教員の頃は朝6時には学校に、23時に学校を出る、という生活をしていましたが・・・
あるときご飯の味がしなくなったことがありました。
わけもなく突然涙が出てきたこともあります。
気付いたら家の玄関で寝てたなんてこともあります。
教員のお仕事って大変なんですって話をしたいわけでも、たくさん働いた自慢をしたいわけでもないです。
支援する側、関わる側、助ける側、教える側、たくさんの言い方がありますが・・・
その人達(親や教員、支援員など)のケアはどうするか、というお話です。
支援者側が頑張りすぎて、精神的もしくは肉体的に潰れることがあります。
学生の頃、教育支援団体を立ち上げ活動していたときに、行政側から指摘?警告?注意?されたことがあります。
やるのはいいけど、踏み込みすぎないで
でした。
話を聞いてみると、「支援したい」と始めたはいいが、入り込みすぎて「支援者自身も体調を崩す」ということがあったそうです。
どうにか助けたいと動き、忙しすぎて、頑張りすぎて・・・みたいな感じです。
あとは「共鳴」してしまって、支援者側も気分が落ち込むこともあるそうです。
たとえば、
自分のやり方を曲げない(曲げられない)特性を持つ方を支援していて、「そこさえ直せば、社会で十分に働け、活躍できる」とわかっているとき、支援者はどうにかその人のやり方を変えようとします。
そこで、十分な知識や力量、経験があろうがなかろうが「うまくいかない」ことがほとんどです。(そもそもプロは「直そう」とは思いませんが)
うまくいかないことを悩み、支援される側との関係も悪くなり、自信を無くし、病む・・・・
なんて話もあります。
私の教員時代もそうだったと思います。
生徒の気持ちを知りすぎたり、踏み込みすぎたり、生徒の悩みが自分のことのような悩みに感じ、ご飯が食べれないときもありました。
今はある程度の線引を持っていますが
このことを忘れていたり、考えておかないと、支援する側は潰れます。確実に。
それは「親」も同じです。
よく「親なんだから、最後まで向き合って」という支援者や団体がありますが・・・・。
(「うるせえ、こっちだって限界なんだ!!」と言っていいと思います笑)
支援者一人あたりが抱える問題を減らし、多くの支援者(大人)で関わることで、支援される側もする側もラクになります。
親、ひとりでは難しい、しんどいこともあると思います。
私もお手伝いします。
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