帰宅前にちょっと寄り道フフフ
前々から訪れたかった遺跡へ!
岡山市内から西へ。
吉備津彦神社は昨年の岡山出張の際に訪れたので
心の中で手を合わせ今回はスルー。
吉備津彦神社のある丘陵地帯の
なにやらただならぬ歴史臭をビシビシ感じつつ
さらに西へ。
川を挟んだところにある丘陵上の遺跡
はい
楯築遺跡!!
タテツキイセキ
前方後円墳ならぬ
双方中円墳!
両端(双)が四角(方)で
まん中(中)が円!
で、双方中円墳。
家族に写真を送ったら
前方後円墳以外の形の古墳もあるんや!
と驚かれました(笑)
厳密には
弥生時代のお墓なので
古墳とは呼ばず
双方中円型の墳丘墓
と言います。
古墳時代に造られた双方中円墳は
奈良の櫛山古墳などがあります。
この櫛山古墳は
通信制の大学の卒論でも取り上げた古墳で
自分なりの大発見をした古墳です。
またいつかブログにも書きたいなぁと。
で、
この岡山の楯築墳丘墓。
なぜ前から訪れたかったと言うと
古墳の本を読んでいると
古墳、埴輪の起源
としてよく出てくるのです。
弥生時代の終わりから
塚のように盛り上った造りとなり
巨大化してくる。
その代表的な例として出てくるだけでなく
埴輪の起源
とされる
特殊器台が出土しているのです。
これが古墳時代にかけて変形して
筒状の埴輪になったとされています。
では
遺跡をみてみましょう!!
特殊器台の欠片でも落ちてないかな?
と探してみたけれど
蚊に刺されまくったので
断念しました
だから!!
落ち着いて虫除けしてから遺跡巡りすればよいものを。。
蚊に刺される理由のブログclick
せめて
スニーカーソックスじゃなくて
足首長めの靴下を履きましょう
(笑)
なぜこの墳丘墓の方の部分は
直線状ではなくて
くの字にちょっと曲がってるのかな?
と以前から思ってたけども
実際に現地で見てみると
丘陵の稜線に沿って造られている!
丘陵の一番高いところに造るということは
平地の集落から見えやすい!
見せるための墓!
古墳にも通じる要素だなぁと。
やはり
現地にて感じることって大事ですね!!
ふふふ。
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少しでも古墳の魅力が伝わればいいなぁと
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