なんの先生?
専門は?と聞かれ・・・
「物理専門です。」
というと、うわっ!!って顔をされます笑
「難しかった」「よくわからなかった」とみなさん口を揃えていますが・・・・
なぜ、むずかしいんでしょうか?
それは「物理は即戦力ではなく、必然力だから」です。
もう少しちゃんと説明します。
英語や社会、情報、それ以外も生物や化学は、即戦力的な一面をもった学問です。
英語が専門であれば、会社ではすぐ使ってもらえます。
情報が専門であれば、システムエンジニアとして、すぐに活躍できます。
では、物理は・・・・
実は即戦力としては、あまりチカラを発揮できません。
ただ・・・
私が大学生の頃、企業から(そこの学生をほしい!!的な)問い合わせがありましたが、情報系や建築系の学科に比べて、物理系は10倍以上の問い合わせがありました。
その理由を教授が教えてくれました。
それが「即戦力ではなく、必然力だから」というやつでした。
教授が説明してたのは
情報系の人間は情報しかできない
英語系の人間は英語しかできない
数学系の人間は数学しかできない
ですが
物理をやっていれば、情報系も、数学系も、化学系でも、建築系でも半年あればその道のプロになれる。
つまり、刻々と変わりゆく社会で通用するためには、すべての学問に共通する「物理」を修めたものが力を発揮する。
でした。
これが「物理」が難しい理由です。
ということで・・・
来年度から「物理基礎」や「物理」を選択肢した高校性のみなさん、頑張ってください。
物理って、めっちゃ難しいです。
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