楽しみにしていた発掘体験がー(。>д<)！※追記ｱﾘ

今月参加予定だった

奈良県にある日本最大の円墳、

富雄丸山古墳の発掘体験が

中止になってしまいましたー。。

コロナの感染拡大を考慮してとのこと。

そうだよね。

市の事業ですし無理はできないよね

昨年度も参加して

めちゃくちゃ楽しかったので

今年も楽しみにしていました。

この古墳は昔1度発掘されて、埋め戻されたもので、埋め戻した土を再び掘り起こす体験なので厳密に言う発掘ではありませんが、、

古墳の土を触り放題な上に

運が良ければ遺物が出てくる！

昨年は私も

鉄刀や朱の欠片を見つけることができました。

昨年度の様子

『富雄丸山古墳発掘調査体験！！』

追記

下記の件、本当にメノウか自信がないのと、本で調べたのがつい先日だったこともあり、このタイミングでブログに書きました。念のため、後日、奈良市の方に連絡して、もう一度確認してお渡ししたいと思いますm(__)m

で、

実は、、

昨年のブログには書かなかったのですが

もう１つ発掘したものがありました

それが、これ

1cmほどの石ころ。

でも、ちょっと透明感があるような？

念のため発掘スタッフに見せたのですが

ただの石ですね

気になるなら持って帰ってもいいですよ

って言われたので

お言葉に甘えて持って帰ったのです。

で、持って帰って洗って綺麗にしてみると！

別角度から

これね、、

ひょっとして

瑪瑙(メノウ)じゃない？

あの辺の地層で瑪瑙が入るわけがないので

実は古墳の埋葬品だったのでは！？

と。

そのあと

気になるこんな本が出版されたので

玉からみた古墳時代の開始と社会変革 [ 谷澤　亜里 ]

古墳時代のメノウなど玉製品の流通について

調べてみました！

個人で買うには高価な本なので図書館で(笑)

走り書きのメモ

古墳時代のメノウは

主に出雲で産出したもので

勾玉などに加工されました。

畿内に入ってきて古墳に副葬され始めるのが

古墳時代前期の後半以降。

うん、

まさに

富雄丸山古墳が

築造された時代！

しかし、私がいただいたこの石は

勾玉などの形ではないので

副葬されたものではないのかな？

ただ、

メノウが畿内の古墳に副葬され始めた頃に

築造された古墳ってことは

ちゃんとした勾玉の形をしてなくても

貴重な品として副葬されたのかも？

なんて思いました。

場所は少し離れますが

奈良県橿原市に

ちょうどこの時代あたりから

玉作りが行われた曽我遺跡があります。

曽我遺跡

奈良県の主な玉出土遺跡 | 古代歴史文化協議会

なんか、、ね、、

似たようなのがありそうじゃないですか？

というわけで

調べれば調べるほど気になったので

今年の発掘体験のときに

念のためお返ししようと思っていたのでした。

でも、中止になってしまった。。

さて、、どうしようかな

中止じゃなくて延期だといいんだけどな。

または、来年？あるかなー？

しばらく奈良市のサイトをチェックしとこ。

体験詳細はこちら

プラン一覧 | 奈良市観光体験予約サイト

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