ねむれない、、。 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

Eテレの番組

サイエンスzeroの特別編

575でカガク!


前回のお題

ニュートリノ

おもしろかったー!!


前回のニュートリノ俳句に興奮したblogはこちらclickラブ


ニュートリノに続いて

先日放送されたお題


チバニアン!

これもツボなお題やねんなー!!


昔々、

77万年前頃に

地球の磁極が逆転してた時代のこと。


磁極が逆転とは、

地球のS極とN極が入れ替わること。

コンパスが、、北をね

NじゃなくてSって指すの。


千葉にその時代の地層が残っているとのことから

チバニアンと命名されつつある

最近話題のスポットウインク


パッと見は

なんでもない千葉の里山の

小川の横の緑繁った崖なんだけどね。


そんなチバニアンをお題に

俳句を公募。

プレバト俳句査定でお馴染みの

辛口俳人夏井いつき先生と

チバニアンの専門家が

両方の視点から

あーだこーだと

俳句を吟味する番組。


はい、

今回もおもしろかったー爆笑

みなさんの俳句

素敵でした。


応募された俳句は


こちらで見れます。


その中でも

気に入った俳句がこちら


チバニアン海底に積む夏幾万


チバニアンの時代に

海底に堆積した地層。


その中に

幾万回の夏の記憶、記録が。


夏ってのがまたね

いいね。

生き物の気配がする。


堆積物の中には

ちゃんと季節が刻まれてるものもあるのね。

夏にはプランクトンがたくさん発生して

プランクトンの遺骸が集積した地層になってたりと。。


これは

夏井先生も学者さんも

いい句だ!と認められてました。



それから

夏井先生の句


夏草やここは海底だったという


芭蕉の

夏草や~の句を思い出させますね。

あぁ、諸行無常照れ



番組では紹介されてなくて

番組のサイトに載ってた句


これ、

好きだな。


ためらう磁極ねむれない含羞草(おじぎそう)


磁極が逆転する前に

段々と今の磁場が弱まって

フラフラとS極N極が安定しない時期があるそう。


ためらう磁極、、

眠れないおじぎ草、、


何!?このザワザワする句びっくりもやもや


実際に磁極が逆転したら

人間パニックどころか

生きていけなくなる、、!?

人間だけでなく

生き物にも、、かなりの影響がでるはず。


この世の終わりの

前触れの

ザワザワする感じ。

ガーンもやもやガーンもやもやガーン

眠れねーーー!!!


でもね

地球史からしたら

そんなのは頻繁にあること。

地球はわりとヘッチャラのようです。


あぁ、

575でカガク!

またやってほしいなぁ。