跡公園で

ようやく堪能できたーー桜!!
今年の桜はこれが最初で最後かな~口笛

ってね

ほんともう歌のまんま

桜のことを思ってソワソワした春だったなと

渚院の残りの桜を見上げながら

旅の思い出とともに

疲れがジワジワと込み上げてきたのでした真顔


渚院には


枚方でつくられた江戸時代の梵鐘も。


渚院は別荘として使われたあと、

いつしか観音寺というお寺になり

その観音寺に納められていた十一面観音が

近くにある淀川をのぞむ段丘上の



西雲寺というお寺に安置されているとのことで

訪れてみました。



本堂の横にある


観音堂に納められておりました。

ちょうどお寺の方がいたので声をかけると

十一面観音像を見学させていただけましたお願いキラキラ

いただいたお寺や観音像の由来書。



春の旅を終えた翌日の枚方散歩車ルンルン

地元の春をギリギリ堪能できて

よい旅のクールダウンになりました桜



最近全然皆様のブログを読めてなかったので

今日はのんびりとブログ巡りをしようかな。

日本各地のお花見できて幸せ桜

桜欲が満たされるわぁ〜ラブ



  今年の春の仕事旅  

 



  昨年訪れた枚方の桜


 

13年前の今日のブログ

ネットショップの不具合が、、(笑)